ブラジャーの肩ひもが落ちる・痛い・肩がこる原因と対処法

更新日: 2024.6.11

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ブラジャーの「肩ひもが落ちて気になる」「食い込みが痛くてつらい」「肩がこってしまう」など、肩ひもに関する悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

長さ調整の問題だけでなく、ブラジャーの選び方や着け方によっても、このようなトラブルは起こります。

今回はブラジャーの肩ひもに関する不快感の原因と対処法をご紹介します。すぐにできる対策もありますので、ぜひ最後までご覧ください。

ブラジャーの肩ひもで悩む女性は多い!

ブラジャーの不満で多く挙げられるのが、肩ひもに関する悩みです。特に、「肩ひもが落ちる・痛い・肩がこる」といった不満は多く聞かれます。

ブラジャーは一日の中で着用時間が長いため、不満を感じながら過ごすのはつらいものです。

肩ひもの長さや太さもトラブルの一因となりますが、ほかにもさまざまな要素があるため総合的な対策をとるのがおすすめです。

ブラジャーの「肩ひもが落ちる・痛い・肩がこる」原因

ブラジャーの肩ひもによる悩みの主な原因は大きく分けて4つ考えられます。まずはそれぞれの原因を知り、自身はどれに当てはまるのか、もしくは複数が重なって起きているのかを確認しましょう。

肩ひもの長さ・太さが合っていない

肩ひもが落ちやすい場合は肩ひもがゆるいことが原因の一つです。肩ひもを長めに調整していたり伸びてゆるんだりしていると肩との間にすき間ができてしまい、すべり落ちやすくなります。

反対に短すぎる肩ひもでは痛みを感じやすくなる恐れがあります。バストアップのために肩ひもを短めにする方も多いのですが、おすすめできません。必要以上に力がかかってしまい、肩ひもが肩に食い込んだり伸びやすくなったりするためです。

また、細い肩ひもは肌に接する面が少ないので、太い肩ひもと比べて安定性に欠け、落ちやすく食い込みやすい特徴があります。

ブラジャーのサイズが合っていない

ブラジャーのサイズが合っていないことも不快な症状の原因になります。バストに合わないサイズではカップではなく肩ひもでバストを支える状態になってしまうからです。

サイズが小さいと肩ひもにテンションがかかってしまうため、痛くなったり落ちやすくなったりします。一方、サイズが大きい場合も肩ひもがフィットしにくく、ずれ落ちてしまうのです。

バストのサイズは体型や年齢によっても変化していきます。気付かないうちにブラジャーのサイズが合わなくなっていることも多いため、定期的にチェックすることが大切です。

ブラジャーが劣化・変形している

ブラジャーは使っているうちに劣化・変形していきます。特に、洗濯機でブラジャーを洗っている場合は劣化や変形が起こりやすくなります。

ブラジャーのお手入れは優しく手洗いするのが理想ですが、「毎回手洗いするのは面倒」という方も多いでしょう。その場合は洗濯ネットに入れてから洗濯機で洗うようにするだけでも、ブラジャーの変形を軽減できます。

その他、クッション性のある厚地のネットを使用した立体的なブラジャー用洗濯ネットも販売されていますので、こうしたアイテムを利用するのもおすすめです。

また、ブラジャーの生地が飛び出していたり、くたびれていたりする場合は替えどきです。

ブラジャーの素材が合っていない

ブラジャーの素材が合わないと痛みやかゆみ、かぶれなどの肌トラブルになる場合があります。肩ひもは化学繊維やゴム素材でできているものが多く、アレルギーのような症状が起きてしまうことも考えられます。

肌トラブルが続くようなら、ブラジャーの素材を見直してみるのがおすすめです。

ブラジャーの肩ひもを快適にするための6つのポイント

ブラジャーの肩ひもを快適にするための6つのポイント ※イメージです。

ここからは、ブラジャーの着け心地を快適にするための6つのポイントをご紹介します。

自分のバストのサイズに合ったブラジャーを選ぶ

自分のバストのサイズに合ったブラジャーを選ぶことは肩ひものずれ落ちや食い込み、痛みの防止につながります。ブラジャーを購入する際はトップバストとアンダーバストをそれぞれ測った上で、肩ひもの着け心地もしっかりと確認しましょう。

バストサイズは変化するものなので、しばらく測っていない方は この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。測り方がわからない場合は購入の際に店員さんに測ってもらうのがおすすめです。

ブラジャーを正しく着ける

ブラジャーのサイズが合っていても、着け方が間違っていると肩ひもがゆるくなったりきつくなったりしてしまいます。

とは言ってもブラジャーの着け方を意識したことがない方も多いかもしれません。ここで一度、正しい手順を確認しておきましょう。

  • 【ブラジャーの正しい着け方】
  • 1. 左右の肩ひもをそれぞれ肩にかける
  • 2. 前かがみになり、バストをカップに収める
  • 3. ホックを留める
  • 4. 前かがみのまま、カップとストラップのつなぎ目部分からバストと反対側の手を入れ、バスト全体を包み込むように脇から中央に向かって寄せる
  • 5. 体を起こしてカップ・肩ひもを調整する
  • 6. アンダー部分を水平に整える

今まで自己流で着けていた方は上記の正しい着け方を覚えて実践してみてください。

肩ひもの長さを調節できるブラジャーを選ぶ

ブラジャーの種類によっては肩ひもの長さが調整できないタイプもあります。長さが調整できないものだと、使用していくうちに変形や劣化などで肩ひもが伸びてしまい、合わなくなる可能性があります。

サイズが合わなくなると肩ひもが落ちやすくなるだけでなく、バストのホールド力も下がってしまうため、そのまま使い続けるのはおすすめできません。

肩ひものずれ落ちを解消したい場合は肩ひもの長さを調整できるアジャスター付きのブラジャーがおすすめです。

バッククロス・タンクトップ型のブラジャーを選ぶ

肩ひもが落ちてしまうのが気になる方は、ずれにくいデザインのブラジャーを選ぶと良いでしょう。

特に、肩ひもが背中で交差しているバッククロスタイプのブラジャーがおすすめです。スポーツブラでも多く採用されている形で、激しく動いてもずれにくいのが特徴です。

カップ付きのブラトップを選ぶ場合はキャミソール型よりも肩ひもが太いタンクトップ型のほうが、安定感があってずれ落ちにくくなります。

肩ひもが太いブラジャーを選ぶ

肩ひもの太さは着け心地にも影響します。細い肩ひもは食い込みやすく、すべり落ちやすいので、肩ひもに関する悩みがある場合は避けたほうが良いでしょう。

反対に、太い肩ひもはバストをしっかり支えつつ、食い込みも軽減できるのでおすすめです。幅があって肩にフィットするので、すべり落ちにくいのも特徴です。伸縮性があるものだと、さらにフィット感がアップします。

肩ひもが綿(コットン)素材のブラジャーを選ぶ

肩ひも部分が化学繊維やゴム素材のものは低価格で購入できることが多い一方で、かゆみや痛みの原因になりやすいのがデメリットです。特に敏感肌の方は肌トラブルを防ぐために肩ひもの素材にも注目しましょう。

化学繊維やゴム素材が合わないと感じた場合はソフトな肌触りの綿(コットン)素材がおすすめです。通気性や吸湿性が高く、汗をかいても吸い取ってくれるため、肌への負担をやわらげてくれます。

ブラジャーの肩ひもの正しい調整方法

ブラジャーの肩ひもは自分で調整できます。次のポイントを参考に調整してみてください。

  • ・ブラジャーを外した状態で調整する
  • ・肩と肩ひもの間に指を1本入れ、前から後ろまで指が自由に動く程度のゆとりが目安

ちょうど良い長さがわからない場合は、ブラジャーを購入する際に下着売り場などで調整してもらうのがおすすめです。

快適な着け心地のおすすめブラジャーをご紹介

イオンスタイルオンラインでは着け心地の良いブラジャーを多数取りそろえています。

肩ひもが食い込みにくく優しい肌当たりのブラジャーや、ずれ落ちにくいハイバックタイプ、U字バックタイプなど、お好みに合わせてお選びいただけます。

ブラジャーを着けている時間をもっと楽に過ごしたい、今の悩みを解決したい方は ぜひ、こちらをご覧ください。

まとめ

自分のバストに合ったサイズのブラジャーを正しく着け、肩ひもの調整もきちんと行なうことで、ブラジャーのフィット感は格段にアップします。

バッククロスやタンクトップ型を選べば肩ひもが落ちにくくなり、太い肩ひもは食い込みも防ぎます。さらに、かゆみなどの肌トラブルがある方は肌に優しい綿(コットン)素材のものを選ぶと良いでしょう。

話題にしにくいブラジャーの肩ひもでお悩みの方は、今回ご紹介した対処法を試してみてください。