悩んでいるあなたに!失敗しない制汗剤の選び方
更新日: 2024.5.14
※イメージです。
暑い日はもちろん、スポーツの後や緊張して汗をたくさんかいた時には、臭いやベタつきが気になるものです。汗対策には制汗剤が有効ですが、スプレーやロールオンなど種類がたくさんあるため、どれを使えば良いか悩んでいませんか?
今回は制汗剤の選び方をタイプやシーン別にご紹介します。自分にぴったりな制汗剤を見つけてみてください。
制汗剤をタイプで選ぶ
※イメージです。
制汗剤には塗り方や形状ごとに種類があり、それぞれ使用感や使用するシーンが異なります。ここでは、主な5種類の特徴と使い方をご紹介します。
スプレータイプ
制汗剤というと、スプレータイプを思い浮かべる方も多いでしょう。スプレータイプの制汗剤は簡単に広範囲に吹きかけられることが特徴です。脇はもちろん、背中など手が届きにくい場所にも使えます。
また、素早く吹きかけられて清涼感も得られるので、汗をかく前のほか、運動後などにおすすめです。パウダー入りのものが多く、汗のジメジメ感を抑えられます。
なお、ガスを使用したエアゾール製品の場合は可燃性ガスが使用されている可能性があります。火気のある場所での使用や、高温になる場所で保管しないなど、取り扱いには十分注意しましょう。また、使用後は自治体のルールにしたがって廃棄する必要があります。
スティックタイプ
気になる部分にリップクリームのように直塗りする固形のスティックタイプです。狙った場所の汗を抑えられるので、外出前の脇汗対策におすすめです。
サラサラした使用感でベタつかず、汗でも落ちにくいため、長時間の効果が期待できます。塗った後にすぐ服を着られるのも便利です。また手を汚さず、サイズもコンパクトなので持ち歩きにも適しています。
ロールオンタイプ
ロールオンタイプは液体で塗布用のロールがついた制汗剤です。直接肌にロール部分を転がして塗り込みます。スティックタイプと同様に狙った場所にムラなく塗れるため、脇汗対策におすすめです。
液体だから すでに汗をかいている部分にも馴染みやすく、外出先で汗ばんだときにも使えます。スプレーのように噴射音がしないので、ほかの人に知られずに塗り直しも。コンパクトで持ち運びにも便利です。
ピンポイントで使いやすいタイプですが、乾くまでに少し時間がかかります。
ウォータータイプ
脇だけでなく、腕や脚、背中など広範囲にたっぷり使いやすいのが、ウォータータイプの制汗剤です。化粧水のように直接手にとって馴染ませます。
清涼感を得られるメントールの入ったタイプが多く、運動後のリフレッシュに最適です。また、スプレータイプに比べて水分が多く、熱を逃がしやすくしていますので、暑い日の使用にもおすすめです。パウダー入りの製品なら、塗った後にサラサラ感を楽しめます。
クリームタイプ
クリームタイプは暑い日など特に汗を抑えたい日に効果的です。手で直接汗を抑えたい場所に塗り、使用量の調整もしやすいタイプです。細かい部分に塗りやすい点も利点で、脇以外に足専用などのクリームタイプもあります。
ただし、塗った後に手を洗う必要があるため、外出先での使用にはやや不向きです。
制汗剤を香料で選ぶ
制汗剤には香り付きと無香料タイプがあります。それぞれメリット・デメリットがあるため、選ぶ際に確認しておきましょう。
香り付きタイプ
香り付きタイプは制汗剤をフレグランス感覚で使いたい方におすすめです。せっけんやシトラス、フローラルなど清潔感や清涼感のある香りが主流で、汗の不快感をリフレッシュできます。香りにより嫌な臭いをマスキングする効果も期待できます。
近年では、塗ってから時間が経っても香りが続くものや、香りが変化するものも登場しています。好みやその日の気分に合わせて選ぶのも良いでしょう。
ただし、外国製のものは独特の香りのものも多いため、事前にテスターなどで試してみることをおすすめします。
無香料タイプ
無香料タイプは香りが苦手な方や、別のフレグランスと一緒に使いたい方におすすめです。余計な香りがついていないので、フレグランスなどほかの香りを邪魔しません。制汗剤を使っていることを知られたくない場合にも向いています。
また、人が密集する場所や飲食店を訪れる前など、香りに配慮しなければならないシーンにも、無香料タイプがおすすめです。
無香料タイプは汗の臭いと制汗剤の香りが混ざった嫌な臭いの発生を防げます。特に汗の臭いが強めの方は香りが混じりやすいので、無香料タイプが適しています。
注意したいのは、無香料だからといってまったくの無臭ではない点です。人によっては香りが少しあったほうが、使用感の良さを感じられることがあります。
もう汗をかいても怖くない!おすすめの制汗剤をご紹介
イオンスタイルオンラインでは、さまざまな制汗剤を取りそろえています。
手軽に使えるスプレータイプをはじめ、ピンポイントで使えるスティックタイプやロールオンタイプなどをご用意しました。
サイズや香りなどのバリエーションも豊富ですので、制汗剤をお探しの方はこちらをご覧ください。ほかにも、汗が気になる際の拭き取りに便利なシートタイプのデオドラントなどもご用意しています。
まとめ
不快な汗を抑える制汗剤には多くの種類があります。タイプによって使用感や期待できる効果などが異なるため、好みやシーンに応じたものを選ぶのがおすすめです。形状や香りなど目的に合った製品を探しましょう。
今回ご紹介した選び方を参考に、自分に合う制汗剤を見つけてください。