スーツにスニーカーを合わせるのはアリ?
押さえておきたいポイントとは?
更新日: 2024.9.19
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以前はスーツに合わせる靴といえば革靴やパンプスが定番でしたが、最近ではスーツにスニーカーを組み合わせる方が増えてきました。ただし、スーツにスニーカーを合わせる際には押さえておきたいポイントや注意点などがあります。
今回はスーツにスニーカーを組み合わせる際のポイントや注意点をはじめ、スーツに合わせるおすすめのシューズブランドやコーディネートなどもまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
スーツにスニーカーを合わせるのはアリかナシか
まず結論から言いますと、スーツとスニーカーを合わせるコーディネートはアリです。
近年、スーツとスニーカーの組み合わせはオフィスカジュアルスタイルとして定番になりつつあるスタイルです。
スーツとスニーカーの組み合わせに関してはスポーツ庁が2018年に「FUN+WALK PROJECT」というプロジェクトを立ち上げ、スニーカー出勤を推奨しています。これは歩くことで国民の健康増進を目指すプロジェクトです。歩きやすい靴や服装を取り入れることにより気分が前向きになったり、仕事の効率がアップしたりする効果が期待できます。
(参考)FUN+WALK PROJECT / スポーツ庁
ただし、どの職場でもスニーカー出勤が推奨されているわけではありません。あくまでも職場によって判断基準は異なります。しかし、カジュアルスタイルが推奨されている職場であれば、マナー違反になることは考えにくいでしょう。
また、どのようなスニーカーでもスーツと相性が良いというわけではありません。後ほどスーツに合わせるスニーカー選びのポイントや注意点をご紹介しますので、ご参考にしてください。
スーツにスニーカーを合わせるメリット
ここからは、スーツにスニーカーを合わせることで得られるメリットを3つご紹介します。
疲れにくく歩きやすい
まずスニーカーは歩きやすく疲れにくいのが魅力です。革靴やパンプスと比較するとスニーカーは身体にかかる負担が少なく、長時間歩いた場合でも疲れや痛みが出にくくなっています。外回りが多くたくさん歩く方や立ち仕事が多い方も、足の負担を最小限に抑えられます。
また、スニーカーは通気性やフィット感を重視して選べるため、自分の足に合わせて快適なスニーカーを選ぶことが可能です。
お手頃な価格で手に入る
2つ目のメリットは革靴に比べるとスニーカーは比較的リーズナブルに手に入る点です。お気に入りのブランドの革靴はお値段的に中々手が届かなくても、オンオフどちらでも使えるスニーカーであれば挑戦しやすいこともポイントです。
またスニーカーはお手入れすることで、長く履き続けられ、結果的にお金を節約できます。
スーツスタイルの硬い印象を和らげる
スーツとスニーカーを合わせる3つ目のメリットはスーツスタイルの硬い印象を和らげる効果が期待できることです。
そもそもスーツはフォーマルな印象を持つので、革靴やパンプスを合わせるとさらに硬い印象になってしまいます。以前はスーツには革靴やパンプスが定番でしたが、現在は前述のとおり、オフィスカジュアルスタイルが広まりつつあります。
足もとをスニーカーに変えることで、革靴やパンプスに比べてフォーマルな印象から少しカジュアルな印象にすることが可能です。
スーツに合うスニーカーを選ぶポイント
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前述したように、どのようなスニーカーでもスーツと相性が良いというわけではありません。ここからは、スーツに合うスニーカーを選ぶ際のポイントをご紹介します。
ベーシックな色のスニーカーを選ぶ
具体的にベーシックな色にはブラックやホワイト、ブラウン、グレー、ネイビーが挙げられます。上記の色の中から1色または2色使いのスニーカーを選ぶのがおすすめです。
反対に、カラフルで個性的なスニーカーはスーツとは合わせにくく、またビジネスシーンにおいても不向きなため、スーツと合わせる時には避けるのが無難です。
シンプルなデザインを選ぶ
スーツに合わせるスニーカーは可能な限り装飾や柄は控えめでとにかくシンプルなものがおすすめです。派手なスニーカーよりシンプルなスニーカーのほうがスーツと合わせやすく、ビジネスにも適しています。
スーツのフォーマルさや清潔な印象を保つためにも、スニーカーはシンプルなデザインのものを選んでください。
ローカットのスニーカーを選ぶ
くるぶしが見える程度にカットされているスニーカーのことをローカットスニーカーと言います。ローカットスニーカーはスッキリとしたシルエットが特徴で、スーツにも合わせやすいデザインです。
反対にハイカットを選んでしまうと、存在感やボリューム感が出てしまいます。スーツには合わせにくくビジネスシーンにはあまり向いていません。
レザーやレザー調の素材を選ぶ
スニーカーといえばキャンバス素材のものを思い浮かべる方もいますが、スーツに合わせる場合はレザーやレザー調の素材を選ぶのがおすすめです。レザーを使ったスニーカーは革靴と印象が似ているためスニーカーでありながらも上品に見えます。スーツとの相性も抜群です。
また、レザー以外の素材の場合はスエードのスニーカーもスーツと相性が良いでしょう。
バンプが長いスニーカーを選ぶ
バンプとは つま先から靴紐の1列目までの部分のことです。バンプが長いほど革靴のような印象を与えます。
以前はバンプが短いスニーカーが流行していましたが、最近ではバンプの長いスニーカーが各メーカーから数多く販売されています。
機能性を重視して選ぶ
スーツに合うデザインを重視することも大切ですが、機能性にこだわることも大切です。
例えば、クッション性の高いスニーカーを選べば長時間歩いても疲れにくく、営業や外回り、通勤のときにもおすすめです。疲れにくくなれば、仕事の生産性もアップします。
また、防水・撥水機能のあるスニーカーも人気です。防水機能が付いたスニーカーであれば雨の日でも濡れることを気にせず歩くことが可能です。
スーツにスニーカーを合わせる際の注意点
スーツにスニーカーを合わせる際、いくつか気を付けなければいけない点があります。ここからはスーツにスニーカーを合わせる際の注意点を3つご紹介します。
スニーカーは定期的にお手入れして清潔にする
スニーカーに限らず、汚れた靴を履いているとだらしないと思われがちです。また、長い期間汚れたままだとスニーカーが早く傷んでしまう原因にもつながります。そのため、市販のクリーナーなどを使い、定期的にお手入れするようにしてください。
また、スニーカーを使用する前に防水スプレーをかけておくのもおすすめです。防水スプレーには水を弾くだけでなく、ほこりや汚れなどを防止する効果もあります。
スニーカーを合わせる場合はTPOをわきまえる必要がある
スーツとスニーカーの組み合わせのパターンは、どのようなシーンでも問題がないというわけではありません。TPOに合わせて革靴とスニーカーを使い分けるようにしてください。
例えば結婚式やお葬式などのフォーマルなシーンにスニーカーは適しません。レザー素材など見た目は革靴のような印象のスニーカーでも、フォーマルなシーンではスニーカーではなく革靴を合わせるのが無難です。
また、重要な会議や取引先に行く際にも注意が必要です。会社によってオフィスカジュアルの基準は異なるため、取引先によっては悪い印象を与えてしまうかもしれません。どちらを履けば良いのか悩んだ際は革靴を選びましょう。
パンツの丈は9分丈を目安に選ぶ
スニーカーに合わせる場合はスーツのパンツの丈は9分丈がおすすめです。スニーカーは革靴よりも高さがあります。そのため、長めのパンツだとルーズに見えてしまう可能性があるからです。
反対にパンツが短すぎるとスニーカーとの相性はばっちりですが、今度はカジュアルになりすぎてしまいます。そのため、9分丈を目安に選ぶのがおすすめです。
スーツに合わせるおすすめのシューズメーカー5選
スニーカーのブランドは数多くありますが、その中でもスーツに合わせる時におすすめのシューズメーカー5選をご紹介します。ブランドによってそれぞれ特徴があるため、スニーカー選びの参考にしてください。
ニューバランス®
ニューバランス®はアメリカ・マサチューセッツ州に本社があるスポーツシューズメーカーです。側面のNが特徴的なスニーカーとなっています。
ニューバランス®のスニーカーはクッション性があり履き心地に定評があります。仕事中に歩くことが多い方でも足が疲れにくくなっています。色もビジネスシーンで使いやすいブラックやグレー、ネイビーなどをはじめ豊富に取りそろえているのでスーツに合わせて選ぶことが可能です。
アディダス®
アディダス®はドイツ発祥のスポーツブランドです。スニーカーやスポーツウェア、アクセサリーなどのスポーツ用品を数多く販売しています。
色はオールホワイトを選べば、どのようなスーツにも相性抜群です。また、ビジネスシーンにもぴったりなレザー調のシンプルなスニーカーもあるので おすすめのブランドです。
ラコステ®
ラコステ®は1933年に誕生したフランスのアパレルブランドで、ワニのマークが代名詞です。定番のポロシャツをはじめ、スニーカーや香水なども販売しています。
ラコステ®ではオールレザーのスニーカーも販売しています。レザーでありながら汚れにくく扱いやすいのが魅力です。
オニツカタイガー®
オニツカタイガー®は日本発祥のブランドです。現在のアシックスが社名や商標を変更する前のブランドです。現在もシューズブランドとして、日本だけでなく海外でも人気を誇ります。
オニツカタイガー®のスニーカーはファッショナブルかつ高級感が感じられるデザインが特徴です。また、選ぶスニーカーによっては、ビジネスシーンだけでなく普段使いもしやすくなっています。仕事もプライベートも関係なく同じスニーカーを履きたい方にもおすすめのブランドです。
JIMMY CHOO™
JIMMY CHOO™は1996年にイギリスで生まれたラグジュアリーファッションブランドです。靴を中心に展開中でスニーカーも販売しています。
白や黒のシンプルなものから、独特なデザインのものまで豊富に取りそろえています。中には、履き心地にこだわった種類もあるため、歩くことが多い方にもおすすめです。
スーツとスニーカーを合わせたおすすめコーディネート
いざ、スーツとスニーカーを組み合わせるとなると、どのようにコーディネートして良いのか解らないという方もいるかもしれません。ここからは、スーツとスニーカーを合わせたおすすめコーディネートをご紹介します。
上下セットのスーツ×革スニーカー
まずは、上下セットのスーツと革スニーカーの組み合わせです。革靴スニーカーとは見た目は革靴だけど、履き心地はスニーカーといった靴です。見た目が革靴と似ているため、革靴を選ぶときと同じようにスニーカーを選べます。そのため、失敗がほとんどないコーディネートともいえます。
スニーカーの歩きやすさと革靴の上品さ両方を取り入れられるスタイルです。
ジャケパンスタイル×白または黒のスニーカー
続いて、ジャケパンスタイルに白または黒のスニーカーを組み合わせたコーディネートです。ジャケパンは別々のジャケットとパンツを合わせたスタイルのことを指します。オフィスカジュアルで良い職場であれば、おすすめしたいコーディネートです。
インナーやパンツの色と合わせてスニーカーを選べば、統一感が出てバランスのとれたコーディネートになります。
グレースーツ×グレースニーカー
グレーのスーツにはグレーのスニーカーを組み合わせるのがおすすめです。
ただし、グレーにも濃いグレーや淡いグレーなどあり濃淡はさまざまです。このときスニーカーはスーツの色と同じ濃さのグレーを選ぶ、またはスーツより1段階明るいグレーを選ぶようにしてください。そうすることで、統一感のあるコーディネートに仕上がります。
ネイビースーツ×白スニーカー
ネイビーのような暗めのスーツにあえて白いスニーカーをアクセントとして加えるのもおすすめのコーディネートで、ほど良くカジュアルさを取り入れられます。特に夏におすすめの組み合わせです。
ただし、白のスニーカーは汚れが目立つといったデメリットがありますので、他の色のスニーカーよりも定期的にしっかりとお手入れをし、清潔さを保つ必要があります。
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まとめ
オフィスカジュアルとしてスーツにスニーカーを合わせるのはアリですが、大前提としてTPOをわきまえる必要があります。できる限りシンプルで革靴に近いスニーカーを選ぶと失敗はありません。また、お手入れがしやすいスニーカーを選ぶことで清潔感を維持でき、カジュアルさを取り入れつつもきちんとした印象を与えられます。
どのようにスーツとスニーカーを組み合わせるのが良いのか悩む場合はスーツとスニーカーを合わせたおすすめコーディネートを参考にして選んでみてください。