失敗しないスーツのたたみ方。
シワがつきにくく出張先や旅先でも安心!

更新日: 2024.12.13

失敗しないスーツのたたみ方。シワがつきにくく出張先や旅先でも安心! ※イメージです。

ビジネスシーンや特別なイベントなどで着用するスーツは着用後のお手入れが重要です。特にスーツのシワや型崩れは見た目に大きく影響し、印象を左右してしまいます。

今回はスーツをたたむ際のポイントや収納方法、たたんだスーツにシワができてしまった場合の対処法をご紹介します。ビジネスシーンでの第一印象を良くするためにも、ぜひ参考にしてください。

シワになりにくいスーツのたたみ方

スーツスタイルで着用するジャケットやパンツ、スカート、ワイシャツは それぞれたたみ方が異なります。

しかし、どのアイテムも共通して気を付けたいのは、たたむ前にポケットの中身が空っぽであるかどうか確認することです。ポケットの中に物が入ったままだと、型崩れやシワの原因になります。

また、裾のたるみはしっかりと伸ばして、端と端をそろえた上で丁寧にたたむのがポイントです。

ここからはジャケット、パンツ、スカート、ワイシャツそれぞれのたたみ方をご紹介します。

ジャケットのたたみ方

ジャケットは次の手順でたたみます。

  • 1.ジャケットを広げる
    ジャケットを平らな場所に広げます。このとき、シワを伸ばして前ボタンはすべて留めます。
  • 2.裏返す
    ジャケットを裏返し、ベント(裾に切れ込みが入った部分)をきれいに整えます。
  • 3.肩を折る
    ジャケットの片方の肩を半分に折り曲げ、もう片方の肩も同様に折ります。このとき、肩幅を整えながら行なうと形が崩れません。
  • 4.袖を折る
    ジャケットの袖を内側に折り込み、肩のラインと平行に整えます。
  • 5.整える
    ジャケットの両側の肩が重なるようにし、襟が立つように軽く整えます。
  • 6.二つ折りにする
    ジャケットの身頃の中央で二つ折りにして完了です。

パンツのたたみ方

パンツのたたみ方の手順をご紹介します。

  • 1.パンツを広げる
    パンツを平らな場所に広げます。このとき、プリーツラインやシワを丁寧に整えます。
  • 2.折りたたむ
    パンツの裾をウエスト側に向けて半分に折り、さらにもう一度半分に折れば完了です。このとき、折り目がシワにならないようにパンツ全体を整えながらたたむのがポイントです。

スカートのたたみ方

スカートのたたみ方は次の手順で行ないます。

  • 1.スカートを広げる
    スカートを平らな場所に広げ、シワをしっかりと伸ばします。このとき、特に裾の部分がたるまないように整えてください。
  • 2.三つ折りにする
    スカートを両側から中央に向かって3分の1ずつ折り、長方形の形に整えます。プリーツスカートの場合はプリーツが乱れないように注意してください。
  • 3.半分に折る
    三つ折りの状態にしたスカートを裾からウエスト側へ向けて半分に折ります。
  • 4.さらに半分に折る
    もう一度半分に折ることで、コンパクトに仕上がり、たたんだジャケットの間にも収納できるサイズになります。

ワイシャツのたたみ方

最後にワイシャツのたたみ方をご紹介します。

  • 1.ボタンを留める
    すべてのボタンを留めて、シャツを裏返します。これによって生地がずれにくくなり、たたむ際にシワがつくのを防げます。
  • 2.左の袖を折り返す
    シャツの左身頃を肩幅の真ん中あたりで折り返し、袖をシャツの中心軸に対して平行になるように折りたたみます。
  • 3.右の袖を折り返す
    右側も同様に袖を折り返します。このとき、両袖が少し重なる状態になっても問題ありません。
  • 4.裾と袖口をそろえて折る
    シャツの裾を袖と一緒に10cmほどそろえて折り返し、さらに全体を二つ折りにします。このとき、第4ボタンのあたりで折るとバランス良くたためます。
  • 5.形を整える
    シャツをひっくり返し、全体の形を整えれば完了です。こうすることで、スーツケースやクローゼットの中でシワになりにくく、見た目もきれいに保てます。

たたんだスーツをカバンやスーツケースに入れる際の注意点

どれだけきれいにたたんでも、収納する際に崩れてしまうことがあります。ここからは、たたんだスーツをカバンやスーツケースに入れる際の注意点を4つご紹介します。

収納袋やタオルなどで包む

たたんだスーツは形が崩れないように収納袋やタオルで包んでおくのがおすすめです。

スーツカバーを使用すると、スーツの型崩れを防ぐとともに、スーツをホコリや汚れから守ることもできます。防水性や撥水性のあるスーツカバーであれば、水気も防げます。また、衣類を持ち運ぶためのガーメントバッグを使うのもおすすめです。

スーツカバーがない場合は やわらかなタオルなどを使ってスーツを包んでください。タオルが緩衝材の役割を果たし、スーツの型崩れが起きにくくなります。

スーツの上に他の荷物を置くのは避ける

スーツをカバンやスーツケースに収納する際は一番上に置くことが大切です。最初にスーツを入れてしまうと、その上に他の荷物が重なり、重みでスーツにシワができたり、つぶれたりしてしまいます。

スーツを最後に入れて、上から荷物の負荷がかからないようにするのがポイントです。

目的地に着いたら早めに取り出す

どれだけ注意してシワになりにくいたたみ方をしても、長時間たたんだままにしておくとシワがついてしまいます。

目的地に到着したら、できるだけ早めにカバンやスーツケースから取り出し、ハンガーにかけるようにしてください。このとき、ジャケットとパンツはハンガーを分けるのがポイントです。

ハンガーにかける際に直射日光を避けて風通しの良い場所で保管することで、シワや型崩れを防げます。

早めにカバンから取り出すことで、スーツの本来の形を保ちやすくなり、着用する際にもきれいな状態を維持できます。

におい移りしないように気を付ける

スーツを持ち運ぶ際に食べ物や汗をかいた後の服などのにおいの強いものは、スーツとは分けて収納することが重要です。においが強いものと一緒に収納すると、スーツにまでにおいが移ってしまう可能性があります。

特に、スーツはデリケートな素材でできているため、一度においが染みつくと落としにくい場合もあります。出張や旅行中にスーツを快適に保つためには、ガーメントバッグの使用がおすすめです。ガーメントバッグを使うことで、におい移りを防ぎつつスーツを清潔に保てます。

たたんだスーツにシワができた場合はどうしたら良い?

たたんだスーツにシワができた場合はどうしたら良い? ※イメージです。

たたんだスーツにシワができてしまうこともあります。ここからはスーツにシワができてしまった際の対処法を3つご紹介します。

入浴後のバスルームに吊るす

シワができてしまったスーツはシャワーを浴びた後の湯気がこもったバスルームに、ハンガーで吊るしておくのがおすすめです。湯気の中に数時間干した後に風通しの良い日陰に干して乾かします。軽いシワであれば、この方法で取れる場合があります。

ただし、湿気が多すぎるとスーツが濡れてしまうおそれがあるため、換気扇を回しながら行なうのがおすすめです。湿気がほど良く保たれ、スーツを痛めることなくシワを伸ばせます。

スチームアイロンや衣類スチーマーで伸ばす

あまり時間がない場合はスチームアイロンや衣類スチーマーの使用が便利です。スーツをハンガーにかけたままシワが気になる部分にスチームを当てるだけで、簡単にシワを伸ばせます。さらに、消臭効果も期待できます。

スチームアイロンや衣類スチーマーを持っていない場合はスチーム機能のないアイロンで代用することも可能です。ハンガーにかけた状態のスーツに霧吹きを使って軽く水をかけ、その後にアイロンをかけることで、シワをきれいに伸ばせます。

シワ取りスプレーを使う

シワ取りスプレーは手軽にシワを伸ばせるおすすめのアイテムです。

シワ取りスプレーを使う場合、まずスプレーをスーツ全体にまんべんなく噴射します。特にシワが気になる部分は多めにかけると効果的です。スプレーをした後はスーツを風通しの良い日陰に干し、完全に乾くまで待ちます。

携帯用のシワ取りスプレーも販売されているので旅行や出張の際に持って行くと便利です。

ただし、スーツの素材によってはシワ取りスプレーが使用できない場合があります。そのため、シワ取りスプレーの使用前に注意事項を確認しましょう。

スーツをたたんだ際シワになりにくい素材となりやすい素材

スーツには たたんだ際にシワになりやすい素材と、なりにくい素材があります。ここからはシワになりやすい素材、なりにくい素材をそれぞれご紹介します。

シワになりにくい素材

スーツに使われる素材の中でも、ウールやポリエステルを含む生地はシワになりにくい特徴があります。

ウールは吸湿性や保温性に優れているため、長時間着用しても型崩れしにくく、シワがつきにくい点が魅力です。ただし、ウールには虫が付きやすく、毛玉ができやすいというデメリットもあります。

一方、ポリエステルは弾力性や伸縮性があることや、ウールよりもシワがつきにくいことが特徴です。

また、ウールとポリエステルをミックスした生地を使用したスーツも販売されています。耐久性やシワに強い特徴を持つため、高級スーツにも採用されている素材です。

シワになりやすい素材

スーツに使用される素材の中で、綿(コットン)や麻は特にシワができやすい素材です。

綿(コットン)は熱に強く、吸水性と通気性に優れているという特徴があります。肌触りも良く快適ですが、その一方で、シワになりやすい、毛玉ができやすいといったデメリットがあります。特に頻繁に着用するスーツの場合には見た目をきれいに保つためのお手入れは大変に感じるかもしれません。

麻は吸水性や通気性、発散性に優れ、水に濡れてもすぐに乾くといったメリットがあります。一方で、麻は弾力性の低さからシワになりやすいことがデメリットです。

これらの素材を使用したスーツはカジュアルな場面では問題ありませんが、フォーマルなシーンではシワのケアが必要になります。

たたんでもシワになりにくいスーツが見つかるかもしれません

イオンスタイルオンラインでは、男女それぞれのスーツを取りそろえています。シワになりにくいポリエステル素材を使用したスーツも販売していますので、スーツをお探しの方はこちらをご覧ください。

まとめ

スーツをシワなくきれいに保つためには適切なたたみ方や収納方法、シワができた際の対処法を知っておくことが重要です。また、スーツのお手入れをしやすくするために、シワになりにくい素材を選ぶことも大切です。

シワになりにくいスーツの素材にはウールやポリエステルが挙げられます。このような素材を選ぶことで、スーツにシワがつきにくく、より長持ちさせることができます。

常に整ったスーツスタイルを維持するために、ぜひ今回ご紹介した内容を活用してみてください。