入園式のバッグはどう選ぶ?入園式に最適な色や大きさ、マナーをご紹介
更新日: 2024.2.28
※イメージです。
お子様の入園式では母親(ママ)にも注目が集まるため、服装や服装に合わせたバッグに迷う方も多いのではないでしょうか。入園式はフォーマルな場であるため、いくつかのルールがあります。
今回は、入園式用のバッグの選び方やマナーなどをご紹介します。
失敗しない入園式バッグの選び方
入園式用バッグを選ぶ際の主なポイントは、色・デザイン・素材・サイズの4つです。
落ち着いた色を選ぶ
フォーマルな場では、バッグと服装の色を合わせて統一感を出すことが大切です。定番なのは、ブラックやネイビー、ベージュ、ホワイトといったベーシックカラーですが、入園式にはベージュやホワイトのような明るい色が適しています。
ブラックやネイビーでも問題はありませんが、重くなりすぎないよう注意する必要があります。また、派手なビビッドカラーのバッグは入園式にふさわしくありません。落ち着いた色のものを選ぶようにしましょう。
落ち着いた色のバッグでも、ゴールドの金具など高級感を主張できるものがあれば、コーディネートを格上げする効果が期待できます。
シンプルなデザインを選ぶ
入園式の主役はあくまでもお子様です。そのため、目立ちすぎないデザインのバッグにする必要があります。特に、アニマル柄がデザインされたものや毛皮が素材に使われたものは派手すぎるだけでなく、殺生を連想させるためにふさわしくありません。
基本的には、かぶせ(ふた)があってワンハンドルの小ぶりなバッグを選ぶのが無難です。かぶせがないバッグでも問題ありませんが、その場合は中身が見えてしまわないようにハンカチなどを開口部に乗せておきましょう。
フォーマルな素材を選ぶ
素材は牛革をはじめとする本革が定番です。レザーは厚みと重みがあるため、シンプルながら高級感を演出できます。ただし、クロコダイル(ワニ革)やパイソン(ヘビ革)などのように、模様がはっきり出ていて派手なイメージがあるものは避けるべきです。
ホースヘアや高級織物といった素材は、上品さを感じさせるものであれば問題ありません。そのほか、適度な光沢があるナイロンやサテンなども、折り目正しい印象を与えられます。綿や麻、ビニールはカジュアルな要素が強すぎるので避けたほうが無難です。
コンパクトなサイズを選ぶ
フォーマルなシーンでのバッグは大きすぎるとカジュアルに感じられるため、入園式バッグは小ぶりなものを選ぶのがおすすめです。また、式典会場ではバッグを膝の上に置くことが多いため、大きなバッグだと置き場所に困ってしまいます。
サイズは袱紗(ふくさ)がすっぽりと収まるくらいが目安です。携帯電話や財布、化粧ポーチといった必要最小限のものだけが入る程度の大きさを選ぶようにしましょう。
入園式バッグのマナー
入園式のようなフォーマルな場所ではマナーを守ることが大切です。ここからは、入園式用のバッグを選ぶ際に気を付けるべきマナーについてご紹介します。
弔事用のバッグはNG
入園式にフォーマルバッグを持っていこうと考える方もいるでしょう。フォーマルバッグには慶事用・弔事用・慶弔兼用の3種類があり、おめでたい場である入園式に弔事用のバッグはふさわしくありません。ただし、慶事用や慶弔兼用であれば使用してもOKです。
その際、装飾が派手すぎるものは避けるべきです。装飾がさびしいと感じるようであれば、コサージュやスカーフを添えると華やかに演出できます。ただし、やりすぎると上品さを損なうので注意が必要です。
ブランドバッグは避けるのが無難
「ハイブランドのバッグであれば、フォーマルな場所で使用しても問題ない」と考えている方も多いですが、大きなロゴが付いていたり、デザインが派手だったりするブランドバッグはフォーマルな場所にはふさわしくありません。また、モノグラムロゴの総柄バッグはカジュアルバッグに分類されますので、ご注意ください。
ただし、ブランドバッグのすべてが悪いと言うわけではありません。ブランドバッグを入園式で使用するのであれば、できるだけロゴなどの主張が少ない、シンプルなデザインのものを選ぶことが大切です。
サブバッグを用意するとスマート
入園式ではカメラや大人用のスリッパ、お子様用の上履きなど、何かと荷物が増えがちです。とは言え、大きなバッグを使うと置き場所に困りますし、カジュアルな感じになってしまいます。そのため、メインバッグとは別にサブバッグを用意するとスマートです。
このときに注意するべきポイントはサブバッグも服装に合ったフォーマルなものにすることです。色はブラックやダークブラウン系で、小さく折りたためるものが便利です。トートバッグや紙袋などはフォーマルな場に合わないので避けましょう。
入園式バッグの中身と持ち物
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「入園式にどのようなものを持っていくべきかわからない」と悩んでいる方もいるかもしれませんが、必要なものは園によって異なります。入園式の案内などで、あらかじめ確認しておくことが大切です。
このとき、指示された持ち物に加えて、以下のものも用意しておくと良いでしょう。
- ● スリッパ
- ● 外履きを入れるビニール袋
- ● ハンカチやティッシュ
- ● 筆記用具
- ● カイロ
お子様が小さい場合は、万が一に備えておむつやおしりふきも持っておくと安心です。
入園式用のおすすめバッグ4選!
最後に、入園式にぴったりのバッグを4つご紹介します。
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TOKYO SOIR(東京ソワール)ブラックフォーマル レディスバッグ クロ HURII
TOKYO SOIR(東京ソワール)のフォーマルな黒のバッグで、素材はトリアセテートとポリエチレンです。かぶせの部分にスカラップデザインを取り入れています。
奥行き(マチ幅)が約10㎝と大きく収納力があるため、余裕を持って必要な荷物を入れられます。内側に抗菌・防臭素材を使用しているのも嬉しいポイントです。表面の生地には撥水加工を施しており、雨の日でも安心して使用できます。
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2WAYハンドバッグ フェイビー 角シボ 型押し模様 ショルダー付 ブガッティ型手提げバッグ レディス
通勤のような日常の場面と、お出かけやフォーマルな場面の両方で使えるバッグです。ワンポイントできらりと輝くゴールドの金具とチャームが、上品さを引き立てています。
サイズは横幅32㎝、縦22㎝、奥行き(マチ幅)13㎝で、十分な収納力が魅力です。素材は合成皮革で、カラーにはブラックの他ネイビーやベージュ、ワインがあります。
まとめ
入園式はお子様だけでなく、母親(ママ)にとっても大切なハレの日です。フォーマルな場であるため、バッグについても押さえておかなければならないポイントやマナーがいくつもあります。
しかし、あまり難しく考えすぎる必要はありません。今回の記事を参考にしてしっかりと準備し、マナーを守った上で自分らしいコーディネートをお楽しみください。