スーツ+ベストの着こなし方。
ベストの種類やメリットもご紹介
更新日: 2024.8.20
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スーツにベストを追加するだけでよりフォーマルで格調高い印象を与えられます。ただ、普段は2ピースのスーツを着用することが多いため着こなし方がわからない方もいるのではないでしょうか。
今回はベストの種類やスーツとベストの基本的な着こなしのルールをご紹介します。
スーツと合わせるベストの種類
ベストはボタンの数やネックの形状によって大きく4つの種類に分けられ、それぞれ着用した際に与えるイメージが異なります。それぞれのデザインの特徴や着用に適したシーンをご紹介します。
襟(えり)なしシングルベスト
襟なしシングルベストはボタンが縦1列のスタンダードで癖がなく、若い世代の方やベストに慣れていない方でも着こなしやすいデザインです。Vゾーンが深いため、ネクタイのデザインが引き立ちやすくなっているので幅広いシーンに対応できます。
襟付きシングルベスト
襟付きのシングルベストは「ラペルドベスト」「ラバルドベスト」とも呼ばれます。襟なしよりもフォーマル感の強いデザインで着用した際に、Vゾーンに立体感が生まれることが特徴です。
襟部分の仕立てはV字型の切り込みになったノッチドラペルが一般的です。ラペル先が上向きに尖ったピークドラペルはよりフォーマル感のある印象、丸みのあるデザインのショールカラーは柔らかい印象を与えられます。
襟なしダブルベスト
襟なしダブルベストはボタンがダブルになった格式高いクラシックなデザインですが、襟付きほど堅苦しくはなく、適度なモード感があります。シングルベストに比べて着丈が短いため、脚をすっきり長く見せる効果があります。
着こなし方はジャケットのフロントボタンを留めず、ベストのボタンを見せるスタイルがおすすめです。
襟付きダブルベスト
襟付きダブルベストは、「ラペルドベストダブル」とも呼ばれます。ベストのデザインの中では重厚さを感じさせるデザインで成熟した中高年の方におすすめです。シングルと同様にピークドラベルは威厳のあるイメージ、ショールカラーは柔らかなイメージを演出できます。
また、着こなしには比較的にセンスが必要なタイプで体型も選びます。がっしりとした体格の良さが引き立つデザインです。デザイン性が高いためドレスアップが必要な結婚式など華やかなシーンに向いています。
スーツスタイルでベストを着用するメリット
本来、スーツはスリーピースが正統なスタイルですが、今はツーピースで着用することが多く、ベストに馴染みがない方もいるでしょう。ここではスーツにベストを着用するメリットをご紹介します。
おしゃれな雰囲気を演出できる
スーツとベストを組み合わせると胸元のVゾーンに立体感・奥行きが生まれるため、より力強く、洗練された雰囲気を演出できます。
また、縦のラインを印象付けられるので お腹まわりが引き締まって見え、スタイルも良く見せられることもメリットです。
ジャケット・ベスト・パンツに同じ生地を使うスリーピーススタイルなら統一感もあり、スタイリッシュに見せられます。一方、生地や色がスーツと異なるオッドベストはコーディネートが難しい分、逆に着こなせたときのおしゃれさは格別です。
スーツスタイルに差を付けたい方はベストを取り入れてみると良いでしょう。
フォーマルな印象を与えられる
ベストを着用するだけでジャケット単体のスーツスタイルより格式高い外観になり、フォーマルな印象を与えられます。
また、ジャケットを脱いでもフォーマルなスタイルを維持できることもメリットです。結婚式やビジネスシーンでもカジュアルになりすぎず、マナー違反になりません。
温度調節がしやすい
スーツにベストを加えたスタイルは温度調節がしやすくなることもメリットです。
ベストを着用すればジャケットなしでもフォーマルな印象を与えられるため、夏場の暑い時期にはワイシャツ+ベストのスタイルで動けます。クールビズの場合、半袖・ノーネクタイのワイシャツだけだとラフに見えますが、ベストを加えることできちんとした印象を与えられます。効き過ぎたエアコンへの対策にも有効です。
また、季節の変わり目の少し肌寒い日はベストを着用することで温かく過ごせます。コートまでは必要ないときに便利です。
コーディネートを楽しめる
スリーピーススーツの場合は必ず3点を着用する必要はなく、気分や予定に合わせてベストの有無を選択できます。
また、ベストの色や柄を変えて幅広いコーディネートを楽しむことも可能です。
スーツ+ベストのスタイリッシュな着こなし方
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スーツにベストを加えた着こなしは難易度が高いと言われます。
ここではスタイリッシュに着こなすために押さえておきたいポイントをご紹介します。
自分の体型に合ったサイズを選ぶ
ベストをスタイリッシュに着こなすためには体型に合ったサイズを選ぶことが最重要です。
着丈が短いとベストとパンツの間からシャツが見え、ネクタイもはみ出てしまうので、全体的にだらしなく映ります。上着を脱いだ時には、さらに違和感が出るでしょう。逆に着丈が長すぎてもアンバランスになるので、ベルトが見えない程度に調整できる丈を選びます。
また、胴まわりや肩まわりも大きすぎるとフィット感が出ず、シルエットが崩れます。逆に小さすぎるとシワが入るので、ジャストサイズを選びましょう。
アンボタンマナーを守る
アンボタンマナーとはスーツの前ボタンの一番下を外すマナーのことです。胴まわりが大きく動いてシワになりやすい状態をボタンを外すことで防止できることから、着用時のマナーとして定着しています。
ジャケットを着用する際と同様にベストの場合も一番下のボタンを外します。ダブルベストの場合は左下のボタンのみを外すのがマナーです。
なお、ベストを着用するのであればジャケットのボタンは全開でも問題ありません。
シャツの襟先は隠す
シャツの襟先はベストの内側に入れて見えないようにするのがマナーです。隠れない場合は襟の開きが大きいワイドスプレッドカラーのシャツを選び、ショートポイントやボタンダウンは避けましょう。
なお、襟の開きが大きなシャツは胸元の立体感が演出できるメリットもあります。
Vゾーンを意識する
ベストの着用イメージはVゾーンによって変わります。
ベストのゾーンが浅ければ上半身をたくましく見せられます。一方、Vゾーンが深ければ上半身のボリュームを抑えたスリムなシルエットになるでしょう。
さらに、浅いVゾーンは若々しく、深いVゾーンは落ち着いた印象を与えられます。自分に合った着こなしの参考にしてください。
また、ベストとネクタイのデザインを考慮することも大切です。互いに引き立てるようなコーディネートを選びましょう。
シンプルな色・柄を選ぶ
ベストを単体で購入する場合はジャケット・パンツの色・柄に合わせて選ぶことも大切です。色や柄が合ってない場合はコーディネートに違和感が生まれます。
ベストのコーディネートに慣れていないのであれば、色は合わせやすいグレーやネイビー、柄は無地のシンプルなデザインがおすすめです。
ベストとのコーディネートにおすすめのスーツをご紹介
イオンスタイルではビジネスシーンやフォーマルシーンに対応できる各種スーツをご用意しています。
また、ベスト付きの3ピーススーツやベストとのコーディネートをしやすいシンプルなスーツなども取りそろえています。こちらからお探しいただけますので、ぜひご覧ください。
まとめ
スーツにベストをプラスするだけで格式高い印象を与えておしゃれに見せられるだけでなく、温度調節をしやすいなどの機能的なメリットがあります。スタイリッシュに着こなすためにはサイズ選びや着方のルールを守ることがポイントです。
ベストはデザインによっても与える印象を変えられますので、ぜひ自分らしい着こなしを見つけてみてください。