Ju87の新型Dシリーズは、1940年はじめから計画が開始されました。オイルクーラーが、機首下面に取り付けられ、ラジエターは主翼下面両側に設置されたことにより、Bシリーズに比べすっきりとした機首部分のカウリング形状になり、流線形の風防、主脚カバーもより洗練された形になり、空力的にすぐれた機体になりました。また、搭載燃料容量の増加や乗員の周りに防弾鋼板を追加しました。各戦線に投入されたD型ですが、最高速400km/hほどでは連合軍の戦闘機に対して劣性は明らかでした。しかし連合軍の高性能戦闘機の少ない東部戦線などでは、まだまだ活躍の余地がありました。D-5はたび重なる改修で限度近くまで増加した翼面荷重の対策として、主翼端を延長し、切り離し可能な主脚を装備しており、後期型はダイブブレーキが取り外されました。G-2は、D5の機体をもとに両主翼下面に37mm機関砲を取り付け、主翼の20mm機関砲は取り外されていました。作戦地域は主に東部戦線で、ソ連の対戦車攻撃に威力を発揮しました。(データ)乗員2名全幅15、00m全長11、10m全高3、84mエンジンJumo211J-1離昇出力1、400hp武装37mm機関砲×2
品番 | JT54 |
メーカー | 株式会社ハセガワ |
電池 | 不要 |
梱包サイズ | 36.2 x 19 x 7.1 cm |
- JANコード
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4967834191549
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