リクルートスーツはほかのスーツとどう違う?選び方やおすすめ好印象スーツをご紹介!

公開日: 2021.12.13

更新日: 2022.12.09

リクルートスーツはほかのスーツとどう違う?選び方やおすすめ好印象スーツをご紹介!

就職活動を始めるなら、普通のスーツではなくリクルートスーツを選んだほうが安心です。具体的に、どのような点が一般的なスーツと違うのでしょうか?

今回は、リクルートスーツとほかのスーツの違いや、リクルートスーツの選び方、就活以外で使えるシーンについて詳しく解説します。記事の最後におすすめスーツもご紹介しますので、ぜひご覧ください。

リクルートスーツとは?ほかのスーツとの違いは何?

リクルートスーツとは、就活向けのスーツのことです。おもに就活期間を中心に着用することを想定して作られています。着用期間が限られていることもあり、一般的なビジネススーツなどと比べると以下のような違いがあります。

価格

一般的なスーツは数万円から数十万円するものもありますが、リクルートスーツは低価格なものが多く、最近では2万円前後から買えるものもあります。

生地

リクルートスーツでは、機能性が重視されシワになりにくいポリエステルなどの化学繊維を使用することが多いです。

デザイン

リクルートスーツは、黒や紺などの無地でシンプルなデザインが基本です。清潔感があって華美でないものが多い傾向にあります。

リクルートスーツはシンプルデザインを選ぶのが基本

リクルートスーツの選び方

リクルートスーツの色柄は、性別に関わらず「黒か濃紺の無地」が一般的です。ジャケットのデザインは男女ともに2つボタンのシングルが基本となります。女性の場合、ボトムスはスカートでもパンツでも大丈夫です。

リクルートスーツはサイズ選びが重要!

リクルートスーツを着こなすポイントは、自分の体に合ったものを選ぶことです。着用時に美しく見えるサイズ感の目安を男女別にご紹介します。

リクルートスーツのサイズ選び【男性編】

男性がリクルートスーツのサイズを選ぶ際には、以下のポイントを目安にしましょう。

  • 肩幅
    自分の肩幅にぴったり合ったサイズを選ぶことで、きれいな着姿が叶います。肩のあまりが1~1.5cmほどで大き過ぎず、背中にシワが出ないサイズ物を選びましょう。
  • 胸囲
    ボタンを閉めたときに少しゆとりがあるサイズが最適です。男性は胸ポケットに握りこぶしが入る程度のゆとりがあるものを選びましょう。
  • 着丈
    着丈
    着丈とは、バックネックポイント(首の後ろの付け根中央)から、裾までの直線距離のことです。衿は含みません。
    ヒップが隠れる位置から2,3cm上の着丈が理想です。
  • 袖丈
    手首が隠れる程度を目安に、シャツの袖が少し見えるくらいのものを選びましょう。
  • パンツ丈
    パンツの裾が靴の甲に少しかかって、わずかにたわむ程度の長さが最適です。

リクルートスーツのサイズ選び【女性編】

女性がリクルートスーツのサイズを選ぶ際には、以下のポイントを目安にします。

  • 肩幅
    男性と同様に、自分の肩幅に合ったサイズを選ぶと着姿が美しくなります。肩のあまりは1cmほどがよいでしょう。着用した際に、背中にシワが寄らないかもチェックします。
  • 胸囲
    シワが寄ったりジャケットのVゾーンが開き過ぎたりしないようなサイズを選びましょう。ジャケットのボタンを閉めてもややゆとりを感じる程度のサイズ感がおすすめです。
  • 着丈
    ジャケットの裾がヒップの最も高い位置に来るくらいの長さの着丈が理想です。着丈をチェックする際は、バックネックポイントと呼ばれる首の後ろの付け根中央から裾までの長さを直線で測りましょう。
  • 袖丈
    手首が隠れる程度を目安に、シャツやブラウスの袖が隠れる長さのものを選ぶようにしましょう。
  • パンツ丈
    パンプスのヒールに裾が少しかかるくらいの長さがベストです。
  • スカート丈
    スカート丈は、座った時に短くなる点を考慮して選ぶことが大切です。立っているときは膝が隠れるくらい、座ったときは膝上5cm程度になるような丈を目安にしましょう。

リクルートスーツに合わせて用意したい小物

スーツと一緒に、各小物の準備も大切です。リクルートスーツにふさわしい小物の選び方を男女別にご紹介します。

リクルートスーツに合わせる小物【男性編】

  • かばん
    男性はシンプルな黒無地のブリーフバッグがよいでしょう。A4サイズの書類が折らずにしまえるサイズで、自立するタイプがおすすめです。
  • ベルト
    黒無地の革素材で、バックルの色がシルバーのベルトを選びましょう。男性は四角いバックルでベルトループよりもやや細めのものがよいでしょう。
  • ネクタイ
    ネクタイの色は、紺・青系や赤・エンジ系、グレーなどがおすすめ。柄は無地や斜めのラインのレジメンタルストライプ、小紋柄、無地などが一般的です。
  • シャツ
    男女ともに白の無地が基本です。男性はレギュラーカラーやセミワイドカラーのドレスシャツを選ぶとよいでしょう。
  • 靴下
    黒か紺の無地の靴下を用意しましょう。

  • 黒の紐靴で、甲の部分に飾りや縫い目のないプレーントゥか、つま先に切り替え線が入っているストレートチップがおすすめです。
  • コート
    装飾のない無地のトレンチコートやステンカラーコートが一般的です。色は黒や紺などのダークカラーを選びましょう。

リクルートスーツに合わせる小物【女性編】

  • かばん
    女性は装飾の少ない黒無地の肩掛けバッグがよいでしょう。男性と同様に、自立するタイプでA4サイズの書類がすっぽりと入るものを選びます。
  • ベルト
    黒無地の革素材で、バックルの色がシルバーのベルトを選びましょう。女性は四角またはラウンド型のバックルで、幅が2cm程度の細めのものがよいでしょう。
  • シャツ
    白無地を選ぶのが基本です。襟はレギュラーカラーもしくは第一ボタンがないスキッパータイプから選ぶとよいでしょう。
  • ストッキング
    色が濃すぎたり白すぎたりせず、肌の色に近いヌーディーベージュなどが定番です。

  • ヒールが太めで高さが3~5cm程度、黒無地のパンプスがよいでしょう。
  • コート
    男性も女性も、コートは装飾のない無地のトレンチコートやステンカラーコートが一般的です。色は黒や紺などのダークカラー、女性はベージュでも問題ありません。

リクルートスーツの着こなしチェックポイント

リクルートスーツの着こなしで特に注意したいポイントや、間違えやすいポイントを紹介します。

リクルートスーツの着こなしポイント【男性編】

男性がリクルートスーツを着る上でのポイントとして、以下を参考にしてみましょう。

  • ボタンの止め方
    ジャケットは2つボタンのものを選ぶのが基本ですが、ボタンを止める際に一番下のボタンは掛けず、上のボタンだけを掛けます。これは「アンボタンマナー」と呼ばれるもので、あくまでも下のボタンは飾りとして、実際には使わないのが正式な着こなしとされています。
  • 袖口
    袖口からは、手を下ろしている状態でシャツが1cmほどジャケットから出るように着こなします。ジャケットを着た後に袖口へ手を入れてシャツの袖を引っ張り調整しましょう。
  • 襟元
    第一ボタンまで全て止めてからネクタイを締めます。ジャケットの襟元から2cm程度シャツの襟がのぞくようにして、襟先は内側へしまいましょう。
  • 足元
    立った状態で、裾から靴下が見えるのはNGです。ただし、裾が長すぎてもだらしない印象になるおそれがあるため、前述のサイズ選びのポイントを参考にして裾丈を決めましょう。

リクルートスーツの着こなしポイント【女性編】

女性がリクルートスーツを着る際には、以下のポイントをチェックします。

  • ボタンの止め方
    女性のリクルートスーツでは、ジャケットのボタンはすべて掛けるのが基本です。ただし、ジャケットの丈がお尻にかかるくらいの長さがある場合には、下のボタンを外してもよいでしょう。
  • 袖口
    ジャケットの袖口からはシャツを出さないのが基本の着こなしです。
  • 襟元
    第1ボタンがあるシャツの場合は、全てのボタンを止めます。スキッパータイプの開襟シャツなどの場合は、襟先が外に出るようにしましょう。
  • スカート丈
    立った時に膝が隠れる程度の丈になっているかをチェックします。座ったときの丈感も、太ももが見えすぎないか確認しましょう。
    座った際に裾が上がってしまうのが気になる場合は、タイトよりも裾がゆるやかに広がったセミフレアタイプを選ぶのがおすすめです。

リクルートスーツの着こなしポイント【ヘアメイク・アクセサリー編】

ヘアメイクやアクセサリーについては、以下を参考にしてください。

  • ヘアスタイル
    男女ともに清潔感があり、表情が見えやすい髪型にするのがおすすめです。カラーは黒またはダークブラウンで、色ムラのない状態が基本です。当日はフケや寝ぐせなどがついていないかもチェックしましょう。
  • メイク
    メイクは控えめなナチュラルメイクが基本です。男性の場合、ヒゲは伸ばさず剃るのが基本となります。
  • ネイルやアクセサリーは控えめにするのがおすすめ
    ネックレスやピアス、指輪などのアクセサリーは外しておくのが無難です。ヘアピンやクリップなどのヘアアクセサリーも、控えめなものを選ぶようにしましょう。
    ネイルをする場合はラメやストーンなどは避け、短い爪に薄いピンクやベージュなどの自爪に近い色を選ぶのが基本となります。

リクルートスーツは就活以外のシーンでも使える?

せっかく購入したリクルートスーツ、就活以外にも着回ししたいと思っているのではないでしょうか。実はリクルートスーツは就活以外でも着用することができます。

男性ならビジネスの場や卒業式、成人式でも、シャツやネクタイの柄を華やかなものや、落ち着いたものに変えることで使用できます。女性もシャツやアクセサリーを華やかなものにしたりするなど、雰囲気を変えるとよいでしょう。

お通夜は、突然の訃報で駆けつけることが多いため略礼装でも構わないとされています。黒などのダークスーツに、ネクタイや靴下、ストッキングなどの小物を黒に統一することで問題なく参列できます。

ただし、結婚式や告別式のようなフォーマルなシーンには、リクルートスーツでなく礼服で参加するのが基本のマナーです。

まとめてそろえよう!おすすめリクルートスーツのご紹介

これから就活をする方へ、おすすめのリクルートスーツをご紹介します。

リクルートスーツのセットアップや、シャツ、ベルトなどまとめてそろえたい方はぜひ、こちらのページもご覧ください。

まとめ

リクルートスーツは就活に特化したスーツで、相手に好印象を与えるような清潔感のあるデザインで作られています。

デザインやサイズをチェックし、小物も含めて適切なものを選ぶことで、就活の強い味方となってくれるでしょう。今回ご紹介した内容を参考に、あなたにぴったり合ったスーツを探してみてください。

おすすめ記事