ボディーソープはどう選ぶ?肌タイプや香り、メンズ向けなど失敗しないボディーソープの選び方をご紹介!
更新日: 2024.3.25
※イメージです。
入浴で使用するボディーソープにはさまざまな種類があるため、どれを選べば良いのか迷うことも多いのではないでしょうか。ボディーソープは肌タイプや香り、使用感などで選ぶことをおすすめします。
今回は、自分に合ったボディーソープの選び方について詳しくご紹介します。泡タイプと液体タイプの違いなどもご紹介していますので、ボディーソープを探す際の参考にしてください。
肌タイプや肌の悩みに合わせてボディーソープを選ぶ
まず、肌のタイプや悩みに合わせたボディーソープの選び方をご紹介します。
乾燥肌・敏感肌の方
乾燥肌や敏感肌の方にはアミノ酸系のボディーソープがおすすめです。アミノ酸系のボディーソープには以下のような洗浄成分が含まれています。
アミノ酸系の洗浄成分がメインのものは洗浄力が穏やかで適度に皮脂を落とすため、洗い上がりがしっとりすることが特徴です。また、グリセリンやセラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分を配合したボディーソープであれば、洗いながら保湿もできます。
古い角質や毛穴汚れが気になる方
角質や毛穴汚れが気になる場合は洗浄補助成分や角質柔軟化成分が配合されているボディーソープがおすすめです。
例えば、洗浄補助成分のクレイは粒子が細かく吸着力に優れており、余分な角質や汚れを吸着してくれます。また、角質柔軟化成分のAHA(フルーツ酸)にはピーリング効果があり、肌表面の古い角質をはがれやすくします。
肌荒れや体臭が気になる方
背中のニキビなどの肌荒れや体臭が気になる場合は殺菌成分や消臭成分を配合したボディーソープがおすすめです。
汗や皮脂が酸化したり、毛穴に詰まって菌が繁殖したりすると、肌荒れや体臭・加齢臭が発生します。そのため、殺菌成分や消臭成分を配合したボディーソープを使えば、菌の繁殖を抑えたり、体臭や加齢臭を軽減したりできるのです。
ボディーソープに含まれる殺菌成分や消臭成分には、以下のものが挙げられます。
- イソプロピルメチルフェノール(殺菌成分)
- サリチル酸(殺菌成分)
- カキタンニン(消臭成分)
- チャエキス(消臭成分)
なお、加齢臭は皮脂の分泌が多い頭や脇、耳まわりなどから発生しやすいため、それらの部位を丁寧に洗うとより効果的です。
好きな香りや使用感でボディーソープを選ぶ
ボディーソープを好きな香りや使用感で選ぶこともおすすめです。ボディーソープにはさまざまな香りがあり、好みであればバスタイムがよりリラックスできるものになります。
ボディーソープで使われている主な香りの系統には以下のものがあります。
- 清涼感のある香り(柑橘、ミントなど)
- 清潔感のある香り(せっけんなど)
- 甘い香り(ローズなど)
- リラックスできる香り(ラベンダー、ウッドなど)
ボディーソープのなかには湯上がり後も良い香りが続くものもあります。湯上がり後も香りを楽しみたい方は香りの持続時間もチェックしてみてください。
持続時間は実際にボディーソープを使用してみないとわからないため、使った方による口コミが参考になります。口コミでは香りの持続時間だけでなく、泡立ちの良さや泡切れの良さ、洗い上がりの感触などの使用感も書き込まれているケースがありますので、ぜひチェックしてください。
一方で、人工的な香りが苦手な方や、香り付きのボディークリームや香水を使うため、ボディーソープには香りが不要という方には無香料のものがおすすめです。
失敗しないメンズ向けのボディーソープの選び方
メンズ向けのボディーソープは一般的なボディーソープと特徴が異なります。具体的には、殺菌成分でニオイ対策がされているものや、洗浄力が高くべたつかないものが多く見られます。そのため、ニオイの種類や肌のタイプなど悩みに応じて選ぶのがおすすめです。
また、手軽に洗いたい方向けに、髪も顔も体も洗えるオールインワンタイプのボディーソープも販売されています。
かつてのメンズ向けボディーソープは無香料や控えめな香りのものが多かったのですが、最近では香りにこだわった商品もあり、好みに合わせて選べます。
ただし、乾燥肌の方の場合、洗浄力の高いボディーソープは刺激が強いケースもあるでしょう。その際は、メンズ向けのボディーソープにこだわらず、保湿成分を含んでいるなど肌タイプに合ったものを選ぶことが重要です。
液体と泡のボディーソープは何が違う?
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ボディーソープには液体タイプと泡タイプがありますが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか?
ここでは、液体タイプと泡タイプの違いをご紹介します。
泡タイプは手軽で優しく洗える
泡タイプのボディーソープはボトルのポンプを押すと、きめ細かく濃密な泡が出てくることが特徴です。ゴシゴシ洗わなくても泡を肌に滑らせるだけで洗えるため、肌への負担が少なく、乾燥肌や敏感肌の方におすすめです。
また、泡立てが不要であることから、お風呂を手早く済ませたい方にも向いています。
その代わり、泡タイプは液体タイプと比べてコスパが良くありません。泡タイプで全身を洗うには3~5プッシュ必要とされますが、液体タイプでは2~3プッシュで済むため、泡タイプは液体タイプよりも早く使い切ってしまいます。
液体タイプの魅力はコスパの良さ
液体タイプは泡タイプと異なり、タオルなどでボディーソープを泡立てる手間がかかります。しかし、前述のとおり、プッシュする回数が少なくて済むため、泡タイプよりもコスパに優れる点がメリットです。
また、泡タイプのように専用ボトルを使う必要がないため、好きなボトルに詰め替えることもできます。
おすすめのボディーソープをご紹介
イオンスタイルオンラインではボディーソープを数多く取りそろえています。ここでは、おすすめのボディーソープを3つピックアップしてご紹介します。
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コラージュフルフル 泡石鹸 ピンク
泡タイプのボディーソープで、デリケートゾーンを含む体全体をすっきり洗浄できます。均一の泡で汚れを素早く浮き上がらせるため、ゴシゴシこする必要がなく、肌への負担が少ない点が特徴です。
抗真菌(抗カビ)成分の「ミコナゾール硝酸塩」と殺菌成分を配合しており、敏感肌の方や汗・ニオイが気になる方におすすめです。
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花王 ニベア エンジェルスキン ボディウォッシュ
軽やかな泡ですっきり洗える、カシスとハーブの香りが爽やかなボディーソープです。
汚れを吸着してくれるホワイトクレイのほか、保湿成分としてヨーグルト美容成分が配合されています。お肌のざらつきの原因である古い角質や毛穴汚れが気になる方におすすめです。
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ロート製薬 DEOCO(デオコ)薬用ボディクレンズ
女性の気になるニオイを抑えられる、液体タイプのボディーソープです。
ホワイトクレイ(洗浄補助成分)がニオイのもとになる皮脂や汚れを吸着し、殺菌成分が肌を洗浄・殺菌することで、体臭や汗臭などの発生を防ぎます。
特にニオイが気になる部分は、泡立てず直接手で塗り込むようにして洗うと効果的です。ビタミンC誘導体(保湿)も配合されており、肌のうるおいも保てます。
まとめ
ボディーソープを選ぶ際は肌タイプや肌の悩みに合うものを選ぶのがおすすめです。
例えば、乾燥肌や敏感肌の方には洗浄力が弱めのアミノ酸系のもの、角質や毛穴汚れが気になる方は角質柔軟化成分が配合されたもの、肌荒れや体臭が気になる方は殺菌成分や消臭成分が配合されたものといった具合です。
また、香りや使用感も忘れずに確認することをおすすめします。さらに、ボディーソープには泡タイプと液体タイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
この記事の内容を参考にして、自分に合うボディーソープを選んでみてください。