失敗しない帽子(キャップ)の正しい洗い方。
手洗い・洗濯機で洗う方法やお手入れ方法をご紹介
更新日: 2024.12.3
※イメージです。
「帽子(キャップ)の汚れは気になるけれど洗い方がわからない」と、お困りの方もいると思います。帽子の汚れをきれいに落とすためには正しい洗い方を押さえておくことが大切です。
まとめると、帽子(キャップ)の洗い方は洗濯表示を確認し、洗濯機で洗える場合は洗濯ネットに入れて手洗いコースやおしゃれ着コースで洗い、手洗いの場合はぬるま湯で中性洗剤を使って押し洗いします。洗濯後はタオルで水気をとり、陰干しで乾燥させます。
今回は帽子(キャップ)を洗う前の確認事項や帽子の洗い方、干すときのポイントなどをご紹介します。洗濯の手間を省くお手入れ方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
帽子(キャップ)を洗う前に確認すべきポイント
帽子(キャップ)を洗う前に確認しておきたい4つのポイントをご紹介します。
洗濯表示
帽子に限らず衣類を洗う際は洗濯表示に従うのが基本です。まずは洗濯表示を確認して、そもそも洗えるのか?どのような方法なら洗っても良いのか?を確認してください。
例えば、桶に手を入れているマークがあれば「手洗いはOK」という意味です。また、桶の中に数字が書かれている場合、その数字は洗濯に使える液温の上限を表しています。
桶のマークに禁止を意味する「×」が重なっている場合は家庭での洗濯はできませんので注意してください。
なお、洗濯表示は2016年12月に日本独自のマークから国際規格に準じたマークに変更されています。古い帽子を洗う場合は現在のマークとの違いを確認しておくのがおすすめです。
参考:消費者庁「新しい洗濯表示」
帽子の種類
キャップやニット帽、ハット、サンバイザーなど、帽子にはさまざまな種類があります。種類によっては自宅で洗うと型崩れしてしまうため、汚れを落とす前に洗える種類かどうかの確認が必要です。
麦わら帽子やキャップなど、ツバが付いているタイプの帽子は型崩れしやすいので注意してください。洗えないタイプの帽子は日頃から丁寧にお手入れして汚れを抑えることが大切です。
帽子の素材
帽子を洗うときは帽子の素材にも注意が必要です。洗える素材には綿(コットン)やポリエステルなどが挙げられます。一方で、ウール・革・フェルト・麻などの素材が使われている帽子は基本的に洗えません。
洗えない素材が使われている場合は部分的であっても家庭での洗濯は避けるのが無難です。ただし、リボンなどの装飾を外せば洗える場合もあります。
なお、アウトドアなどで使う帽子は洗える素材のものが多い傾向です。帽子を洗う前にどのような素材が使われているかを確認してください。
色落ちの有無
特殊な染料が使われた帽子は洗濯によって色落ちすることがあります。
色落ちの有無を確かめたいときは使用する洗剤を帽子の目立たない部分に少量垂らし、不要な白い布で洗剤を拭き取ってみてください。白い布に帽子の色が移っている場合は洗濯で色落ちする可能性があります。
また、漂白剤の入った洗剤を使うことで色落ちするケースもあるため、帽子を洗濯する際は使用する洗剤の種類にも注意が必要です。
【手洗い】帽子(キャップ)の洗い方
ここでは帽子を手洗いするときの手順をご紹介します。
帽子を洗う際に必要なものは以下のとおりです。ただし、液温などが洗濯表示で指示されている場合はそちらに従ってください。
- 洗面器
- 30度程度のぬるま湯
- おしゃれ着用の中性洗剤
- 帽子を包める大きさのタオル
洗面器にぬるま湯と適量の洗剤を入れてしっかりと混ぜ合わせたら、帽子を洗面器に入れて型崩れしないように優しく押し洗いをします。肌の弱い方や手荒れが心配な方は手袋をして洗ってください。
押し洗いでは落ちないようなひどい汚れがある場合は、石鹸と歯ブラシを使うのがおすすめです。汚れの部分に石鹸を塗った上で、歯ブラシで小刻みに擦ります。このとき、強く擦って生地を傷めないよう気を付けてください。
帽子の汚れが落ちたら、お湯を替えながら押し洗いを繰り返して洗剤を落とします。すすぎ残しがあると黄ばみなどにつながるため、2~3回はお湯を替えてしっかりとすすいでください。
最後に大きめのタオルで帽子全体を包み込み、水分を拭き取れば完了です。洗濯した帽子を干すときのポイントについては後ほどご紹介します。
【洗濯機】帽子(キャップ)の洗い方
※イメージです。
洗濯機で帽子を洗うときの手順をご紹介します。帽子は基本的にデリケートなアイテムですので、洗濯機で洗う場合はできるだけ負担をかけないようにする配慮が必要です。洗濯機で洗うときに必要なものは以下のとおりです。
洗濯機で洗える帽子には桶の中に数字が記載されたマークが表示されています。洗濯機で洗えることを洗濯表示で確認できたら、上述した3つのアイテムを用意してください。
なお、ひどい汚れがある場合は洗濯機に入れる前に手洗いしておくと汚れが落ちやすくなります。
次に、帽子を裏返しにしてから洗濯ネットに入れます。型崩れを防ぎたい場合はタオルを丸めて帽子の中に詰めてから洗濯ネットに入れるのがおすすめです。
準備ができたら「ドライコース」や「手洗いコース」など、負担の少ないコースで洗濯してください。帽子にダメージを与えないように脱水も短い時間で済ませ、タオルで包んで水気を拭き取ったら完了です。
洗濯した帽子の干し方は後ほどご紹介します。
帽子を部分洗いする方法もある
帽子の劣化を防ぎたい場合は汚れた部分だけを洗う方法もおすすめです。ここでは汚れのタイプ別に部分洗いの方法を3つご紹介します。
汗染み
帽子の汗染みが気になる場合は重曹を使用して部分洗いをします。重曹をタオルに染み込ませて、汗染みが気になる部分をトントン叩くか重曹を溶かした水を霧吹きで汚れた部分にかけてみてください。
汗染みの黄ばんだ汚れが落ちたら重曹を水で流すか拭き取ります。なお、重曹を洗濯機に入れると故障するおそれがあるため、部分洗い後に洗濯機を使う場合は注意が必要です。
軽い汚れ
軽い汚れを落としたいときは中性洗剤を入れたお湯にタオルを浸け、汚れの部分を叩き洗いします。
汚れがなかなか落ちない場合は歯ブラシなどで軽く擦ってください。汚れが落ちたら、水に浸けたタオルで中性洗剤を拭き取って完了です。
ひどい汚れ
帽子の頑固な汚れをどうにかしたいときは、ベンジンを使う方法を試してみてください。ベンジンは衣類の染み抜きに使われる溶剤で、ドラッグストアなどで販売されています。
用意したベンジンをタオルに付けて、汚れた部分を叩き洗いします。汚れがしっかり落ちたら、濡らしたタオルでベンジンを拭き取ってください。
ただし、ベンジンは引火しやすい液体のため取り扱いには注意が必要です。また、素材によっては色落ちすることもあります。心配な場合は目立たない場所に少量を塗って、色落ちがないことを確認してから使用してください。
帽子を干すときのポイント
洗った帽子の干し方を間違えると型崩れや劣化の原因となるため、正しい干し方を知っておくことが大切です。ここでは帽子を干すときのポイントを2つご紹介します。
本来の形を保つ
帽子を干すときは、本来の形を保つようにすることで型崩れを防げます。
洗濯バサミは帽子の変形を招きますので、基本的には使用を避けてください。ザルなどにかぶせて干すのがおすすめですが、サイズの合わないザルに無理やりかぶせるとシルエットが崩れることがありますので気を付けてください。
また、タオルなどを中に詰める方法もありますが、内側が乾きにくくなるためカビが生えないように注意が必要です。
陰干しする
帽子を直射日光に当てると、色があせたり劣化が早まったりするおそれがあります。そのため、帽子を乾かすときは基本的に陰干しにしてください。
直射日光に当てる場合よりも乾くのは遅くなりますが、風通しの良い場所なら日陰でも早く乾きます。
洗えない帽子のお手入れ方法
洗濯表示に洗えないマークがある帽子は日頃のお手入れで清潔を保つことが重要です。ここでは洗えない帽子のお手入れ方法を3つご紹介します。
消臭スプレーや抗菌スプレーを使う
雑菌やカビの繁殖を抑えたい場合は消臭スプレーや抗菌スプレーを活用するのがおすすめです。洗えない帽子も消臭スプレーや抗菌スプレーを使用すればある程度清潔に保つことができます。
ただし、帽子の素材によっては消臭スプレー・抗菌スプレーがシミなどの原因になります。お手入れに消臭スプレー・抗菌スプレーを使う前に帽子の素材をしっかりと確認してください。
ガムテープでゴミを取る
ガムテープを使えば表面のホコリや内側の髪の毛などのゴミを除去できます。ガムテープでゴミを取り除くだけでも清潔感のある印象になるはずです。
また、帽子専用のブラシなどで優しくホコリを落とす方法もあります。特に、フェルト素材のハットなどは素材の性質上ホコリが付きやすいため、こまめにブラッシングしてお手入れしてください。
ライナーテープを活用する
ライナーテープを活用して帽子の汚れを予防する方法もあります。ライナーテープとは帽子の内側の額が当たる部分に貼り付けるアイテムで、汗染みなどを防ぐことが可能です。
帽子が汗やファンデーションで汚れにくくなるため、帽子の劣化を抑えて長持ちさせる効果が期待できます。
おすすめの帽子のご紹介
帽子の正しい洗い方やお手入れ方法が分かったところで、お気に入りの帽子を探してみてはいかがでしょうか。イオンスタイルオンラインでは、おしゃれな帽子を取りそろえています。
オーソドックスなキャップやカラーバリエーション豊富なニット帽など、選べる商品は多彩です。お手入れのしやすさを重視する場合は洗濯機で洗える帽子を選ぶことをおすすめします。
ぜひこちらをご覧ください。
まとめ
帽子(キャップ)の洗い方は洗濯表示を確認し、洗濯機で洗える場合は洗濯ネットに入れて手洗いコースやおしゃれ着コースで洗い、手洗いの場合はぬるま湯で中性洗剤を使って押し洗いします。洗濯後はタオルで水気をとり、陰干しで乾燥させます。
洗えない素材が使われている帽子(キャップ)は日頃の丁寧なお手入れで清潔を保つことが大切です。お気に入りの帽子を長く愛用するためにも、今回ご紹介した帽子の正しい洗い方やお手入れをぜひ実践してみてください。