スーツに合うコートの選び方。
メンズ・レディースの定番ビジネススーツもご紹介
更新日: 2024.10.19
※イメージです。
秋から春先にかけてコートはファッションに欠かせないアイテムです。ビジネスシーンでも同様であり、スーツに合うコートの選び方を知りたい方もいるでしょう。
そこで今回はスーツに合うコートの特徴や選び方の他、定番のデザインやコーディネートのポイントなどをご紹介します。
スーツに合うコートの選び方。特徴をご紹介
コートにはさまざまな形状がありますが、スーツの上に羽織るのであれば、きちんとした印象のコートがおすすめです。ビジネスシーンではファッション性よりもカジュアルになりすぎないことや、スーツとの相性が求められるためです。
ここからはスーツに合うコートの選び方をご紹介します。
色や柄
ビジネス用としてコートを着用するのであれば、シンプルな無地が適しています。色は黒やネイビー、ベージュ、グレーなどのベーシックカラーがスーツとも合わせやすく無難です。手持ちのスーツと相性の良い色味のコートを持っていればコーディネートも決まりやすくなります。
着丈
ビジネスシーンでは男女ともにロング丈や、ひざ上くらいのミドル丈のコートが定番です。ショート丈のコートを着る場合にはコートの裾から中に着たジャケットがはみ出してしまうと見栄えが悪くなるので注意が必要です。
サイズ感
スーツの上に着ることを考慮し、多少のゆとりがあるサイズのコートを選ぶことがポイントです。特に肩まわりや腕まわりはジャケットの上から着ても腕を動かせるか、腰まわりはボタンを留めても余裕があるかを確認します。一方で、サイズにゆとりがありすぎると、スタイルが悪く見えてしまうため注意が必要です。
素材
コートの素材にはウールやコットン、化繊素材などがあり、それぞれに特徴が異なります。例えば、ウール素材は保温性が高く、生地に高級感がある点が特徴です。コットン素材はハリがあり軽い着心地のため、着脱が多い季節の変わり目などにおすすめです。化繊素材は伸縮性や撥水性、防風性に優れるなど、機能に特徴のあるものが多くあります。
スーツに合う定番コートをメンズ・レディス別にご紹介
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続いてビジネスシーンで着用する定番コートをご紹介します。
メンズ定番ビジネスコート
メンズの定番ビジネスコートは下記の3つです。
- ステンカラーコート
ステンカラーコートの特徴は襟の形状(スタンドフォールカラー)とボタンを隠すデザインの比翼仕立てにあります。ベーシックなデザインであり、ビジネスでもカジュアルでも使うことが可能です。中に着たジャケットとのバランスが重要なため、着丈をしっかり確認しましょう。
- チェスターコート
イギリスのチェスターフィールド伯爵が最初に着たことが名前の由来とされ、縦長のシルエットが特徴的です。ステンカラーコートとの違いは襟の形状にあり、チェスターコートはスーツと同じ平らな襟をしています。知的で洗練された印象を与えるデザインで、ビジネスやフォーマルの定番でもあります。ビジネスシーンで着用する場合はすっきり見えるジャストサイズがおすすめです。
- トレンチコート
トレンチコートは大き目の襟や肩のエポレット、腰まわりのベルトなど細かいディテールに特徴があります。もとはイギリスで生まれた軍用コートですが、現在はビジネスコートとして定番のアイテムです。ビジネスシーンではベルトをきちんと締めないとだらしなく見えてしまうため注意が必要です。
レディス定番ビジネスコート
レディスの定番ビジネスコートは下記の3つです。
- ノーカーラーコート
その名のとおり、襟がないのが特徴のコートです。首まわりがすっきりしているため、タートルネックなどデザイン性のある洋服に合わせたり、マフラーなど首もとのおしゃれを楽しんだりできます。プライベートでも着回せる使い勝手の良さも魅力です。
- トレンチコート
着丈が長すぎず、スカートやパンツに合わせやすいのがトレンチコートです。ライナー付きのものなら、秋から春先までロングシーズン着用できます。コットン素材の商品が多いため薄手で持ちやすく、季節の変わり目にも適しています。防水性や防寒性を備えた製品もあるため、機能性にも注目するのがおすすめです。
- スタンドカラーコート
立ち襟のため防風性が高く真冬でも暖かく着られます。襟を立ち上げて留める以外に襟を広げることが可能なデザインもあります。なお、襟と顔の間にゆとりがないとコートにメイクが付いてしまう場合がありますので注意してください。
スーツには合わないNGコート集
メンズ・レディスともにスーツに合わせるには注意が必要なコートもあります。ここでは、ビジネスシーンにはそぐわないNGコートの一例をご紹介します。
ダッフルコート
ダッフルコートのトグルボタンはカジュアル性が強いため、スーツにはあまり適していません。ただし、起毛素材のジャケットやパンツに合わせるなど、中に着用する服の素材によっては、ビジネスカジュアルのシーンで着こなせる場合もあります。
Pコート
丈が短い点や学生が着るコートという印象が強い点から、ビジネスシーン向きではありません。スーツに合わせるのであれば、丈は長めで肩幅が広すぎないなどのサイズ感がポイントです。また、高級感のある素材や黒やダークグレーなどの暗めの色だと、スーツとのバランスがとりやすくなります。
ダウンコート
一般的にはカジュアルな印象のアウターとみなされます。ただし近年はスーツに合う すっきりとしたシルエットのダウンコートも登場しています。ビジネスシーンで着る場合は暗めの色や長めの着丈にすることが大切です。また素材は光沢を抑えたマットな質感を選ぶとスーツにも合わせやすくなります。
スーツとコートのコーディネートポイント
スーツとコートを合わせる際のポイントをご紹介します。
ベーシックなコートに遊び心をプラス
スーツとうまくコーディネートするためには、無地でベーシックな色のコートを選ぶのがおすすめです。遊び心を加えるなら、スーツとコートは同系色でまとめた上で、シャツやネクタイの色や柄を変えてポイントにします。あるいは、マフラーの色や巻き方などで変化を取り入れることも可能です。
個性を出したいのであれば、色はベーシックでもデザインに遊びがあるコートを選んだり、定番デザインでも特色のある色のコートを選んだりする方法もあります。
着丈が合わない場合はお直しも
ビジネスコートはロング丈やひざ上くらいのミドル丈が基本であり、着丈が長いほど落ち着いた大人の印象になります。一方で、デザインが気に入って購入したものの、丈が長すぎてだらしない印象を与えてしまうこともあるでしょう。そのような場合は専門店でお直しをしてもらうことも選択肢の一つです。
着こなしでイメージを変える
コートのデザインにもよりますが、着こなし次第でイメージが変わる場合があります。例えば、フロント部分を閉じればビジネスライクな印象、ふわりと羽織ればカジュアルな印象を与えることができます。また、コートの襟を寝かせずに立てると、顔まわりがすっきり見える効果があります。
ビジネスコートのお手入れ方法
ビジネスコートを長持ちさせるには日々のお手入れが重要です。ここでは、基本のお手入れ方法をご紹介します。
帰宅後は太めのハンガーに吊す
帰宅したらポケットの中の小物を出し、太めのハンガーに吊しましょう。細めのハンガーだとコートの重みで曲がってしまい、型崩れの原因になります。
ブラッシングする
コート用のブラシには天然素材と合成繊維の2つがあります。コートの素材に適したものを使用しましょう。上から下に向かって軽くブラッシングするのがポイントで、襟や袖も忘れずにブラッシングしてください。
ブラッシングの効果はホコリやゴミなどを払うだけではありません。繊維の間に空気が入ることで、毛玉の防止やシルエットの維持にも役立ちます。
風通しの良い場所で陰干しする
冬場でも、暖かい室内などで汗をかく場合があります。帰宅後すぐにコートをクローゼットにしまうとカビの原因の一つになるため、風通しの良い場所に干しておきましょう。
雨や雪でコートが濡れたときは、まずタオルで水分を拭き取ってから干します。なお、乾かす際に直射日光に当ててしまうと日焼けや色褪せが生じるため、陰干ししてください。
クリーニングに出す
コートは目に見えなくても汚れや皮脂などが蓄積されています。そのため、シーズンを終えたらクリーニングに出すのが長持ちの秘訣です。コートの中には自宅で洗える素材のものもありますが、型崩れなどが心配であればプロに任せるのが安心です。
クリーニングから戻ってきたら、コートにかかっているビニール袋は外します。ビニールをかぶせたままクローゼットにしまっておくと、カビや黄ばみの原因になるためです。専用の衣類用カバーを付ければホコリやニオイ、毛玉の防止になります。
おすすめのメンズ・レディススーツをご紹介
ビジネスシーンで着用するコートはスーツに合うものを選ぶ必要があります。ベーシックな色やデザインを中心に着丈などジャケットとの相性を考えて検討することがポイントです。
イオンスタイルオンラインではコートと一緒に着られるメンズ・レディススーツを取りそろえています。
まとめ
スーツに合うコートを選ぶ際のポイントはカジュアルになりすぎないデザインにすることです。ベーシックな色やデザインの定番コートを1着持っておくと、スーツとのコーディネートがしやすくなります。
ビジネスコートは着丈やサイズ感も重要で、体型に合っていないとだらしなく見えてしまいます。また、ダッフルコートやPコートなどはカジュアルになりすぎる傾向があるので避けたほうが無難です。
コートは日々のお手入れをした上で、シーズン後にクリーニングに出しておくと長く着用できます。