トレーナーとは?スウェットとの違いと季節別のおすすめの生地をご紹介

更新日: 2024.6.21

トレーナーとは?スウェットとの違いと季節別のおすすめの生地をご紹介 ※イメージです。

トレーナーは、性別を問わずコーディネートに取り入れやすいアイテムです。使われている生地もさまざまなので、シーンや季節に合ったものを選ぶのに迷っている方もいるでしょう。

今回はトレーナーの基礎知識やスウェットとの違い、季節ごとの生地の選び方などをご紹介します。トレーナーは1年中ファッションとして楽しめる服なので、ぜひ最後までご覧ください。

トレーナーの話

トレーナーが誕生した背景など、そもそもトレーナーとは何かについてご紹介します。

トレーナーが誕生した背景

トレーナーはジャージーの改良がきっかけで生まれた服です。

ジャージーは伸縮性・耐久性に優れたジャージー生地を使った服で、主にスポーツやトレーニングのような体を動かすとき用に作られました。しかし、昔は吸湿性に劣っていたため、汗を効率良く吸い取れなかったのです。

そこで、吸湿性を高めるためにパイル生地や綿ジャージーを裏地に使ったものが、今のトレーナーになりました。

トレーナーの素材と織り方

トレーナーの素材は綿を平編みにしたニット生地です。「ニット」と聞くと毛糸で編まれた服を連想するかもしれませんが、そもそもニットとは「編み生地」を使った服のことを指しています。

ニットのなかでも、表地と裏地が異なる生地の二重構造となっているものがトレーナーです。基本的に、表面の編み目は細かく滑らかで、裏面は吸湿性に優れたタオル地のような起毛感のある構造になっています。

トレーナーの特徴

トレーナーの主な特徴をまとめると以下のとおりです。

  • 伸縮性や吸湿性に優れている。
  • 厚手のものは防寒性や耐久性に秀でている。
  • ゆったりとしたデザインのものが多い。
  • 襟口(えりぐり)や袖口にゴムが使われている。

脇下が広いものやキュッと絞られたものがあったり、首もとの形状が違ったりと、さまざまなデザインがあります。デザインによって印象が変わってくるため、幅広いコーデを楽しめるのがトレーナーの魅力の一つです。

伸縮性・吸湿性・防寒性・耐久性に優れているため、多彩な場面で合わせられる使い勝手の良い服と言えます。

トレーナーとスウェットの違い

トレーナーとスウェットの違い ※イメージです。

トレーナーとスウェットは違うものと思われがちですが、実は同じものなのです。生地や形などにも、基本的には大きな違いはありません。

トレーナーは英語の「Training」が語源で、スウェットシャツを指す和製英語として広まりました。そのため、海外で「トレーナー」と言っても通じません。海外の人に説明する場合は、「スウェットシャツ」や「スウェットトップス」と表現すると伝わります。

なお、トレーナーおよびスウェットの生地は、以下の2種類に分けられます。

  • コットンスウェット:コットンがメイン素材で、主にファッションとして着る用の生地
  • ポリエステルスウェット:ポリエステルがメイン素材で、スポーツ時に着る用の速乾性に優れた生地

シーンごとに使い分けられる利便性の高さも、トレーナーならではの魅力でしょう。

トレーナーとパーカー(フーディー)の違い

トレーナーに似たものにパーカー(フーディー)がありますが、パーカー(フーディー)はトップスにフードが付いているものを指します。

これまでパーカー(フーディー)はスウェット生地のものが一般的でしたが、最近は生地の種類もさまざまです。スウェット生地以外でパーカー(フーディー)に使われる生地を以下に挙げました。

  • パイル生地:糸の小さいループが並んだ織り方の生地
  • 裏起毛:裏面の繊維を毛羽立たせてフワフワにした生地
  • ワッフル生地:縦糸・横糸を浮かすようにして編んだ生地
  • ナイロン生地:石油から作られた化学合成繊維で作られた生地

なお、上記の生地はトレーナーに使われていることもあります。トレーナーにフードが付いたものがパーカー(フーディー)であると思ってもらえれば良いでしょう。

トレーナーとジャージーの違い

トレーナーとジャージーの明確な違いは、使われている生地です。綿が多く使われるトレーナーに対して、ジャージーには一般的にポリエステルが使われます。

ジャージーは「メリヤス編み」でできており、伸縮性に優れているのが大きな特徴です。また、ジャージーでは化学繊維のポリエステルが使われていることが多いため、速乾性に優れています。

なお、ジャージーの名前の由来はイギリスのジャージー島と言われています。

トレーナーとセーターの違い

セーターとは、ニット生地で作られた服のことです。綿で編まれたトレーナーとは違い、ウールやカシミアなど動物性の繊維を編んで作ったものが多く見られます。また、ポリエステルなどの化学繊維で作られたセーターもあります。

利便的な面で見ると、特に動物性の繊維を使ったセーターはトレーナーよりも保温性が高いのが特徴です。

素材が綿で伸縮性に優れたものがトレーナー、さまざまな素材を使っていて保温性に優れたものがセーターという点でも違いがあります。

【季節別】トレーナーのおすすめ生地

トレーナーのおすすめ生地をご紹介します。

春夏は裏パイル(裏毛が)快適

気温が高い春夏には、適度な保湿性・保温性のあるパイル生地が裏地のトレーナーがおすすめです。表面は滑らかに編まれており、裏面は糸の小さいループが連なっています。

パイル生地は吸水性にも優れているため、汗をかきやすい夏の時期やスポーツシーンにも適しています。ゆるめの着心地であるため、パジャマやルームウェアとして着る方も多いです。

なお、汗を良くかく夏の暑い日には、ドライメッシュのトレーナーもおすすめです。速乾性があるため汗をかいてもすぐ乾き、薄手のため熱がこもりにくくなっています。

気温に合わせて多様な生地のトレーナーを使い分けましょう。

秋冬は保温性の高い裏起毛がおすすめ

空気も冷たくなってくる秋や冬には、保温性抜群の裏起毛のトレーナーがおすすめです。

裏起毛のトレーナーは生地に厚みと重みがあり、裏パイル生地のトレーナーと比べて保温性が高まります。厚みがある分、生地のなかに空気を多く含むので、暖かい空気を逃がしません。ふんわりとしたやわらかい着心地も特徴です。

特に寒い日には防寒インナーと合わせて着用するのが良いでしょう。

イオンスタイルオンラインのトレーナーをご紹介

イオンスタイルオンラインでは、レディース・メンズ・キッズそれぞれに合わせたトレーナーを豊富に取りそろえています。

レディーストレーナー

レディーストレーナーには、丸襟のものやスポーティなものなど、女性の服の好みのテイストに合わせたデザインが取りそろえられています。

シンプルなデザインなので普段着から部屋着まで、使えるシーンはさまざまです。

メンズトレーナー

イオンスタイルオンラインで取り扱っているメンズトレーナーには、丸襟のほかに首もとにファスナーが付いたものもあります。

寒い冬には、首もとを隠せる裏起毛トレーナーがピッタリです。

キッズトレーナー

イオンスタイルオンラインでは、EDWINやチャンピオンなどの有名ブランドのロゴが入ったトレーナーが取りそろえています。

シンプルでありながら、カラフルなデザインのトレーナーもあります。

まとめ

トレーナーとスウェットは違うものだと思っている方もいるかもしれませんが、実は呼び方が違うだけで基本は同じです。使われる生地や形なども変わりはありません。

トレーナーにはさまざまな種類の生地が使われています。タオル地のように小さいループが連なったパイル生地や、繊維を毛羽立てた秋冬向けの裏起毛など、季節ごとに使い分けて着用するのがおすすめです。

生地やデザインをシーンごとに使い分けて、トレーナーのファッションを楽しんでください。