Fー15Jイーグルは、航空自衛隊の主力要撃戦闘機です。日本の航空自衛隊はアメリカ空軍、イスラエルに続く世界で3番目のイーグル装備国です。それまでFー104Jを要撃戦闘機として使用してきた航空自衛隊は、Fー104Jの後継機としてFーXを調査しました。多くの候補機の中から昭和51年12月9日にFー15を採用することが決定、昭和56年3月27日に第1号機が岐阜基地に到着しました。導入当初の航空自衛隊のFー15Jは基本的にアメリカ空軍のFー15Cブロック26に相当する機体で、一部航空自衛隊独自の改修を行っていました。これは、自衛隊独自の自動警戒管制組織(バッジシステム)とEー2C早期警戒機からの要撃管制を受ける高速データ装置(J/ASWー10データリンクシステム)が追加されたのと垂直尾翼の先端のアンテナをマスバランスに変更したのが主な改修点です。航空自衛隊はFー15Jを最初、新田原基地に配備しパイロットの育成に当てたあと本格的に戦闘航空団に配備を開始しました。現在Fー15Jは201飛行隊(千歳基地)、202飛行隊(新田原基地)203飛行隊(千歳基地)、204飛行隊(百里基地)、303飛行隊(小松基地)304飛行隊(築城基地)、305飛行隊(百里基地)の7個飛行隊に配備されています。Fー15Jはアメリカ空軍と同様、多段階改良計画(MSIP)を行っており年々装備品が改良追加装備されています。このため新たにアンテナが追加されたりと、外観上でも変化しています。この他、国産の空対空ミサイルAAMー3を搭載できる機体も改修中です。Fー15Jは航空自衛隊の主力戦闘機として今後開発されるFSーXとともに日本の空の防衛に活躍していきます。発売当時の情報です。(データ)乗員1名全幅13、05m全長:19、43m全高:5、63m最大離陸重量30845kgエンジンPアンドWFー100ーIHIー100推力7348kg×2(AB使用時10800kg×2)最大速度マッハ2、5/12200m固定武装JM61A20mmバルカン砲×1
品番 | PT51 |
メーカー | 株式会社ハセガワ |
電池 | 不要 |
梱包サイズ | 42.2 x 27 x 7.4 cm |
- JANコード
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4967834072510
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