失敗しない洗濯機の選び方!押さえておきたいポイントをご紹介

更新日: 2024.4.15

失敗しない洗濯機の選び方!押さえておきたいポイントをご紹介 ※イメージです。

近年はライフスタイルの多様化に伴い、幅広いニーズに対応する洗濯機が販売されるようになりました。こうしたなかで自分に合う洗濯機を購入するためには、いくつかのポイントを押さえた選び方をすることも大切です。

今回は、洗濯機選びのチェックポイントや注意点、おすすめの商品をご紹介します。自分のライフスタイルに合う洗濯機を買うにあたって、何を重視すべきか悩んでいる方もぜひ参考にしてください。

縦型とドラム式はどちらがおすすめ?

洗濯機は大きく分けて縦型とドラム式の2種類があります。ここでは、縦型洗濯機とドラム式洗濯機の特徴をそれぞれご紹介します。

縦型洗濯機の特徴

縦型洗濯機の多くは洗濯槽の底にある羽根を回転させることで水を攪拌(かくはん)し、起きた水流によって衣類の汚れを落とす仕組みです。多めの水で洗剤を泡立てながら洗うことによって、頑固な汚れや泥汚れなども落とせます。

縦型は投入口が広いためシーツなど大きなものも出し入れがしやすく、たくさんの洗濯物を洗うことも可能です。また、縦型洗濯機は単身向けマンションなどにも置きやすい小型の商品もたくさんあり、後述するドラム式洗濯機と比べると価格は比較的リーズナブルになっています。

ドラム式洗濯機の特徴

ドラム式洗濯機の大きな特徴はドラムの回転によってドラム内の衣類を持ち上げ、上から下に叩き落とす「たたき洗い」です。洗剤を循環させて少ない水で洗えるため、縦型洗濯機で洗うよりも節水につながります。

ドラム式の乾燥は風を使って衣類を大きく広げながら乾かすため縦型と比べると衣類がシワになりにくく、ふんわり仕上がります。また、一つの洗濯槽の中で洗浄から乾燥までを全自動で行なえる点も便利です。

洗濯機本体の価格はドラム式のほうが高いモデルが多い傾向がありますが、月々の水道代を抑えたい方にはドラム式がおすすめです。

洗濯機を選ぶ際のチェックポイント

洗濯機を選ぶ際のチェックポイント ※イメージです。

自分のライフスタイルに合う洗濯機を選ぶためには、以下のポイントを確認しながら比較検討をしていく必要があります。

容量は大きめを選ぶ

洗濯機の容量の目安は「人数×1.6kg」です。例えば、4人家族であれば「4×1.6kg=6.4kg」ぐらいの容量が必要ということになります。シーツや毛布などの大きいものを洗濯することを考えると、大きめの容量がおすすめです。

なお、洗濯機の容量に対して洗濯物の量があまりにも多い又は少ない場合、洗濯槽のバランスが崩れガタガタと音がすることがあります。「大は小を兼ねる」という考え方もありますが、基本的には自分の家族の人数や使い方に合う容量を選ぶことが大切です。

洗剤自動投入機能が搭載されているか

洗剤自動投入機能とはその名のとおり、タンクに入れておいた液体洗剤や柔軟剤を自動で計量・投入できる機能のことです。洗剤投入機能がある洗濯機を購入すれば、洗剤を毎回計量する手間や誤って多めに入れすぎてしまう失敗なども起こりにくくなります。

乾燥機能の種類を確認する

洗濯機の乾燥機能は以下のようにさまざまで、採用している方式は商品・メーカーによって異なります。

  • 《ヒーターを使うもの》
  • 【ドラム式】低温風パワフル乾燥、ヒーター乾燥(水冷・除湿タイプ)
  • 【縦型】ヒーター式(排気タイプ)、ヒーター乾燥(水冷・除湿タイプ)
  • 《ヒーターを使わないもの》
  • 【ドラム式】ヒートポンプ乾燥

乾燥による衣類の傷み・縮みの程度や安全性・省エネ機能の有無などは、どの乾燥機能を選ぶかによって変わります。乾燥機能付きの洗濯機を購入するときには、それぞれの特徴を確認し自分に合っているかを見極めることが大切です。

遠隔操作やAIで洗濯できるモデルもある

近年では、洗濯機のなかでスマート家電への進化を遂げるものも登場するようになりました。こうしたモデルの中にセンサーが汚れの量や水温、洗剤の種類を把握し、AIが最適なコースを選択してくれるものもあります。

また、Wi-Fi接続できるモデルの場合、スマートフォンアプリから洗濯機の操作をすることも可能です。外出先から洗濯予約をすれば、帰宅時間に合わせて洗濯物を仕上げるなど効率的に洗濯できます。

洗濯機を選ぶときの注意点

洗濯機を選ぶ際には、以下の点に注意をする必要があります。

ライフプランを予測する

一般的に洗濯機の買い換え頻度としては10年に1度程度(※)なので、一度購入すれば頻繁に買い替えることはありません。そのため「将来的に家族が増える」「お子様が運動部に入って洗濯量が増える」などの予定がある場合は最初から大きめの洗濯機を購入しておくことがおすすめです。

※内閣府「消費動向調査 令和3年3月実施調査結果」参照

設置できるかを業者に確認する

洗濯機は大きな家電です。特に、ドラム式は縦型より大きい場合が多いため、購入前に設置できるサイズであるかを確認する必要があります。

洗濯機のサイズを決めるときには、以下の項目をチェックすることが大切です。

  • 搬入経路
  • 防水パンのサイズ
  • 壁面からの奥行き
  • 蛇口の位置 など

また、搬入経路などが狭いときには、専門の業者に設置可能かどうかを確認してもらうのが確実です。

予算と自分に必要な機能を決めてから製品を選ぶ

洗濯機はさまざまな機能やタイプがあり、価格帯が広い家電でもあるため、自分の予算内に収まるものを選びましょう。その際 お財布に余裕があれば高額なモデルを買うことも可能ですが、機能を使いこなせず宝の持ち腐れになってしまう可能性もある点に注意が必要です。

価格やサイズ、機能面で自分に合う洗濯機を選ぶためには、事前に必要な機能と予算を決めておきましょう。

おすすめ洗濯機のご紹介

イオンスタイルオンラインでは縦型からドラム式までさまざまなタイプの洗濯機を取り扱っています。

さらに、全手動のウォッシャーや折りたためる洗濯機などもあります。これらの洗濯機は他の洗濯物と分けて洗いたいときや、靴下や下着だけを少量洗うときなどにおすすめです。

話題の洗濯機やおすすめ洗濯機を見てみたい方は、イオンスタイルオンラインをご覧ください。

まとめ

洗濯機には大きく分けて縦型とドラム式の2種類があります。近年では、遠隔操作などの便利な機能を備えた洗濯機も登場するようになりました。こうしたなかで、自分のライフスタイルや予算に合う洗濯機を選ぶためには、今回ご紹介したチェックポイントを確認することが大切です。

イオンスタイルオンラインでは折りたためるコンパクトなものから縦型、ドラム式まで、幅広い洗濯機を取り扱っています。さまざまなタイプの商品を比較したい時は、ぜひイオンスタイルオンラインをご覧ください。