カジュアルスーツとは?
ビジネススーツとの違いや男女別の着こなし方をご紹介
更新日: 2025.5.26
※イメージです。
カジュアルスーツはビジネススーツに比べて堅苦しくなく、日常的なシーンでも着用できるスーツスタイルです。スーツとしての基本形を保ちながら、より親しみやすい印象を与えてくれるところがポイントです。
ただ、具体的にビジネススーツとどう違うのか?何をポイントに選べば良いのか?と思っている方もいるのではないでしょうか。
今回はカジュアルスーツとビジネススーツの違いやカジュアルスーツが持つ魅力、男女別の選び方と着こなすポイントをご紹介します。
カジュアルスーツとは?
カジュアルスーツとはビジネススーツよりも堅苦しくなく、よりリラックスした印象を演出できるスタイルです。
カジュアルスーツは素材やデザインが多様で、上下を同じ生地や色で統一したセットアップに加え、ジャケットとパンツをそれぞれ自由に組み合わせて楽しめるのが特徴です。
そのため、個性を活かした着こなしが可能で堅苦しさを感じさせないファッションとして人気を集めています。
カジュアルスーツはさまざまなシーンで着用できる
カジュアルスーツは多様なシーンで活躍する便利なスタイルです。
例えば、オフィスカジュアルが推奨されている企業の場合、仕事の際にカジュアルスーツの着用は可能です。ただし、職場ごとに服装に関する規定は異なるため、事前に確認することをおすすめします。
また、きれいめなコーディネートを楽しみたいときや、ドレスコードのないレストランで食事をするときなど、プライベートにおけるさまざまな場面でも重宝します。
さらに、カジュアルスタイルで催される結婚式の披露宴や二次会、お子様の学校行事などのシーンにも適しています。
カジュアルスーツとビジネススーツの5つの違い
ここからは、カジュアルスーツとビジネススーツの違いを5つご紹介します。
- ① 仕立て
大きな違いの一つが仕立てです。カジュアルスーツはビジネススーツに比べて軽い仕立てが特徴です。
例えば、ビジネススーツでは肩パッドがしっかりとした形で作られていますが、カジュアルスーツでは肩パッドが薄め、もしくは付いていません。
また、ジャケット内部にある芯地もビジネススーツでは型崩れを防ぐとともに美しいシルエットを保つために厚く仕立てられています。
一方、カジュアルスーツではやわらかく薄いものが使用されているので、よりリラックスした印象を与えます。
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② 素材
ビジネススーツの生地には主にウールが用いられており、高級感のある光沢感が特徴です。ウールとポリエステルを混ぜた素材が用いられることもあります。
一方、カジュアルスーツはウールだけでなく、コットンやリネン、ポリエステルなどの素材も多く使われています。通気性や肌触りが良く、季節やシーンを問わずに着回せる点が魅力です。
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③ ポケットデザイン
スーツのポケットのデザインもビジネススーツとカジュアルスーツでは大きく異なります。ビジネススーツはふた付きのフラップポケットが一般的でフォーマルな印象を与えるのが特徴です。
一方、カジュアルスーツはふたのないパッチポケットを採用しています。ポケットの底が丸くなっていることが多く、よりカジュアルな印象をもたらします。
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④ 上下の組み合わせ
上下の組み合わせがセットかどうかも違いの一つです。ビジネススーツは基本的に同じ素材やデザインの上下がセットになっています。
一方、カジュアルスーツはセットアップだけでなく、上下で異なる素材やカラー、デザインを組み合わせることが可能です。自由にコーディネートできるので個性的でカジュアルなスタイルを楽しめるのがポイントです。
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⑤ 合わせるアイテム
スーツに合わせるアイテムの自由度の高さにも違いがあります。ビジネススーツはジャケットの下にワイシャツとネクタイを合わせるのが基本で、足もとは革靴を合わせるのが定番です。
一方、カジュアルスーツはTシャツやポロシャツ、ニットなど幅広いアイテムを組み合わせられるほか、パンツもスラックスだけでなくチノパンやデニムなど自由に選択可能です。
また、スニーカーを合わせることで硬い印象を和らげられます。ただし、ビジネスでカジュアルスーツを着用する場合はデニムやスニーカーは避けたほうが無難です。
企業によって許容されている場合もありますが、取引先への訪問や来客対応などの場面では避けた方がいいでしょう。
カジュアルスーツが持つ5つの魅力
ここからはカジュアルスーツの魅力と着用するメリットをご紹介します。
- ① 着心地が良く動きやすい
カジュアルスーツは軽い仕立てが特徴で、ビジネススーツに比べて着用時の窮屈さを感じにくい点が魅力です。肩パッドや芯地が薄い、もしくはないため、長時間着ていても快適で仕事や日常生活の動作を妨げません。
動きやすさと着心地の良さを兼ね備えてストレスなく過ごせるため、仕事にも集中しやすくなります。
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② 季節に合わせた着こなしができる
カジュアルスーツの魅力の一つは季節に応じた着こなしが楽しめる点です。インナーの自由度が高く、暑い季節にはTシャツ、寒い季節にはニットを合わせるなど、気温に応じて柔軟に対応できます。
また、スーツ自体も素材を変えることで季節感を取り入れられます。夏には涼しいコットンやリネン、冬には暖かいツイードやベロアを選ぶことで、快適かつおしゃれを楽しめるのが魅力です。
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③ 自分らしいアレンジを楽しめる
自分らしいアレンジを楽しめる点もカジュアルスーツの醍醐味です。例えば革靴ではなくモカシンにする、ネクタイではなくスカーフ(ネッカチーフ)を使うなど、小物の合わせ方次第で自分の個性を演出できます。
また、時計やポケットチーフなど遊び心ある小物を組み合わせるのもおすすめです。おしゃれを追求しながら、フォーマルとカジュアルの両方を演出できる便利さが魅力です。
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④ オフィスからプライベートまで汎用性が高い
カジュアルスーツはビジネスシーンだけに留まらず、カジュアルなパーティやプライベートなお出かけなど、幅広いシーンで活躍します。
カジュアルスーツ1着で様々なコーディネートも可能なので、アイテム数を抑えたい方にもおすすめです。
また、カジュアルスーツはプライベートな場面でも整った印象を与え、コーディネートを考えるのが苦手な方にも適したアイテムです。
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⑤ 機能性の高いアイテムが多い
ストレッチ性や速乾性など、機能性を兼ね備えている点もカジュアルスーツの魅力です。例えば、ポリウレタン系の伸縮性が高い素材の動きやすさを追求したストレッチスーツを着用すれば窮屈感からくるストレスを軽減できます。
また、自宅で洗濯できるタイプであれば手入れが簡単なだけでなく、スーツを常に清潔な状態に保てる点がメリットです。
カジュアルスーツを選ぶポイント【メンズ編】
※イメージです。
カジュアルスーツはビジネススーツよりも着こなしの自由度が高いからこそ、何をポイントに選べば良いか悩むこともあるのではないでしょうか。
ここからはカジュアルスーツを選ぶ際のポイントをご紹介します。
フィット感
カジュアルスーツを選ぶポイントの一つは「フィット感」です。ジャケットの着丈や身幅、肩幅など自分の体にフィットするものを選ぶことでカジュアルさを保ちつつも洗練した印象を与えます。
特に、ジャケットの着丈はベルトの下のラインとパンツの股下の真ん中あたりに来るように調整すると、全体のバランスが良くなります。
シーンや季節を考慮する
カジュアルスーツはビジネスでもプライベートでも活用できる汎用性の高さが魅力ですが、着用するシーンを考慮することも大切です。ビジネスシーンではカジュアルスーツにデニムやスニーカーを合わせるコーディネートはあまり適しているとはいません。
また、カジュアルスーツを着用する際には季節感にも注意を払うことがポイントです。例えば、冬向きの素材を使用したカジュアルスーツを夏に着ると不自然に見えてしまう可能性があります。
そこで、ポリエステル素材を使用したカジュアルスーツなら季節に関係なく、1着で多くのシーンに対応できるため重宝します。
カラー
カジュアルスーツのカラーは印象を大きく左右します。着回しを重視するならブラックやグレー、ネイビーなどの落ち着いた色合いがおすすめです。さまざまなアイテムと組み合わせやすく、ビジネスシーンにも対応しやすいのがメリットです。
なお、全体を落ち着いた色味でまとめるとフォーマルに、赤や青など有彩色のアイテムをプラスするとカジュアルな雰囲気を演出できます。
カジュアルスーツを選ぶポイント【レディース編】
女性用のカジュアルスーツを選ぶポイントをご紹介します。
スカートスタイルとパンツスタイル
女性用のカジュアルスーツの場合、スカートスタイルとパンツスタイルでは印象が大きく異なります。
スカートスーツは上品な印象を与える点が特徴です。タイトスカートは清楚感や清潔感、Aラインスカートは真面目な印象を与えるなど、スカートの形によって雰囲気が変わります。
一方、パンツスーツの特徴はスタイリッシュな印象を与えることです。また、スカートスーツよりも動きやすいため、営業活動などアクティブなビジネスシーンに適しているところも特徴です。
スカートスタイルとパンツスタイルのどちらを選ぶかは、着るシーンや自分の好みに合わせることをおすすめします。
シルエットやサイズ感
カジュアルスーツのシルエットやサイズ感でも、全体の印象に違いが出ます。
例えばサイズがぴったりすぎると、ボディラインが強調されてしまいかねません。逆に大きすぎるとだらしない印象を与えます。そのため、動きやすさを考慮して少しだけゆとりを持たせるのが良いでしょう。
また、ワイドパンツなどウエスト位置が高めのアイテムを選べば体のラインをカバーしながらもおしゃれな印象を作れます。
素材やカラー
カジュアルスーツの素材やカラーは着用する季節やシーンを意識して選ぶことがポイントです。
暑い季節にはコットンやリネンなど涼感のある素材、寒い季節にはフランネルやツイードなど保温性に優れた素材を選ぶと季節感を演出できるだけでなく、より快適に過ごせます。
また、ネイビーやグレー、ベージュなどのベーシックなカラーのスーツの場合、さまざまなシーンで着回せるので重宝します。
カジュアルスーツをおしゃれに着こなすポイント【メンズ編】
メンズのカジュアルスーツをよりおしゃれに着こなすためのポイントをご紹介します。
シンプルなインナーで洗練さをプラス
カジュアルスーツに無地のTシャツやタートルネックなどシンプルなインナーを合わせると洗練された印象を与えるだけでなく、こなれ感も演出できます。
また、メンズのスーツスタイルで重要なポイントは「清潔感」です。
例えば、ジャケットのインナーに白いTシャツを合わせるのは王道スタイルですが、襟がよれていたり、黄ばんでいたりしては不快な印象を与えてしまいかねません。清潔感を保つために、インナーのしわや汚れがないようにすることが大切です。
統一感を出して引き締まった印象に
誠実で信頼感のある印象が必要なシーンでは、全体の統一感を意識することが大切です。あまりスーツを着慣れていない方の場合は上下同じ色のセットアップを選び、スーツとは異なる色合いのインナーを着てバランスを取ることをおすすめします。
カラーの組み合わせを考える際は黒やグレーなど落ち着いた色を基本に、明るい色を1~2色アクセントに加えることで引き締まった印象になります。
靴や小物で自分らしいスタイルに
カジュアルスーツにおしゃれさを加えるためには靴や小物にもこだわることがポイントです。靴は革靴の他、ローファー、モカシン、デッキシューズ、スニーカーなど、さまざまな選択肢があります。
きちんと感を保ちつつもおしゃれに見せてくれる、シンプルで上品なデザインのアイテムがおすすめです。
また、ニットタイやポケットチーフ、スカーフ(ネッカチーフ)などを取り入れると、より自分らしいスタイルを楽しめます。
カジュアルスーツをおしゃれに着こなすポイント【レディース編】
女性の方におすすめのカジュアルスーツを着るときのポイントをご紹介します。
ジャケットの形でこなれ感を演出
レディースのカジュアルスーツでこなれ感を演出する要素はジャケットの形がポイントです。きちんと感を出すなら襟付きジャケットを選ぶのがおすすめです。また、ノーカラージャケットの場合は顔周りをすっきり見せるのでシャープで洗練された印象を与えます。
ボタンレスジャケットはリクルート感も抑えて大人っぽい雰囲気を作れます。
なりたいスタイルをイメージしながら自分に合ったデザインを選びましょう。
抜け感×きちんと感のバランスが大切
カジュアルスーツスタイルをよりおしゃれに、きちんと感も失わない着こなしに見せるポイントは抜け感ときちんと感のバランスです。
オーバーサイズジャケットにはストレートパンツ、リラックス感のあるパンツにはテーラードジャケットなど、どちらか一方にきちんと感のあるアイテムを取り入れるのがポイントです。全体が引き締まり、洗練された印象を与えます。
素材や小物で遊び心をプラス
カジュアルスーツに遊び心を加えるには、透け感のあるトップスやレースをあしらったスカートなど、素材感のあるアイテムを取り入れるのもおすすめ。
同系色のアイテムを重ねる「トーンオントーン」スタイルも素材を変えることで簡単に楽しめます。ただし、ビジネスでは過度な露出や派手なカラーは避けるなど、シーンに合わせた素材や小物を選ぶことが大切です。
さまざまなシーンで活躍するおすすめスーツをご紹介
イオンスタイルオンラインではビジネスシーンから日常使いできる各種デザインのスーツを取りそろえていますので、お気に入りの1着を探してみてください。
まとめ
カジュアルスーツはビジネススーツの堅苦しさを取り除き、日常的に使いやすいスタイルにアレンジされたアイテムです。
シーンに合わせた素材やデザインを選ぶことでビジネスからカジュアルな場面まで幅広く対応できます。また、男女ともにさまざまな着こなしを楽しめる点もポイントです。
ただし、ビジネスシーンで着る際はカジュアルになりすぎないよう適切なバランスを保つことが大切です。着こなしのポイントを押さえつつ自分らしいスタイルを演出してカジュアルスーツスタイルを楽しんでください。