ベースメイクの基本をおさらいしよう!塗る順番やアイテムの選び方を解説
更新日: 2021.9.17
その名のとおり、メイクの土台となるベースメイク。簡単そうに思えて意外と難しく、「しっかり塗っているのに崩れてしまう」「自己流でやってきたけれど、これで合っているのかな?」と悩む方も多いでしょう。
この記事では、ベースメイクの基本をおさらいしたい方に向けて、各アイテムの使用目的やベースメイクの順番、アイテムの選び方などの基礎知識を紹介します。おすすめ商品も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
■ベースメイクの基礎知識|アイテムの特徴とベースメイクの順番
最初に、ベースメイクに使うアイテムの特徴や、ベースメイクの順番を確認しましょう。
◇ベースメイクに使うアイテム
一般的なベースメイクに使われるアイテムは、以下の4つです。それぞれのアイテムの使用目的と特徴をおさらいしましょう。
- 化粧下地
化粧下地にはきめや毛穴などをカバーして、メイクののりやファンデーションの密着度を高め、ベースメイクを美しく仕上げるとともに、化粧もちをよくしてくれます。また、皮脂を吸着して化粧崩れを防いだり、紫外線や乾燥などから肌を守ってくれる働きもあります。肌になじみやすいタイプ、テカリを抑えるタイプ、毛穴をカバーするタイプなど、さまざまな下地が販売されています。
- ファンデーション
肌の表面を整え、気になる部分をカバーし、肌色補正、好みの質感に仕上げます。パウダー、リキッド、クッションタイプなどがあります。
- コンシーラー
シミやそばかす、くま、ニキビ跡など、部分的な悩みをカバーするアイテムです。スティック、クリーム、リキッドタイプなどがあります。
- フェイスパウダー
フェイスパウダーは、きれいなベースメイクを長時間キープするためのアイテムです。肌にツヤを与えるパールタイプや、サラサラの肌に仕上げるマットタイプがあります。
◇ベースメイクの順番はファンデーションによって異なる
ベースメイクの順番は、使用するファンデーションのタイプによって異なります。
ベースメイクの前にしっかりと洗顔し、化粧水と乳液などでスキンケアするのは、どのタイプのファンデーションを使う場合でも共通です。そのあとの順番は、ファンデーションがパウダーの場合と、リキッドまたはクッションの場合とで異なります。
- パウダーファンデーションの場合
- 1. スキンケア後、化粧下地を塗る
- 2. 気になる部分があればコンシーラーを塗ってカバーする
- 3. パウダーファンデーションをパフに取って、顔全体に伸ばす
- リキッドまたはクッションファンデーションの場合
- 1. スキンケア後、化粧下地を塗る
- 2. リキッドまたはクッションファンデーションを、顔全体に伸ばす
- 3. 気になる部分があればコンシーラーを塗ってカバーする
- 4. 仕上げパウダーを軽くはたく
■ベースメイクアイテムの選び方
ベースメイクに使うアイテムは、どのように選べば良いのでしょうか?アイテムごとに、選び方のコツを解説します。
◇化粧下地
化粧下地は、仕上がりイメージと肌の状態で選ぶといいでしょう。ツヤ肌かマット肌のどちらが好みかによって選びましょう。それに加えて、メイク崩れ防止機能や肌色補正効果など、各商品の機能にも注目してみてください。
◇ファンデーション
ファンデーションには、代表的な3つのテクスチャーがあります。それぞれのテクスチャーには特徴があります。
- パウダー
ベースメイクを手早くナチュラルに仕上げたい人
- リキッド
ベースメイクをしっかりと作り込み、肌悩みをカバーしたい人
- クッション
気になる部分をカバーしつつナチュラルに仕上げたい人
ご自分がベースメイクに求めるものに合わせてファンデーションを選びましょう。
また、色選びも大切です。ファンデーションの色は、首やあごのラインに合わせて選ぶと、顔だけ浮いてしまうということを防げます。基本は、頬と首の境目であるフェイスラインに合わせた色を選びましょう。
◇コンシーラー
コンシーラーには、代表的なスティックタイプとリキッドタイプがあります。カバー力が高いのはスティックタイプで、シミ・そばかすなど気になる部分をカバーする際にもおすすめです。
リキッドタイプは肌なじみがよく、くすみをカバーできるほか、乾燥しやすい部分にもおすすめです。
◇フェイスパウダー
フェイスパウダーは、ファンデーションをより定着させ、化粧くずれを防ぐ役割をもっています。化粧下地と同様、仕上がりのイメージだけでなく、肌質も考慮して選びましょう。ツヤ肌に仕上げたい日とマット肌に仕上げたい日で使い分けるのもおすすめです。
■ベースメイクのおすすめ商品をご紹介
最後に、おすすめのベースメイクアイテムをご紹介します。
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皮脂による不快なテカリ・ベタつきを防ぐ化粧下地です。気温や湿度が高い日でも、夕方まで心地よく過ごせるでしょう。ピンクのトーンアップタイプのため、肌の色を明るく見せてくれます。
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毛穴やくすみを自然にカバーし、明るくなめらかに仕上げてくれるパウダーファンデーション。独自の「スキンフィット」設計が、肌と一体感のある仕上がりを実現します。汗・皮脂にも強く、朝の仕上がりが続くのもうれしいポイントです。
申し訳ございません。
こちらの商品の販売は終了しました。
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スティックタイプのコンシーラーです。シミやそばかすをしっかりとカバーしつつ、自然にムラなく仕上がるのが魅力。均一に伸び、肌に密着してくれるため、目もとといったよれやすい部分にも使いやすいです。
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ファンデーションの崩れやテカリを長時間抑えてくれるパウダーで、サラサラな肌を持続させます。耐皮脂処方で、汗をかいても崩れにくいのが特長です。
申し訳ございません。
こちらの商品の販売は終了しました。
イオンスタイルオンラインではこのほかにもさまざまな肌質や肌の状態によって選べるベースメイクアイテムを多数取りそろえています。基本のアイテムをそろえたい方、ご自分に合ったアイテムをお探しの方はぜひ、こちらもご覧ください。
■ベースメイクの基本をおさらいしよう!Q・A
Q: ベースメイクに使うアイテムの特徴とは?
A:ベースメイクに使われる4つの基本的なアイテムの特徴についてご紹介いたします。
・化粧下地きめや毛穴をカバーしベースメイクを美しく仕上げるとともに化粧もちを良くすることができます。
・ファンデーションは、肌の表面を整えることで好みの肌色や質感に仕上げることができます。
・コンシーラーは、シミやそばかすといった部分的な悩みをカバーすることができます。
・フェイスパウダーは、ベースメイクを長時間キープするためのアイテムです。
詳しくはこちらをご覧ください。
Q: ベースメイクアイテムの選び方とは?
A:ベースメイクアイテムの選び方をご紹介いたします。
・化粧下地は、ツヤ肌かマット肌の好みが別れる為仕上がりをイメージして選ぶようにしましょう。
・ファンデーションは、肌の色に合わせて色を選び仕上げたいテクスチャーを基準に選ぶと良いでしょう。
・コンシーラーにはスティックタイプとリキッドタイプがあり、カバー力の高さや肌馴染みで選ぶのがおすすめです。
・フェイスパウダーは、ファンデーションをより定着させる役割を果たすため、肌質を考慮して選ぶと良いでしょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
■まとめ
今回の記事では、ベースメイクの基本をおさらいしました。どのような肌に仕上げたいかをイメージして、自分に合ったアイテムを選びましょう。