失敗しないカーテンの選び方!カーテンの種類と部屋別おすすめタイプをご紹介

更新日: 2024.4.10

失敗しないカーテンの選び方!カーテンの種類と部屋別おすすめタイプをご紹介 ※イメージです。

お部屋の雰囲気を決める上で、カーテンはインテリアの重要な要素の一つです。

最近ではさまざまな機能やデザインのカーテンがあり、探すのに悩んでしまう方も多いでしょう。

今回はカーテンの種類や特徴、お部屋の用途に合ったおすすめのカーテン、色の選び方や機能をご紹介します。

主なカーテンの種類

カーテンは主に8種類あり、用途やお部屋のインテリアに合わせて選ぶことが大切です。それぞれの特徴やメリットをご紹介します。

ドレープカーテン

カーテンで一般的に連想されるのはドレープカーテンです。ドレープと呼ばれるヒダがあるのが特徴で、吊るしたときの美しさがお部屋の装飾になります。

なかにはヒダのないフラット仕様(ストレート仕様)や、ヒダの山が1.5倍や2倍の商品もあり、好みによって選ぶことが可能です。

ドレープカーテンは生地の作り方によって、ジャガード織りやプリント、ベルベットなど高級感を演出できるものもあります。生地の素材や色、デザインなどバリエーション豊富で機能性も充実しているため、どのようなお部屋でも合わせやすいカーテンです。

レースカーテン

レースカーテンは薄手の生地で、基本的にドレープカーテンと2枚セットで使われます。日中はドレープカーテンを開けてレースカーテンのみにすることで、外からの視線を遮りつつ、ほど良く光や風をとり入れることもできます。

目隠し効果の高いミラーレースや遮像レースは人通りが多く外からの視線が気になる窓にはうってつけです。さらにUVカットや花粉キャッチ、防災など、お部屋によって必要な機能が付いたレースカーテンを選ぶと良いでしょう。

カフェカーテン

カフェカーテンは穴の開いた生地に突っ張り棒などで直接吊るして使用する丈の短いカーテンです。

カーテンレールを設置しにくい小窓や、目隠ししたい箇所に簡単に設置できるため、賃貸住宅でも使いやすい特徴があります。おしゃれなピンチやクリップで留めて装飾としても活躍するデザイン性の高い向けのカーテンです。

ローマンシェード

ローマンシェードは1枚の生地を縦に開閉し、ドレープカーテンとロールスクリーンの中間的存在です。

布地の持つ美しさを活かしつつ、ドレープカーテンよりも窓周りがスッキリして広々とした印象を与えるため、窓の近くに家具を置きたい人におすすめです。

お部屋のカーテンを統一したい方はドレープカーテンとローマンシェードを同じ生地で作ることも可能です。ローマンシェードを上げたときの形状で、プレーンやシャープ、バルーン、ピーコック、オーストリアの5種類があります。お部屋の雰囲気が変わるため、インテリアに合わせて選ぶのがおすすめです。

ロールスクリーン

ロールスクリーンは布を上部に巻き上げことで開閉するカーテンの一つで、布が張った状態になるためスッキリとした見た目になる特徴があります。

布がフラットになることで生地のデザインを楽しみやすく、また開閉が楽にできるので、お部屋の間仕切りとしても有効です。突っ張り棒で設置できるタイプもあり、カーテンレールがない窓にも使用できます。

ブラインド

ブラインドはスラットと呼ばれる羽根が何枚にも組み合わさったものです。

スラットの角度を変えると採光を調整できる他、風量や流れを調整できます。そのため、ブラインドを下げたまま換気することも可能です。

オフィスで良く見かけるアルミ素材だけでなく、木・布・樹脂など素材はさまざまでお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

ブラインドはスラットに埃が溜まってしまうため、ハンディモップでお手入れするのがおすすめです。取り付けはカーテンレールに対応したタイプもあり、ドレープカーテンと同じく簡単です。キッチンやお風呂で使える防水タイプも販売されています。

バーチカルブラインド

バーチカルブラインドは左右に開閉するタイプのブラインドを言います。

ルーバーと呼ばれる羽を垂直に並べて取り付けられており、ブラインドより埃が溜まりにくいのが特徴です。バーチカルブラインドはルーバーの角度を変えることで採光しながら外からの視線を遮り、縦のラインによりお部屋全体を広く見せる効果があります。

プリーツスクリーン・ハニカムスクリーン

プリーツスクリーンは生地がジャバラ状になっており、畳み上げることで開閉します。

和紙調のデザインを選べば和室にもピッタリです。さらにプリーツスクリーンと同じ構造のハニカムスクリーンは、断面がハニカム(ハチの巣)の六角形になっています。

ハニカム構造は衝撃を吸収するだけでなく、スクリーン内部の空気層によって断熱効果や防音効果があり人気です。

どの種類のカーテンが合う?お部屋ごとにご紹介

どの種類のカーテンが合う?お部屋ごとにご紹介 ※イメージです。

部屋のインテリアによって着けたいカーテンは異なります。ここでは部屋ごとにおすすめの種類や色味、機能性をご紹介します。

リビング

家族がくつろぐリビングは空間を広く見せられるカーテンを選ぶのがポイントです。

なかでもおすすめなのはドレープカーテンとレースカーテンの組み合わせです。

スタイリッシュにしたい場合はブラインドやシェードカーテンも良いでしょう。

色味は、白系や茶系など壁や天井のベースカラーと統一させることで居心地の良い空間を作れます。遮熱や断熱、保温性、防音性のあるカーテンを選ぶと一家団欒も安心して過ごせます。

寝室

寝室のカーテンはリビング同様、ドレープカーテンとレースカーテンがおすすめです。ラグジュアリーな空間づくりには、高級感のあるローマンシェードも良く選ばれています。

いずれにしても、遮光性や断熱性の高いものを選んで快適に安眠できる空間を作ることがポイントです。近隣の音が気になる人は防音性のあるカーテンを選ぶと安心です。グリーン系の色味を選べばリラックス効果も期待できます。

和室

和室にカーテンを設置すると和モダンスタイルを演出することができます。

なかでもウッドブラインドや天然素材のローマンシェード、バーチカルブラインドがおすすめです。和の雰囲気にはリネンやウッド素材が相性抜群です。畳との調和を考えた天然素材やグリーン系、ベージュ系が合います。

お子さま部屋

お子さま部屋は、お子さまの成長に合わせてカーテンを新調すると良いでしょう。長く使い続ける場合は、シンプルななかにも遊び心のあるデザインがおすすめです。

カーテンの柄を楽しむ場合は1枚の絵として楽しめるロールカーテン、安全性のある防炎カーテンや抗菌性のあるカーテンを選ぶとより安心です。お子さまの好みに合わせて、キャラクターやアニマル柄などを探してみると良いでしょう。

さまざまな種類のカーテンをご紹介!

さまざまな種類や機能性があるカーテンですが、なかでもおすすめはドレープカーテンとレースカーテンの組み合わせです。

ドレープカーテンでは1級遮光や2級遮光など好みや用途に応じて幅広く取り揃えています。断熱厚手カーテンは冷暖房効率を高めて節電効果も期待できます。

イオンスタイルオンラインでは、どのような部屋にも合わせやすい無地でシンプルなカーテンを主流に好みやインテリアに合うようさまざまな色味をご用意しています。

お子様向けにキャラクターや星柄のカーテンなどバリエーションも豊富です。ぜひ、イオンスタイルオンラインでお気に入りの1枚を探してみてください。

まとめ

カーテンはドレープカーテンやロールスクリーン、ブラインドなど、主に8種類あります。

部屋のインテリアに大きく影響するだけに、生地の素材や色味をこだわって選ぶ方も多いのではないでしょうか。部屋の用途によって、おすすめの種類や色は異なります。ぜひ、イオンスタイルオンラインで自分の気に入ったお気に入りカーテンを探しませんか?