電子レンジの掃除は必要不可欠!汚れの原因別お掃除方法
更新日: 2024.8.15
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毎日の調理に便利な電子レンジは使っているうちに食品のカスや水アカなどが付着して汚れてしまいます。汚れをそのままにしておくとさまざまな悪影響がありますので定期的な庫内のお掃除が必要です。
今回は電子レンジのお掃除方法を汚れの原因別にご紹介します。電子レンジを清潔・安全に使うために、ぜひお読みください。
電子レンジが汚れてしまう原因は?
電子レンジが汚れてしまう原因は大きく3つあります。それぞれがどのようにして汚れになっていくのかをご紹介します。
食品中の成分
電子レンジで食品を加熱すると水分の膨張にともなって、食品に含まれるたんぱく質や油分・糖分などが飛散します。これらの成分が付着することで庫内がべたついて汚れる大きな原因です。
食品によってはラップをかけてからの温めが推奨されていますが、ラップをかけていても容器とラップの隙間から成分が飛び散ることがあるために庫内が汚れてしまいます。
水アカ
食品を温めると水蒸気(湯気)が発生します。その水蒸気が飛散して時間が経つと、庫内で固まって白いシミのような水アカになります。カルシウムやマグネシウムなどが硬化した物質のため、ただ水で拭くだけでは落とせません。
食品カス
電子レンジで加熱していると食品が破裂したり膨張したりして、庫内にこぼれ落ちることがあります。この食品カスが残ったまま使用を続けると次第に水分がなくなり、焦げつき汚れになります。
一旦食品カスが焦げついてしまうと、軽い拭き掃除では落とせません。また、雑菌やカビにとって格好のエサになってしまうため、できるだけ早くお掃除する必要があります。
電子レンジの掃除が欠かせない理由とは?
電子レンジの掃除が欠かせないのは汚れたままにしておくと不衛生な上、さまざまな弊害が生じるからです。電子レンジの掃除が必要な理由を3つご説明します。
電子レンジの機能低下を防ぐため
電子レンジを汚れたままにしておくと庫内の汚れに電磁波が集まりやすくなり、加熱効率が低下してしまいます。そうなると通常よりも余計に加熱時間がかかるようになり、電力消費量が増えて電気代が高くなるようになります。
また、加熱効率の低下による加熱ムラにも注意が必要です。加熱ムラは食品の品質にも影響を与えかねず、加熱不足は食中毒の原因になるおそれもあります。
悪臭の発生を防ぐため
庫内の汚れを放置すると雑菌やカビの繁殖によって悪臭が発生してしまうこともあります。ドアを開けた際に臭うだけでなく、温めた食品に臭いが移ってしまうこともあり、気持ち良く使えません。
悪臭を防ぐには掃除をして汚れを残さないことが重要です。臭いがひどくなると、掃除をしても臭いが染みついたまま取れなくなってしまいます。
故障のリスクを抑えるため
庫内に汚れがこびりついた状態で使い続けると、次第に汚れが炭化します。炭化した汚れが付着したまま加熱を続けると、突然発火する可能性もあるので危険です。庫内の汚れはレンジの故障を招く恐れがありますので、電子レンジの掃除は必須なのです。
【汚れの種類別】電子レンジの掃除方法
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電子レンジの掃除方法は汚れの種類によって適切なやり方が異なります。ここでは汚れの種類別に掃除に必要な道具や掃除方法をご紹介します。
油汚れ・食品カスの掃除方法
油汚れや食品カスは酸性の汚れのため掃除には重曹やセスキ炭酸ソーダなど、アルカリ性の洗剤が適しています。アルカリが酸を中和する作用により、汚れを浮き上がらせて落としやすくします。どちらも高い洗浄力が期待できますが、焦げてこびりついた汚れには重曹、油のべたつきなどにはアルカリ度の高いセスキ炭酸ソーダが効果的です。
- 用意するもの
- 耐熱容器
- 重曹またはセスキ炭酸ソーダ(大さじ1)
- 水(200mL)
- ふきんやキッチンペーパー
- 掃除方法
- 1.耐熱容器に水を入れ重曹またはセスキ炭酸ソーダを溶かす
- 2.ラップをかけず耐熱容器を電子レンジで5分程度加熱する
- 3.扉を開けず15~20分程度放置する
- 4.耐熱容器内の重曹水またはセスキ炭酸ソーダ水にふきんやキッチンペーパーをつけて絞り、浮き上がってきた庫内の汚れを拭き取る(※火傷に注意してください)
- 5.重曹やセスキ炭酸ソーダが残らないよう水拭きした後に乾拭きする
水アカの掃除方法
水アカはアルカリ性のため酸性の洗剤が適しています。身の回りにあるものではクエン酸や酢を使っての掃除が可能です。
- 用意するもの
- 耐熱容器
- クエン酸または酢(大さじ1)
- 水(200mL)
- ふきんやキッチンペーパー
- 掃除方法
- 1.耐熱容器に水を入れクエン酸または酢を溶かす
- 2.ラップをかけず耐熱容器を電子レンジで5分程度加熱する
- 3.扉を開けず15分程度放置する
- 4.ふきんやキッチンペーパーで庫内の汚れを拭き取る。取れにくい場合は数回繰り返す(※火傷に注意してください)
焦げつき汚れの掃除方法
重曹などで拭き掃除をしても残る頑固な焦げつき汚れは研磨剤入りの歯磨き粉で擦って落とすのがおすすめです。
- 用意するもの
- 研磨剤入りの歯磨き粉
- 歯ブラシ
- ふきんやキッチンペーパー
- 掃除方法
- 1.歯ブラシに歯磨き粉をつけ焦げつき部分をレンジ本体に傷をつけないように軽く擦る
- 2.ふきんやキッチンペーパーで研磨した部分を拭き取り、歯磨き粉が残らないように水拭きと乾拭きをする
電子レンジを掃除する際の注意点
掃除に使用する道具ややり方が適切でない場合は電子レンジの故障や、やけど・感電などのトラブルを引き起こしてしまいます。ここでは掃除の際に注意しなければならないポイントを5つご紹介します。
電源プラグを抜く
電化製品全般に共通することですが掃除の際には、安全のため電源プラグを抜いてください。
電源プラグがコンセントに刺さっている状態では、電子レンジの電源が切れていても電気は通っています。掃除の際に通電箇所に触れると感電のリスクがあり非常に危険です。
庫内が冷めるまで待つ
電子レンジ使用直後は庫内が熱くなっています。すぐに掃除するとやけどのおそれがあるため、庫内が冷めるまで待ってから拭き掃除などを始めましょう。
重曹やセスキ炭酸ソーダ、クエン酸などを使う際は加熱後、時間をおいてから拭き掃除をします。庫内だけでなく水溶液も熱くなっていますので、十分に注意してください。
強く擦りすぎない
なかなか落ちない頑固な汚れを落とす時は、つい力を入れて擦りがちです。しかし、強く擦ると庫内を傷つけることがありますので注意が必要です。傷がついた部分には汚れが蓄積しやすくなり、かえって掃除の手間が増えてしまいます。
また、掃除の際は硬いブラシやたわし、金属製のへらなどの使用は避けましょう。強い研磨作用があるメラミンスポンジも傷や塗装の剥げにつながりやすいため、電子レンジの掃除にはおすすめできません。
合成洗剤・スプレー式洗剤は使用しない
電子レンジの掃除に住宅用などの合成洗剤やシンナー、ベンジンなどの有機溶剤はおすすめできません。庫内が傷ついたり塗装が剥げたりしてサビが発生し、電子レンジが故障するおそれがあるためです。
また、スプレー式洗剤も内部に洗剤が入り込んでしまう可能性があるため庫内の掃除には向きません。スプレー式洗剤を使用する場合は直接庫内に吹きかけるのではなく、ふきんなどにスプレーをして拭き掃除をします。
掃除後は水気を拭き取る
掃除後に水気が残ったままで放置すると、金属部分のサビ・漏電などのトラブルや水アカの付着などを引き起こてしまいます。
掃除がひととおり終わったら庫内の水気をすみずみまで拭き取り、乾拭きで仕上げます。
お手入れしやすい電子レンジをご紹介
イオンスタイルオンラインでは掃除のしやすい電子レンジやお手入れモードのついた電子レンジなど、さまざまな電子レンジを取りそろえています。
掃除をしても電子レンジの不調が解消されない方や電子レンジが故障してしまって新しいレンジを探している方は、ぜひこちらをご覧ください。
まとめ
電子レンジは使用機会が多く、汚れが溜まりがちな家電です。汚れを放置してそのまま使い続けるとカビや臭い、加熱ムラが発生するだけでなく、発煙や発火を招き、故障する原因にもなります。電子レンジの掃除は身の回りにある道具で簡単にできますので汚れの種類に合った洗剤を使って掃除をし、汚れを溜めないようにしましょう。