帽子サイズの測り方の秘密。
一般的なサイズの目安と年齢別の目安もご紹介
更新日: 2024.10.29
※イメージです。
帽子を買うときに「自分に合うサイズはどうすればわかる?」と困った経験がある方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は帽子サイズの測り方や一般的なサイズの目安、帽子サイズが合わないときの対処法をご紹介します。
帽子サイズは「頭囲」に合わせる
帽子にはさまざまな種類があり、かぶり方や好みも人によって異なるため、どのくらいの帽子サイズが自分に合っているのか迷ってしまう場面もあるのではないでしょうか。帽子のサイズ選びの際に基準となるのは「頭囲」です。
頭囲とは頭の周囲の長さを指します。頭囲はおでこの最も出っ張っている部分から後頭部の最も出っ張っている部分を通るように測るのが一般的です。頭囲に対して帽子サイズが小さすぎるときつくてかぶれません。逆に大きすぎるとブカブカですぐに脱げてしまいます。
具体的には頭囲に0.5cm~1cmプラスしたサイズの帽子が理想です。ただし、綿(コットン)や麻を素材とした帽子を洗濯すると縮むことがありますので若干余裕を持った帽子サイズを選ぶと良いでしょう。
頭囲の測り方
頭囲は「おでこの出っ張り」「耳の付け根から指2本分上」「後頭部の出っ張り」の3点を結んだときの長さです。頭囲を測る際はメジャーや巻尺を用いるのが一般的ですが、他の方法で代用することもできます。ここからはそれぞれ詳しくご紹介します。
メジャーや巻尺で測る
メジャーや巻尺で測る際の手順は下記のとおりです。
- 1.耳の付け根から上に指を2本並べて位置を確認する
- 2.おでこの出っ張りと1で確認した位置と後頭部の出っ張りを通るように、メジャーや巻尺を1周させる
- 3.メジャーや巻尺がたるんでいたり、指が挟まったりしていないか確認する
- 4.鏡などを見ながら5mm単位で頭囲を測る
鏡で確認する際は おでこの部分にメジャーや巻尺の先端がくるようにすると、目盛りを確認しやすくなります。自分で測るのが難しい場合は誰かに手伝ってもらうと良いでしょう。帽子販売店で頼めば測ってくれる場合もありますのでお試しください。
長いひもで測る
メジャーや巻尺が手もとにない場合は長いひもでも代用可能です。メジャーや巻尺と同様の手順でひもを頭で1周させて、ペンなどで印をつけておき、ひもに定規をあてて長さを測ります。
人差し指で測る
帽子を試着する際には人差し指を使っておおよその頭囲を測ることも可能です。帽子をかぶった状態で帽子の隙間から指がどこまで入るか試しましょう。目安は下記のとおりです。
- 指が2本以上入る:頭囲が帽子サイズより2サイズ以上小さい
- 人差し指の第2関節まで入る:頭囲が帽子サイズより2cmほど小さい
- 人差し指の第1関節まで入る:頭囲が帽子サイズより1cmほど小さい
理想は「頭囲に0.5cm~1cmプラスしたサイズの帽子」なので、人差し指の第1関節まで入る程度がちょうど良いサイズの帽子ということになります。
指が2本以上入る場合や人差し指の第2関節まで入る場合は帽子サイズに対して頭囲が小さすぎるため、もう少し小さい帽子サイズを選んだほうが良いでしょう。
帽子サイズの目安
帽子サイズの目安は男女や年齢別でも異なります。それぞれどのようなパターンがあるのかご紹介します。
一般的な大人サイズの目安
帽子サイズはSSからLLまでの5段階になっているのが一般的です。SS~Mまではレディス、M~LLはメンズ、男女兼用ならMをサイズの目安にしておくと良いでしょう。
帽子の各サイズと対応する頭囲は下記のとおりです。なお、これらはあくまで大人の頭囲を基準にしたものです。
- SS:約52cm~54cm
- S:約55cm~56cm
- M:約57cm~58cm
- L:約59cm~60cm
- LL:約61cm~62cm
ベビー&キッズサイズの目安
お子さま向けの帽子を選ぶ際には年齢と対応する下記の頭囲を目安にしてください。
- 0ヵ月~6ヵ月:~約46cm
- 6ヵ月~1歳:約48cm
- 1歳~1歳6ヵ月:約50cm
- 2歳~2歳3ヵ月:約52cm
- 4歳~6歳:約54cm
- 6歳~8歳:約56cm
1歳以下のお子さまは46cm~48cmほどが目安ですが、首がすわり始める生後4ヵ月くらいまでは軽い帽子にするか、帽子をかぶらないほうが良いでしょう。個人差はありますが、小学校高学年くらいからは大人サイズもかぶれるようになります。
海外のサイズ表記
海外の帽子メーカーはセンチではなくインチでサイズ表記していることが多いので注意が必要です。特にアメリカとイギリスでは、1/8刻みの独自の帽子サイズ表記が使われています。それぞれの表記に対応したサイズは下記のとおりです。
| サイズ |
センチ |
インチ |
アメリカの表記 |
イギリスの表記 |
| S |
55~56 |
21.65~22.05 |
6 7/8~7 |
6 3/4~6 7/8 |
| M |
57~58 |
22.44~22.83 |
7 1/8~7 1/4 |
7~7 1/8 |
| L |
59~60 |
23.23~23.62 |
7 3/8~7 1/2 |
7 1/4~7 3/8 |
| XL |
61~62 |
24.02~24.41 |
7 5/8~7 3/4 |
7 1/2~7 5/8 |
分母が8以外になっている表記もあり、ややこしく感じられますが、「3/4=6/8」というように、分母を8にそろえて考えれば解りやすくなります。
帽子サイズが合わないときは?
帽子を買った後に「サイズが合っていなかった」という経験もあると思います。しかし、帽子サイズが合わなくても調整する方法はあります。帽子サイズが大きい場合と小さい場合の調整方法についてご紹介します。
帽子サイズが大きい場合
帽子サイズが大きい場合には帽子の裏側にスベリが付いていれば、市販のサイズ調整テープを使って帽子サイズを小さくできます。手順は下記のとおりです。
- 1.頭囲に合わせてサイズ調整テープを切る
- 2.帽子のスベリをめくった内側にサイズ調整テープを貼る
- 3.スベリを戻してしっかり圧着する
サイズ調整テープを貼付すれば、1cm~1.5cmほど帽子サイズを小さくできます。帽子販売店によっては購入時にサイズ調整テープを無料で付けてくれることもありますので不安な場合は確認しておくと良いでしょう。
帽子サイズが小さい場合
帽子サイズが小さい場合にはハットストレッチャーを購入して帽子サイズを大きくする方法があります。ハットストレッチャーとは帽子の内側に入れて生地を伸ばすための拡張器具です。ハットストレッチャーを使えば1cm程度帽子サイズを大きくできます。
ただし、ハットストレッチャーは経年使用や洗濯などで縮んだ帽子を元のサイズに戻すのが本来の用途です。そのため、元のサイズより大きくしようとすると帽子が破れたり型崩れしたりする恐れもありますので注意が必要です。
ワンサイズ大きめの帽子を選ぶのがおすすめ
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帽子選びの際は ぴったりのサイズではなく、少し余裕を持ったサイズを選択するのがポイントです。
帽子は湿気や急激な温度変化、洗濯などで縮むことはありますが、伸びることはほとんどありません。そのため、長く使用していると帽子サイズが小さくなってかぶれなくなることがあります。
また、ぴったりとしたサイズの帽子を長時間かぶっていると締め付けを感じたり、蒸れたりする原因にもなります。帽子の種類によっては型崩れの原因になる可能性もあります。
したがって、頭囲計測の際に少し余裕を持たせて測る、もしくは測った頭囲に1cmほどプラスしたサイズの帽子を選び、サイズ調整テープなどで調整するのがおすすめなのです。
自分に合ったサイズが見つかる!おすすめの帽子をご紹介
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まとめ
帽子は自分の頭囲に合ったサイズのものを選ぶのが基本です。頭囲はメジャーや巻尺などを使って簡単に計測できるので、購入前に測っておくと帽子選びの際にスムーズです。帽子は経年使用で縮むことがありますのでピッタリサイズではなく、ワンサイズ大きめの帽子を選ぶと長く使い続けられます。
自分の頭に合うサイズの帽子を選ぶためには、メジャーや紐を使って頭囲を測ります。眉毛の少し上、耳の上、後頭部の出っ張った部分を通るように水平に測り、その長さを記録することが必要です。
今回ご紹介した帽子選びのポイントを参考にして、自分に合った帽子を探してみてください。