新生児のチャイルドシートを選ぶポイント
おすすめの商品もご紹介

更新日: 2024.8.30

新生児のチャイルドシートを選ぶポイント おすすめの商品もご紹介 ※イメージ

お子さまと車で出かける際に欠かせないアイテムがチャイルドシートです。ただ、まだ首が据わっていない新生児を乗せる際は本当に安全か?乗せ方が間違っていないか?など、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はチャイルドシートの種類、新生児が使うためのチャイルドシートを選ぶポイントや乗せる際に意識することなどをご紹介します。

チャイルドシートに関する法律と種類

新生児用のチャイルドシート選びの前にチャイルドシートを使わなくてはならない年齢やチャイルドシートの種類について確認します。

新生児~6歳未満はチャイルドシートの使用が義務

法律によってチャイルドシートは6歳未満の乳幼児に使用が義務付けられています。道路交通法により平成12年4月1日から使用が義務化されました(※)。

※参考:JAF『[Q] チャイルドシートはいつまで使用すればいいですか?』

車に備え付けられているシートベルトを6歳未満のお子さまが利用した場合、本来は鎖骨や腰骨にかからなくてはならないシートベルトが首や腹部にかかってしまい、事故にあった際にケガをおうリスクが高まるためです。国土交通省の自動車総合安全情報によると、チャイルドシートを使っていなかった場合の事故死亡率は使用時の3倍にもなるそうです。

チャイルドシートの着用義務を怠った場合の罰則や反則金などはありませんが、交通違反の点数が加点されます。お子さまの命を守るためには欠かせないアイテムですのでチャイルドシートは必ず使用してください。

チャイルドシートの種類は3種類

チャイルドシートは年齢によって大きく3種類に分けられます。

  • 乳児用:新生児〜1歳頃、体重10kg未満、身長70cm以下。ベビーシートとも呼ばれます。
  • 幼児用:1歳〜4歳頃、体重9〜18kg程度、身長65〜100cm程度。
  • 学童用:4〜12歳頃、身長150cm以下。ジュニアシートとも言います。

先ほどご紹介したとおり、チャイルドシートの目的は体格にあったシートベルトを着用して命を守ることです。そのため、JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)では6歳以上でも身長140cm以下の場合はチャイルドシートの使用を推奨しています。

新生児用のチャイルドシートを選ぶポイント

新生児用のチャイルドシートを選ぶポイント ※イメージ

新生児はベビーシートとも呼ばれる乳児用のチャイルドシートを使用します。新生児用のチャイルドシート選びのポイントを4つご紹介します。

新安全基準「R129」をクリアしているチャイルドシートを選ぶ

新安全基準のR129(規則第129号)とは「国連の車両・装置等の型式認定相互承認協定」に基づく改良型幼児拘束装置に関する規則で定められている安全基準です。

これまでは安全基準は「R44」(規則第44号)が適用されていました。R129はその後継として2013年にスタートした新しい安全基準です。したがいまして、チャイルドシートを選ぶ際はR129やR44をクリアしていることがポイントといえます。

なお、R44からR129への改訂では主に次の4点が変更となり安全性がさらに向上しました。

  • 1.車の前後だけでなくドア側からの衝撃への強さを強化。
  • 2.計測センサー付きダミー人形で体への影響を測定済み。
  • 3.衝撃が軽減されやすい後ろ向き取り付け期間を12ヵ月から15ヵ月へ延長。
  • 4.体重基準から身長基準に合わせられるよう変更しより体格にフィット。

チャイルドシートの取り付け方で選ぶ

チャイルドシートの車への取り付け方は2パターンあります。

1つ目の取り付け方はシートベルトで固定するタイプです。固定タイプの中にはチャイルドシート自体を取り外して持ち運びできるキャリータイプなどがあります。キャリータイプは軽量でチャイルドシート以外にもロッキングチェアなどさまざまな用途がある一方で乳幼児期向けのみの限定的なタイプです。

2つ目の取り付け方は車に装備された金具に固定するISOFIX(アイソフィックス)タイプです。簡単に取り付けやすいことがメリットで乳児用のものから幼児用のものまで、多くの年齢層のチャイルドシートがISOFIXに対応しています。年式の古い車では固定金具が装備されていない場合があるため、自分の車に取り付けられるか事前の確認が必要です。

チャイルドシートの機能で選ぶ

チャイルドシートは後ろ向きで座るほうがより安全性が高まります。特に乳幼児期は体がまだ安定しておらず前方向からの衝撃に耐えられないため、後ろ向きでの乗車が必須ともいえます。R129では後ろ向きの必要期間を15ヵ月未満までとしていますので、なるべく長く後ろ向きに対応しているタイプを選ぶのがおすすめです。

また、チャイルドシートには座席が回転して前向きと後ろ向きを変えられるものがあります。固定式よりもサイズが大きくなり価格も上がりますが、お子さまを乗せ降ろししやすくなるのもメリットです。

さらに、姿勢を変えられるリクライニング機能や日差しをブロックするサンシェードはお子さまの快適性をアップできる機能です。体格の変化によって使い分ける必要があるチャイルドシートですが、乳幼児〜幼児兼用や幼児〜学童兼用などサイズを調整する仕組みが付いたタイプなら長く使用できます。

チャイルドシートのクッションやシートの素材で選ぶ

チャイルドシートのクッション素材も安全性を高めるポイントです。衝撃吸収性に優れたクッション素材を使ったものであれば、事故などの際にお子さまの体を守ってくれます。頭部への衝撃をやわらげるサイドプロテクション付きもおすすめです。

また、メッシュ素材や吸水速乾性付きなど通気性に優れた素材はお子さまの乗り心地を良くします。特に乳幼児期は汗をかきやすいため、通気性の高い素材によってムレを軽減できれば快適性がアップします。シートを取り外して洗えるタイプだとより便利です。

新生児用チャイルドシートへの乗せ方のポイント

最後にチャイルドシートに新生児を乗せる際のポイントをご紹介します。

お尻からやさしく乗せる

チャイルドシートのベルトを緩めるなど準備を整えたら、お子さまを座面に乗せます。その際、座面の一番深いところにお尻がくるように乗せるのがポイントです。背中部分がシートにしっかりと密着し、浮いていないことを確認します。

また、シートのくぼみにしっかりとお尻がフィットしていないと体に負担がかかってしまい、お子さまの不快感やケガの原因になってしまいます。なお、繰り返しになりますが新生児は進行方向に対して後ろ向きで寝かせた状態で乗せます。

ベルトの緩めすぎや圧迫しすぎに注意

チャイルドシートにお子さまを乗せたらベルトを締めますが、多少の圧迫感は発生します。逆に肩や腰のベルトを締めすぎると不必要に体を圧迫し体の中のめぐりが滞りやすくなる恐れもありますのでご注意ください。

一方で、ベルトが緩く隙間が空いていたり前後左右にぐらついたりする場合は、お子さまが座席に固定されておらず安全性が損なわれてしまいます。多少の圧迫感はありつつも力任せにベルトを締めたりせず、しっかりと安定するように座らせることが大切です。

チャイルドシートを嫌がり赤ちゃんがぐずることがあるかもしれないので、気をそらすようなおもちゃなどを持たせたりぶら下げておいたりするのもおすすめです。

新生児用のチャイルドシートを取り付けて安全にドライブを

イオンスタイルオンラインでは新生児用のチャイルドシートを豊富に取りそろえています。

新安全基準のR129に適合したチャイルドシートで座席回転式のタイプやコンパクトさにこだわったタイプや新生児から12歳頃まで長く使用できるものまでさまざまなチャイルドシートがあります。

お子さまの命を守る大切なチャイルドシートをお探しの方はこちらをご覧ください。

まとめ

チャイルドシートは6歳未満の使用が義務付けられており、万が一事故にあった際に命を守ってくれる大切なアイテムです。新生児を乗せる際には乳児用のチャイルドシートを選び、年齢や体格に合わせて使い分けていくことが大切です。

新安全基準のR129をクリアしていることはもちろん、長く使うアイテムなので、お子さまも保護者も快適に利用できるさまざまな機能が備わっていることがチャイルドシート選びのポイントになります。お子さまが車での時間を快適に過ごすために欲しい機能を明確にして、ご家庭にマッチするチャイルドシートを見つけてください。