代表的な帽子の種類と特徴!知らなかった名前もこれでスッキリ
更新日: 2024.7.21
※イメージ
「あの人の被っている帽子がかっこいいけど名前が解らない」そんな時はありませんか。名前が解らないと、いざお店を訪れても店員さんに説明できず、見つけるまでに時間がかかってしまうこともあるでしょう。
今回は帽子の種類を形状によってハット、キャップ、ニット帽の3つに分類し、それぞれ代表的な帽子の名前や特徴をご紹介します。
ハットの種類をご紹介
ハットとは帽子の頭部であるクラウンとツバ部分であるブリムの2つの部位がある帽子の総称です。帽子の周囲にツバがあるのが特徴です。最初はハットに分類される帽子をご紹介します。
中折れハット
中折れハットはハットの中ではメジャーな形の帽子です。帽子の上部が中にへこんでいるのが特徴となっています。
かつては、労働者階級の男性にとって欠かせないアイテムでした。しかし、現在は女性にも人気がある帽子です。
ストローハット
ストローハットは主に麦わら(ストロー)を素材とした帽子です。「麦わら帽子」とも呼ばれ、夏の定番の帽子です。
ただし、現在は麦わらだけでなく、天然繊維や化学繊維を使用して形状や質感を似せた帽子もストローハットと呼ばれています。
カンカン帽
カンカン帽はストローハットと同様に麦わらで作られていますが、形が少し異なります。帽子の頭部であるクラウンが平らで円筒形、そして水平に付いたツバが特徴です。
もともとは男性用の水兵や船漕ぎをしている人のために作られました。当時は風雨に耐えられるようニスやのりで強度を高めていたため、叩くと「カンカン」と音が鳴るほど丈夫に作られていたそうです。そのためカンカン帽と名付けられたと言われています。
ボーラーハット
ボーラーハットはクラウンが丸い半球型でツバ部分は巻き上がっています。また、ほとんどのボーラーハットのクラウンにはリボンが一周巻かれているのが特徴です。
ボーラーハットは基本的にフェルトで作られていましたが、現在はポリエステルの糸や麦わらで編んだボーラーハットもあります。
日本では「山高帽(やまたかぼう)」、アメリカではダービー競馬の創始者ダービー伯爵が愛用したことにちなんで「ダービーハット」と呼ばれています。
シルクハット
シルクハットのクラウンは高さがある円筒形で、なおかつ平らです。また、ツバの両側が反りあがっているのが特徴です。
ハットの中でもフォーマルな帽子として位置づけられていてタキシードや燕尾服などに合わせて着用されることが多くなっています。
サファリハット
サファリハットは一般的にクラウンが平らで、ポケットやあごひもなどが付いた布製のやわらかい帽子のことです。
日光や雨から頭部を守るために作られた帽子で、その実用性や耐久性の高さから、キャンプや釣りのようなアウトドアシーンで重宝されています。
ただし、広い意味でサファリハットと言う場合はアウトドアに適したさまざまな形状、材質の帽子を総称したものを指します。
バケットハット
バケットハットは下向きのツバとクラウンが台形の形をしているのが特徴です。まるでバケツを逆さにしたような形をしていることから、バケットハットと呼ばれています。
素材は綿(コットン)を使っているものが多いですが、その他にもポリエステルやコーデュロイ、ファーを使ったバケットハットもあります。
なお、アウトドアでも使われることからサファリハットに分類されるケースもあります。
ポークパイハット
ポークパイハットはクラウンが平らで円筒形、そして周囲の縁がへこんでいるのが特徴の帽子です。19世紀後半にイギリスで広まった帽子で、肉入りのパイである「ポークパイ」に似ていることから名付けられました。
見た目は一見カンカン帽と似ていますが、カンカン帽はツバが平らなのに対して、ポークパイハットはツバの縁が反りあがっています。また、カンカン帽の素材は主に麦わらですが、ポークパイハットの素材は主にフェルトです。
キャペリン
キャペリンは女性用の帽子でツバが広く少し下がっているのが特徴です。日よけや紫外線対策で夏に使われることが多い帽子です。
キャペリンの別名は「ガーデンハット」で、日本ではいわゆる「女優帽」と呼ばれることもあります。
クロッシェ(クロシェ)
クロッシェ(クロシェ)は目深に被れることと、ツバが短く下向きに付いているのが特徴の帽子です。女性用の帽子でフェイスラインが明るくスッキリと見える形をしています。
クロッシェ(クロシェ)はフランス語で「釣り鐘」という意味があります。
チューリップハット
チューリップハットはツバが波打っている様子がチューリップの花に似ていることから名付けられた帽子です。クラウンとツバが一体化して境目がない特徴を持っています。
チューリップハットの形をベースに現在はタオル生地やウールを使ったサウナハットが作られています。
キャップの種類をご紹介
※イメージ
キャップは前方にのみツバがあるか、ツバがまったくないのが特徴の帽子です。ここではキャップに分類される帽子の種類をご紹介します。
ベースボールキャップ
ベースボールキャップは主に6パネルで作られた丸いクラウンに、前方部分だけツバが付いている帽子です。アメリカのベースボールで被るようになったのがきっかけで、ベースボールキャップと呼ばれるようになりました。
被りが浅いものや深いもの、ワッペンや刺繍が付いたものなど、さまざまなデザインが販売されているため、ファッションに合わせて選べます。
フライトキャップ
フライトキャップは耳当てと前方にツバがついている帽子です。昔は主に飛行機やバイクを操縦する際に着用されていました。
耳当ては防寒や防風のために付けられていて、耳当てとツバはどちらも折り返すことが可能です。
マリンキャップ
マリンキャップはトップが平らで被りが浅め、前にだけツバがついているのが特徴の帽子です。学生帽や警察官の制帽に似た形をしています。
もともとは、古くからフランスで船乗りの方が愛用していました。
ワークキャップ
ワークキャップは平らなトップで被りは浅めに作られており、前方部分だけにツバが付いています。特に四角いフォルムが特徴です。
ワークキャップは20世紀初頭に、アメリカの鉄道員の方が作業するための帽子として誕生しました。そのため、丈夫で洗濯できるキャンバスやデニムなどの生地が使用されています。
ハンチング
ハンチングは頭部後方から前方にかけて緩やかに下がり、前方には短いツバが付いているのが特徴の帽子です。
もともとの由来は19世紀中頃にハンター用の帽子としてイギリスで使われ始めました。それまで、イギリスの上流階級の男性はシルクハットを被っていましたが、激しい運動には不向きだったため、ハンチングが作られました。
キャスケット
キャスケットはクラウンが大きくボリュームがあり、前方にツバが付いているのが特徴の帽子です。ハンチングの一種とされています。
ボリュームがあることで小顔効果が期待できるため、女性からも人気の高い帽子です。
ベレー帽
ベレー帽はツバがなく丸みのある形が特徴です。ウールやフェルト、綿(コットン)ニットなどさまざまな素材で作られています。
デザインもクラウンの天井部分にチョボ(ひも状の突起物)がついているものや、被り口にロールがあるものなど、さまざまなタイプがあります。
ニット帽の種類をご紹介
ニット帽はその名のとおり、ニット生地で作られた帽子の総称です。ニット帽にもいくつか種類があるのでご紹介します。
ワッチ
ニット製でツバはなく、頭にぴったりフィットする帽子のことです。海軍の見張り役(ウオッチ)が防寒対策のために船上で被っていたことから、この名が付いたと言われています。また豆(ビーン)に形が似ていることから、ビーニーとも呼ばれる帽子です。
折り返しのあるものはダブルワッチ、折り返しがないものはシングルワッチと区別されます。
ボンボンニット帽
ボンボンニット帽はトップの部分にボンボンが付いたニット帽です。
大正時代に連載されていた漫画「正チャンの冒険」の主人公・正ちゃんが被っていた帽子であることから「正ちゃん帽」とも呼ばれ人気となりました。
オスロ
オスロはツバが付いたニット帽のことを指します。クラウンの折り返し部分を下げると耳やうなじを覆うことができ、防寒対策にぴったりの帽子です。
気になる帽子があればイオンスタイルオンラインで探してみよう!
イオンスタイルオンラインでは、さまざまな種類の帽子を取りそろえています。
店舗での受け取りを希望される方は送料無料で購入可能です。
新しい帽子が欲しい方はイオンスタイルオンラインをご覧ください。
まとめ
今回はハット・キャップ・ニット帽に分類して、代表的な帽子の種類と特徴をご紹介しました。今回ご紹介した帽子の中で気になったものがあれば、新たにファッションへ採り入れてみてはいかがでしょうか。