自分に合う枕の選び方と選ぶ際の注意点をご紹介

更新日: 2024.6.21

自分に合う枕の選び方と選ぶ際の注意点をご紹介 ※イメージです。

自分に合う枕を選ぶことは、睡眠の質を高める上でとても大切なことです。身体に合わない枕を選ぶと、睡眠不足や首や肩の痛みを引き起こします。しかし、枕は高さや硬さ、サイズなどがさまざまで、どの製品が自分に合うのかわからない方も多いのではないでしょうか。

今回は、自分に合う枕の選び方と選ぶ際の注意点について、詳しくご紹介します。枕選びに迷った際の参考にしてください。

枕選びの基本

枕選びの基本は、自分に合った高さ・硬さ・サイズの3つを見つけることです。それぞれについて詳しくご紹介します。

高さ

枕の高さで理想とされるのは、自然に立ったときの姿勢を横になっても維持できる高さです。高さが適切でない場合、睡眠中の身体に負担がかかり、肩こりや頭痛を引き起こす可能性があります。

体型や寝姿勢に応じて、理想的な枕の高さは異なります。仰向けで寝る際は、首とマットレスの間の距離を埋める高さが理想です。適切な高さで首とマットレスの間を埋めることで、立っているときと同じ自然な姿勢を維持できます。

横向きで寝る場合は、首と背骨がまっすぐになる高さが理想です。肩幅を考慮して、仰向けで寝るときよりも少し高い枕を選ぶと良いでしょう。目安として、仰向け時の枕の高さより約2cm高いものが適切です。

枕の高さを調整したあとは、首や肩、背中などに違和感がないかも確認します。

硬さ

枕の理想的な硬さというものはないため、自分の好みに合う硬さのものを選びましょう。硬い・やわらかいの感覚は人それぞれで、素材によっても違います。

硬めの枕は首と頭をしっかりと支え、寝返りをサポートしてくれる点がメリットです。適度な寝返りは血液の流れをスムーズに保つことで、首の痛みや肩こり、腰痛などの身体に対する負担を軽くする効果があると言われています。

やわらかめの枕は包み込まれるような使用感になるので、圧迫感のない寝心地を求める方におすすめです。ただし、やわらかすぎる枕は頭が沈み込みやすくなるため、寝返りの回数が減ってしまう可能性があります。

サイズ

サイズを選ぶ際のポイントは体格と寝返りの頻度です。小柄な方は小さめのサイズ、大柄な方は大きめのサイズを選びましょう。

そして、寝返りを打ったときに、頭が枕から落ちない程度の大きさも必要です。ゆとりの少ない枕では、窮屈に感じて途中で目が覚めることがあります。

サイズ選びで迷っている人は標準的なシングルサイズ(約43×63cm)から試してみましょう。大柄で頻繁に寝返り打つ方には、2人用としても使えるロングサイズ(約43×120cm)がおすすめです。

自分に合う枕の選び方

自分に合う枕の選び方 ※イメージです。

自分に合う枕を選ぶ際は以下のポイントに着目しましょう。

寝姿勢

快適な睡眠のためには自分の寝姿勢に合う枕を選ぶことが重要です。まず、普段はどのような姿勢で寝ているのかを確認してみましょう。寝姿勢には仰向け・横向き・うつ伏せなどがあります。

枕の主な役割は頭ではなく首を支えることなので、どのような寝姿勢でも枕が首とマットレスや布団の隙間をしっかり埋めることが重要です。

首とマットレスや布団に隙間がある場合は枕が低すぎるサインです。一方で、隙間がないのに首や肩に負担を感じる場合は枕が高すぎる可能性があります。

寝姿勢と枕の高さは深く関係しています。自分の寝姿勢に合う高さの枕を選ぶことで、良質な睡眠につながるでしょう。

寝返りの打ちやすさ

寝返りを良く打つ方には硬めで反発力の高い枕が適しています。頭と首を安定させて寝返りをサポートしてくれるためです。さらに、大きなサイズの枕を選ぶと頭が落ちる心配が減り、楽に寝返りができます。

一方、寝返りをあまりしない方には頭の形にフィットするやわらかめの枕がおすすめです。やわらかめの枕は頭の形に合わせて形が変わるため、頭や首が圧迫されにくくなります。

寝返りは睡眠の質を高め、身体にかかる負担を軽くする役割があります。寝返りをスムーズに打てる枕を選びましょう。

機能性

枕の素材ごとに、備わっている機能性とお手入れの方法は異なります。主な機能性の特徴と、その特徴を持つ素材をご紹介します。

  • 通気性:湿気がこもりにくく、カビやダニ対策としても効果的です。主な素材には高反発ファイバー、ポリエチレンパイプ、羽毛などがあります。
  • 吸湿性:蒸れにくく、快適な肌触りを保つことができます。主な素材として、そば殻や羽毛、ヒノキなどが挙げられます。
  • 速乾性:陰干しでも比較的早く乾くため、お手入れが簡単です。高反発ファイバーやポリエチレンパイプ、ゲルなどの素材が備えてます。
  • フィット感:包み込むような使用感を得られます。低反発ウレタンや羽毛、ゲルなどが当てはまります。
  • 丸洗い可:カビやダニなどを洗うことで除去し、衛生的に保つことができます。高反発ファイバーやポリエチレンパイプ、ポリエステル綿などが洗濯可能です。

人の頭は重く、汗をかきやすい部分です。そのため、通気性や吸湿性に優れた素材の枕を選ぶと快適に使用できます。また、洗濯可能な素材を選ぶと長く愛用できます。

触り心地

枕の触り心地は素材によって大きく変わります。例えば、やわらかくふんわりとした触り心地が好きな方には、「羽毛」や「ポリエステル綿」を使用した枕がおすすめです。

逆に、硬くて重量感のある感触を好む方は「そば殻」を使用した枕を試してみると良いでしょう。快適かどうかは人それぞれなので、自分がリラックスできる素材を探してみてください。

マットレスや布団との相性

現在使っているマットレスや布団がやわらかいのなら「低めの枕」を、硬いのなら「自分に合う高さの枕」を使うと良いでしょう。

マットレスや布団がやわらかいと、身体全体が沈むので低い枕が合います。身体が沈み込んだ状態で高い枕を使うと背中や腰がマットレスや布団に沈み込んでしまい、身体が痛む原因につながります。

逆に、マットレスや布団が硬いと身体はあまり沈み込まないので、枕の高さをそのまま活用できます。自分に合う高さの枕を選ぶと良いでしょう。

枕を選ぶ際は、マットレスや布団との相性も重要です。せっかく自分に合う枕を買っても、マットレスや布団との相性が悪いと身体に負担がかかってしまいます。

枕を選ぶ際の注意点

枕を選ぶ際に注意すべき点は以下のとおりです。

身体に合っていないと負担になる

枕の高さや硬さが合っていないと身体への負担が大きくなり、質の良い睡眠が得られません。例えば、高すぎる枕は首筋に負担をかけ、呼吸がしにくくなったり、首に痛みを感じたりすることがあります。

そして、硬すぎる枕は後頭部を圧迫し、痺れや頭痛の原因となることもあります。身体に負担がかかると、たくさん寝ても疲れが取れにくくなります。そのため、枕を選ぶ際は自分の身体に合うかどうかを実際に試してみることが大切です。

使っているうちに合わなくなることがある

枕は消耗品です。毎日使っていると、へたってきたり型崩れを起こしたりします。耐用年数は中身の素材にもよりますが、2~3年で買い替えるのが一般的と言われています。枕に対して「ボリュームがなくなってきた」「硬くなった」「へこみが戻らない」などを感じるようになったら、買い替えのサインです。

まだ使える状態でも、ニオイや黄ばみといった衛生的な問題が発生する場合もあります。顔や髪の毛が触れる枕は清潔な状態を保ちたいものですので、定期的に買い替えることをおすすめします。

快眠をサポートする枕のご紹介

イオンスタイルオンラインでは、毎日の睡眠をより快適で、健康的なものにするための枕を多数そろえています。ぜひ、自分に合った枕を探してみてください。

まとめ

枕選びの基本は、自分にとって適切な高さ・硬さ・サイズの組み合わせを見つけることです。そのためには、寝姿勢や寝返りのしやすさを考慮する必要があります。身体に合わない枕を使い続けると、身体に余計な負担を与えてしまうので注意が必要です。

また、枕は使い続けるうちに劣化し、型崩れを起こすこともあります。これらのポイントを意識して、毎日の快眠のため、自分にぴったりの枕を見つけましょう。