【すっきり収納】ランドセルラックの選び方&おすすめ商品を紹介
公開日: 2021.6.22
更新日: 2022.7.21
「子どもの学習用品をすっきりと収納したい」と考えて、ランドセルラックを探している方も多いことと思います。しかし、ランドセルラックのサイズやデザイン、機能性はさまざま。どういったポイントに注目して選ぶべきか、迷ってしまうかもしれません。
そこでこの記事では、ランドセルラックを選ぶ際のポイントと、おすすめの商品をご紹介します。
ランドセルラックとは?
ランドセルラックとは、ランドセルをはじめとする子どもの学習用品をすっきりと収納するためのラック(棚)です。
子どもの学習用品はランドセルだけではありません。ほかにも、教科書やノート・ファイル類、リコーダーや鍵盤ハーモニカ、習字用具、体操着など、さまざまな学習用品があります。ランドセルラックは、それらを効率的に収納できるように作られています。
ランドセルラックを利用すればお部屋がすっきりすることはもちろん、子どもに片付けや翌日の準備の習慣を付けさせるのにも役立つでしょう。
最近は、子どもの勉強をリビングでさせる家庭も増えています。そのような場合には、ランドセルラックをリビングに置いておけば、学習用品を子ども部屋まで取りに行く手間が省けて便利です。リビングのインテリアにも馴染むシンプルなデザインのラックが多く登場しているのも、こうしたニーズが高まっていることの現れでしょう。
またランドセルラックは、小学校を卒業してランドセルを使わなくなっても、本棚や物入れとして使えます。そうした意味で、落ち着いたデザインのラックを選ぶ家庭も少なくないようです。
ランドセルラックの選び方
それでは、ランドセルラックの選び方を見ていきましょう。
大きさをチェック
ランドセルラックを選ぶ際、まずポイントになるのは大きさです。
学習机がない場合、ランドセル以外の学習用品を収納するスペースが必要となります。そのため、選ぶランドセルラックは大きめのものがおすすめです。学習机がある場合は、小さめのランドセルラックを選んでも、収納スペースが確保できる場合もあるでしょう。
まずは、ランドセルラックを設置したいスペースに、収納したいアイテムが収まるかどうかをチェックすることが大切です。アイテムのチェックが済んだら、次に収納したいものをリストアップしてみましょう。ラックにうまく収まるものをピックアップして選びます。
ランドセルラックの収納アイテムのリストアップ例:ランドセル、教科書、ノート、文具、鍵盤ハーモニカ、習字道具、絵の具など
教科書やノートを収納する部分は、A4ファイルが十分収まるかをチェックしましょう。
高さをチェック
ランドセルラックを選ぶ際に、次に重要なのは高さです。
ランドセルに学習用品を入れると、重さは3~4kgほどにもなってきます。小学校低学年なら、それだけの重さのものを頭より上に持ち上げるのは難しいため、ランドセルを置く段までの高さは70cm以下くらいのものを選ぶのがおすすめです。
なお、可動棚タイプのものなら、子どもの成長に合わせてラックの高さを変えていくこともできます。ラックの高さについては、今と将来の使い方をどちらも考えるのがポイントです。
デザインをチェック
もちろん、見た目も大切です。子どもの気に入らないデザインを選んでしまうと、「ランドセルラックに持ち物を片付けたい」という気持ちが起こりにくくなるかもしれません。
子ども部屋に置くのなら、お子さまの好みを最優先して、子ども向けのデザインを選ぶのも良いでしょう。しかし、リビングなどに置くのなら、インテリアとの調和を考え、木目調などが適当かもしれません。大人が的確にアドバイスをしながら、子ども主体で選べることが理想的です。
組み立てが必要かどうかをチェック
ランドセルラックには、自身で組み立てるタイプのものと、完成品として売られているものとに大きく分けられます。組み立てタイプの方が価格はリーズナブルなものが多い反面、組み立て作業が難しいと感じることも多いものです。
組み立て家具に慣れている、家族や友人と協力して組み立てられる、という場合は良いですが、組み立てに不安を感じる場合は完成品を選ぶことをおすすめします。
こんな便利なランドセルラックも!
一部のランドセルラックには、以下のような便利機能も備わっています。
ハンガーラック
ハンガーラックが付いているものなら、ランドセルはもちろん、服や習い事バッグなどもまとめて収納することができます。アイテムを一ヵ所にまとめることで、持ち物を自分で管理するサポートにもなるでしょう。
時間割りを確認しながらランドセルの中身を入れ替える、教科書と一緒に翌日の服を準備するなど、通学の準備がしやすくなります。
可動棚板
ランドセルラックには、可動性のある商品とない商品があります。棚板の位置を変えられる稼働棚板式のランドセルラックなら、空間をより効率的に使うことが可能です。
学年によって変わる教科書の厚みやサイズに応じて棚板を移動させる、お道具箱などの備品が増えたらスペースを広く取るといった、収納する物に合わせた変化に対応できるでしょう。
キャスター
ふだんはリビングの隅に置いておき、勉強時にダイニングテーブルまでラックを移動させたい、といった場合には、底部にキャスターが付いたラックを選ぶと便利です。
子ども部屋の決まった場所に置いておくなら、キャスターがなくても不便に感じることはないかもしれません。しかし、キャスター付きのランドセルラックは、掃除や模様替えの際など、何かと移動させやすいメリットもあります。v
ランドセル以外に、教科書や制服、習い事バッグなども収納するのであれば、子ども用ラックも予想以上に重くなりがちです。押し入れやベランダの手前など、置く場所が限られる場合や、その都度動かす必要がある場所に置く場合も、移動やスライドが楽なキャスター付きラックが便利でしょう。
高さ調節機能
子どもの身長に合わせてラック自体の高さが変えられるタイプなら、長い期間子どもが最も使いやすい高さで使えます。
教科書の入ったランドセルは意外と重量があるものです。入学して間もない頃からランドセルラックを使う場合、身長よりも高い位置にランドセルを置く場所があると、使いづらくなってしまいます。ラック自体の高さが調整できる商品であれば、身長の低い低学年のときは高さを低くして、身長が伸びるにつれてラックも高くしていくことが可能なため、低学年から高学年まで使いやすいでしょう。
また、高さ調整機能があるラックは長期間使用することを想定される方も多いかと思います。成長に伴ってお子さまの好みも変わってくる場合があるため、ラックはデザインやカラーがシンプルなものを選ぶのがおすすめです。
巾木カット
ラックによっては、背面にある巾木(はばき)に当たる部分がカットされているタイプもあります。
巾木とは、壁と床の境目に取り付ける部材のことで、壁の膨張や収縮に対応できるよう、床と離した状態の壁を繋ぐために使用されます。壁と床の間には、巾木の分だけ出っ張りが出来ているため、背面が何も加工されていない家具では、巾木と壁の間に細いすき間ができてしまうのです。
巾木カット加工されたラックは、壁にぴったりと付けて置けます。壁との間にすき間ができないため、スペースを有効に活用することができます。そのほかにも、すき間に物が落ちる、掃除がしにくくなる、といった問題も起きにくくなるでしょう。
2人用
ランドセルや私物の置き場が2人分あるタイプのランドセルラックは兄弟姉妹で共用でき、2人分の荷物がすっきりとしまえます。
仲良く2つ並ぶランドセルや帽子、左右対称に置かれた小物など、子ども部屋のインテリアとしても、可愛らしく収納することができるでしょう。
一般的なラックをランドセルラックとして使うのもあり
ランドセルラックとして販売しているものを購入するのも良いですが、一般的なラックやカラーボックスを、ランドセルラック仕様にするのも一つの方法です。
成長したあとも普通の棚として活用できる
子どもが成長したあとも普通の棚として収納に活用できるほか、シンプルなデザインから選べる、価格が抑えられる場合があるといったメリットも期待できます。また、多くの商品が売られているため選択肢の幅も広がるでしょう。
イメージを固めつつ候補を絞っていくと選びやすい
ラックやシェルフ、カラーボックスなど、ランドセルラック仕様にできる収納用家具の名称はさまざまです。お部屋のイメージやお子さまの学年、ライフスタイルなどによって、最適なラックはことなります。
一般的なラックからも選ぼうとする場合、選択肢が広がる分、何を基準に選んだら良いか迷ってしまうかもしれません。ラック選びでチェックするべきポイントや便利機能を参考にしながら、部屋に置くランドセルラックのイメージを固めつつ、候補を絞っていくと良いでしょう。
お気に入りのランドセルラックを見つけよう!
イオンスタイルオンラインでは、さまざまなサイズ・デザインのランドセルラックを取りそろえています。
大きさは、たくさんの学習用品が収納できるワイドタイプから省スペースのスリムタイプまであります。色合いも、カラフルなものからシンプルなホワイト、インテリアにもよく馴染むナチュラルやダークブラウンまで豊富です。浅型や深型、ハイタイプやロータイプなど、同じシリーズにも種類があり、細かなニーズにも対応しています。
お子さまにぴったりのランドセルラックを見つけたい方は、ぜひイオンスタイルオンラインをのぞいてみてください。
まとめ
ランドセルや教科書などを収納できるランドセルラックは、小学校入学前に揃えておくと便利です。ハンガーラックや可動式棚板、キャスター付きなど、さまざまな便利機能を備えたものも多く、一般的なラックで代用することもできます。
長い期間使用する前提で探す場合は、飽きずに使えるデザインか、棚板やラック自体の高さが変えられるか、といった点にも注目して選ぶのがおすすめです。
学習用品をすっきり収納できるランドセルラックはご家庭にぴったりのものを選びましょう。イオンスタイルオンラインなら、きっとお子さまやお部屋にフィットするランドセルラックが見つかるでしょう。