ぐっすり眠れる枕の選び方|高さ・素材・形のチェックポイントとおすすめ枕を紹介!

更新日: 2021.12.17

ぐっすり眠れる枕の選び方|高さ・素材・形のチェックポイントとおすすめ枕を紹介!

寝起きがスッキリしない、首こりや肩こりが気になる……という方は、枕が原因かもしれません。

合わない枕を使っていると、体に負担がかかって痛みを引き起こしたり、睡眠の質の低下から疲れを感じやすくなったりすることもあります。

今回は、ぐっすり眠れる枕選びのポイントと、しっかり体を支えてくれるおすすめ枕をご紹介します。

■理想の枕とは?

理想の枕とは?

人が立っているとき、首から肩にかけての頚椎はS字カーブを描いています。枕には、寝ているときの首と寝具の隙間を埋め、このS字カーブを保つ役割があります。どのような枕で自然なS字カーブを保てるかは人によって異なるため、自分に合ったものを見極めることが重要です。

合わない枕を使っていると首筋に負担がかかり、肩こりや頭痛を引き起こしてしまうことも。また、高すぎる枕では顎が下がって気道を圧迫してしまい、呼吸がしづらくなったり、いびきの原因となったりすることもあります。

購入時にはぴったり合っていた枕も、使用するうちにだんだん劣化していき、合わなくなっていきます。枕の素材にもよりますが、買い替えの目安は2~3年ごとと考えておくとよいでしょう。

■ぐっすり眠れる枕の選び方(1)高さ

ここからは、枕を選ぶ際のポイントを5つご紹介します。最初のポイントは「高さ」です。どのような点に注意すればよいのでしょうか。

◇体格で選ぶ

体が大きいとS字カーブが深くなることが多いので、やせ型の方は低め、しっかりした体格の方は高めのほうがフィットしやすい傾向にあります。スポーツをする方や筋肉量の多い方なども、高い枕のほうが合いやすいでしょう。

◇性別で選ぶ

性別によってS字カーブの深さは異なります。一般的に女性はカーブの深さが浅いために低めの枕が、男性はカーブが深い傾向にあるため、高めの枕が合いやすい傾向にあります。

◇寝姿勢で選ぶ

横向きで寝ることが多い方は、横向きになったときに、頭から背中にかけての骨が床と平行に保てるよう、枕の端が肩幅に合った高さのものを選ぶとよいでしょう。

◇高さ調整可能な商品を選ぶ

中身の出し入れで、高さを調整できるタイプの枕もあります。より自分好みの高さに合わせやすく、失敗しにくいのもポイントです。

■ぐっすり眠れる枕の選び方(2)素材

枕に使われるおもな素材について解説します。

◇羽毛

ふんわりとして高級感がある羽毛の枕は、軽くてやわらかいのが特徴です。羽毛は吸放湿性が高く、保温性や通気性も良いので、湿度や温度を調整してくれます。

◇わた(ポリエステル・コットン)

コットン素材のものもありますが、一般的にはポリエステルわたを使用していることが多いです。ポリエステルわたは軽くてクッション性があり、通気性にも優れています。丸洗いできるものもあり、清潔さを保つことができます。

◇そば殻

そば殻は、そばの実の殻を乾燥させた天然素材で、日本では古くから枕に活用されてきました。通気性と吸湿性があり、頭の熱を逃がして汗を吸収します。羽毛やわたのようなクッション性はないので、硬めの枕が好きな方におすすめです。

◇パイプ

ストローを短く切ったような形の素材を使用した枕です。硬さや大きさもさまざまなものがあり、通気性・耐久性に優れています。筒状のパイプは気軽に洗濯ができて乾きやすいのも特徴です。

◇ビーズ

発泡スチロールを、超極小の粒にした素材です。細かい粒は流動性に優れ、頭の形にフィットします。包み込まれるような独特の感触も魅力の一つです。

◇低反発ウレタン

モチモチとしたやわらかい質感が特徴で、頭がゆっくりと沈み込み、体圧を分散させてくれます。体型や姿勢に合わせてフィットし、首や肩を優しくホールドする素材です。

■ぐっすり眠れる枕の選び方(3)硬さ

枕の硬さは素材で決まります。人それぞれ好みがわかれるので、どれが良いというのではなく、好きなものを選んでOKです。

  • 硬い素材:そば殻、パイプなど
  • やわらかい素材:羽毛、ポリエステルわた、ウレタンなど

パイプ枕は、商品によってやわらかいものもあります。また、感じ方には個人差があるため、インターネットで購入する際は商品情報をよくチェックしましょう。

■ぐっすり眠れる枕の選び方(4)形

枕の代表的な形として、以下の3種類が挙げられます。

◇長方形型

一般的に見かけることの多い長方形の枕。素材やサイズなどのバリエーションが豊富な点が大きな特徴です。たくさんの選択肢のなかから、自分の好みや体に合ったものを選ぶことができます。

◇首元安定型

頸椎のS字カーブに合わせて波型になっている首元安定型。低反発素材を使用しているものが多く、首から上を優しく支えて自然な姿勢をキープします。

◇横向き対応型

サイドの部分が高くなっているタイプや、素材の量を変えて自分に合った高さに調整できるタイプなどがあります。横向き寝や寝返りの多い方におすすめです。

■ぐっすり眠れる枕の選び方(5)大きさ

大きさの目安は以下のとおりです。

サイズ おすすめ使用用途

  • 35×50cm :女性や小柄な体型の方
  • 43×63cm :一般体型(中柄)の標準サイズ
  • 50×70cm :ゆったりとしたホテルサイズで、大柄な方向き
  • 60×63cm :正方形に近く、さまざまな用途に使用したい方
  • 43×100cm :2人で1つの枕を使用したい方

基本的には体格で選ぶのをおすすめしますが、使用目的や寝返りの大きさなども考慮するとよいでしょう。特に小さいお子さんは睡眠中によく動くため、横幅が広いほうが頭が落ちにくく安心です。

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■まとめ

枕は「高さ・素材・硬さ・形・大きさ」と、さまざまな点に注意して選ぶことがポイントです。好みは人それぞれ大きく違うため、今回ご紹介した内容を参考に、ご自身に合う枕を見つけてください。