完全遮光日傘の秘密
特徴や選び方、お手入れ方法と日傘の寿命もご紹介!
更新日: 2024.7.11
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日差しが強くなるにつれ紫外線対策や暑さ対策に日傘を使用する方が増えます。最近では「完全遮光日傘」も人気ですが、通常の日傘と何が違うのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は完全遮光日傘の概要と特徴、選び方とお手入れ方法、日傘の寿命をご紹介します。
完全遮光日傘とは
「完全遮光日傘」とは光を通さない生地で作られた日傘のことです。一般的な日傘よりも高い遮光効果があり、商品によっては太陽光に含まれる紫外線・赤外線・可視光線(目に見える光)を100%カットすると言われています。
ただし「完全遮光日傘」はあくまでも、商品を販売する各メーカーが独自に行なっている検査結果を元に使用している表現です。日本洋傘振興協議会(JUPA)ではJIS規格試験に基づき遮光率が99.99%以上の生地を使用したものを「一級遮光傘」と呼び基準を設けていますが、「完全遮光」にはこのような業界統一の基準はありません。そのため、購入の際はメーカーのホームページなどで品質を確認してから購入することをおすすめします。
なお、通常の日傘の多くは紫外線(UV)カット率90%以上、商品によっては99%以上のものもあります。99%以上であれば紫外線をほぼカットできるといえますが、可視光線は通す素材であることも多い傾向があります。
完全遮光日傘の特徴
完全遮光日傘は紫外線を含む太陽光を100%カットできると言われているため、徹底的に日焼け対策をしたい方におすすめです。強い光を遮るので夏の日差しの下でも木陰のような感覚で暑さ対策にも効果的です。
ただし、遮光率の検査は生地の状態で行なうため、日傘に仕立てた後の状態によっては縫い目などから光が漏れることもあります。また、上からの紫外線は防ぐことができても、地面などからの照り返しには対応できないため「完全遮光傘だけで紫外線対策は万全」というわけではありません。
よりしっかりと肌を守るためには日焼け止めやUVカット効果のあるウエア、アームカバーやネックカバー、サングラスなどを併用するのが効果的です。
完全遮光日傘の選び方
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ここからは完全遮光日傘の選び方をご紹介します。使いやすく、ご自身に合った日傘を選ぶ際の参考にしてください。
形状で選ぶ
完全遮光日傘には長傘と折りたたみ傘があり、それぞれ使う際のメリット・デメリットがあります。
長傘はサイズが大きく、広範囲を紫外線から守ってくれます。折りたたみ傘と比べて骨がしっかりしていますので風に強いのも特徴です。
ただし、長さや重さがあってかさばるため、常に持ち運びたい方にはやや不便な面もあります。
長傘タイプはしっかりした作りで広い範囲をカバーできる日傘が欲しい方や、折りたたみ傘を開いたりたたむのが面倒な方、レジャーやアウトドアでの使用に向いています。
折りたたみ傘は長傘と比べてコンパクトで軽く、バッグにも収まるため携帯に便利です。しかし、カバー範囲が狭く、骨が細めなものが多いため風に弱いのがデメリットの一つです。
折りたたみタイプは携帯性を重視する方や通勤や通学、買物など日常的な外出に使いたい方におすすめです。
機能性で選ぶ
完全遮光日傘を選ぶときの便利な機能を3つご紹介します。
- 撥水性
生地の表面に撥水加工が施された完全遮光日傘は晴雨兼用で使えるため便利です。雨に濡れても水を弾き、振るだけで簡単に水滴が落とせるので、急な雨にも対応できます。夕立ちなど天気の変わりやすい時期に最適です。
雨天時に使用した後は水洗いと陰干しをして、水分をしっかり乾かしてください。
撥水性が低くなってきた場合は傘表面に防水スプレーをかけておくと撥水効果をキープできます。
- 耐風性
耐風性があるかどうかもポイントです。耐風性のある完全遮光日傘は風を受けて裏返っても閉じることができ、骨が折れにくいといった特徴があります。
一般的には骨の本数が多い日傘のほうが風に強いとされています。軽くてしなやかなカーボンファイバーやグラスファイバー素材の骨が使用されているものがおすすめです。
- 開閉機能
完全遮光日傘の開閉には手開き・ジャンプ傘・自動開閉タイプがあります。
手開きはその名のとおり手で日傘の開閉を行なうタイプです。ジャンプ傘はワンタッチで傘を広げることができます。自動開閉タイプはボタンを押すだけで傘を開くことも閉じることもできる仕様です。
ジャンプ傘や自動開閉タイプは荷物が多いときなど片手しか使えないときに重宝します。ただし、強力なバネが使用されているため、使い方を誤ると思わぬケガにつながる恐れもありますので取り扱いには注意が必要です。
デザインやカラーで選ぶ
完全遮光日傘といえば黒などの暗い色や単色でシンプルなデザインといったイメージをお持ちの方が多いかもしれません。しかし、最近では年齢や性別を問わず日常的に日傘を使用する方が多く、デザインも豊富になっています。
カラフルで華やかな柄やフリルやレースなどを使用したもの、スタイリッシュなデザインなど、おしゃれな完全遮光日傘もたくさんあります。
仕事では無地などのシンプルなもの、プライベートでは洋服に合わせたファッション性の高いものなど、使用するシーンに応じて使い分けるのもおすすめです。
完全遮光日傘のお手入れ方法
完全遮光日傘はホコリやチリ、手の汗や皮脂などで思った以上に汚れています。汚れや湿気はカビの原因にもなりますので日傘を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが必要です。
日傘を使用した後のお手入れは次の方法を参考にしてください。
- 【日傘のお手入れ方法】
- 日傘表面のホコリを軽く払う
- 薄めた中性洗剤を布やスポンジに含ませ、汚れをやさしく拭き取る
- 洗剤を洗い流す
- 生地や骨の水分をしっかり拭き取り、風通しの良い場所で陰干しする
また日傘の表面にポリウレタン(PU)コーティングがしてある場合は強くこするとコーティングが傷んでしまう可能性があります。洗剤は使わずに、水を含ませて固く絞ったタオルで表面の汚れをやさしく拭き取ってください。その後は風通しの良い日陰でしっかり乾かすことが大切です。
完全遮光日傘の寿命は?
一般的な日傘は生地に紫外線吸収剤や紫外線反射剤などの薬剤を塗布したり、コーティングを施したりして紫外線をカットしています。使用回数や経年とともにコーティング剤が剥がれると紫外線防止効果が落ちてしまうため、日傘の寿命はおよそ2~3年とされています。
一方、完全遮光日傘はコーティング加工ではなく生地そのもので紫外線を100%カットするため、穴が開いたり破れたりしない限り効果が続くのが大きなメリットです。先にご紹介したように、日常のお手入れや使用後の陰干しなどにも気を付ければ、より長く使えます。
お気に入りのものを長く大切に使いたい方は完全遮光日傘がおすすめです。
しかしながら完全遮光日傘は長く使える代わりに通常の日傘と比べて価格が高めです。いろいろなデザインを手軽に楽しみたい方はお手頃価格の日傘を定期的に買い替えて使用するのも良いでしょう。
紫外線対策や猛暑対策におすすめの晴雨兼用傘をご紹介
イオンスタイルオンラインでは晴雨兼用で使える長傘・折りたたみ傘を多数取りそろえています。
レディースやメンズ、ユニセックスなどのさまざまなデザインや、遮光・遮熱効果のあるものなどもありますので、紫外線対策や暑さ対策で日傘をお探しの方はぜひこちらをご覧ください。
まとめ
完全遮光日傘とは生地自体が紫外線や赤外線、可視光線を100%カットする日傘のことです。光をまったく通さないため、日焼け防止だけでなく暑さの軽減などにも適しています。
長さや形状だけでなく機能やデザインなどさまざまな種類があり、使いやすさや好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
完全遮光日傘は通常の日傘と異なり長く使えますが、いつまでも良い状態で使用するためには適切なお手入れが重要です。今回ご紹介したお手入れ方法は通常の日傘にも効果的なので、ぜひ参考にして大切に使ってください。