ストライプスーツで就活・結婚式はNG?
印象を左右する種類とシーン別・カラー別の着こなし方
更新日: 2025.1.16
※イメージです。
スーツはビジネスシーンをはじめ、フォーマルな場でも活躍するアイテム。中でもストライプスーツはスタイリッシュな印象を与え、着こなしの幅を広げる人気のデザインです。しかし、就職活動や結婚式など、場面によってはストライプスーツが適さない場合もあります。
今回はストライプスーツの魅力や種類ごとの印象、シーン別・カラー別の着こなしポイントをご紹介します。ストライプスーツを選ぶ際の注意点もご紹介しますので、自分に合ったスーツ選びの参考にしてください。
ストライプスーツの魅力
一般的に、ストライプスーツは縦縞模様(ストライプ)のデザインが入っています。本来、ストライプ柄には縦縞だけでなく横縞や斜めの平行模様も含まれますが、日本では縦縞をストライプ、横縞をボーダーと呼ぶのが一般的です。
ストライプスーツは無地のスーツに比べておしゃれなイメージがあり、ビジネスからカジュアルな場まで幅広く活用できます。ここでは、ストライプスーツの魅力について詳しくご紹介します。
スーツスタイルをよりファッショナブルに見せられる
ストライプスーツは無地のシンプルなスーツに比べて洗練された印象を与え、よりスタイリッシュに見せられるのが特徴です。ストライプのデザインによってはスーツ全体に立体感が生まれ、おしゃれ感や華やかさを演出できます。
ファッション性の高さから、フォーマルな場だけでなく、パーティーやレストランでの食事などさまざまなシーンで活躍します。
着やせして見える
ストライプの縦のラインは体をすらっと見せる効果があります。視覚的に縦のラインが強調されることで、身長が高く見えたり、体のラインが引き締まって見えたりすることが特徴です。
特に、細めのストライプはスッキリとした印象を強調でき、よりスリムに見せる効果が期待できます。体型をスマートに見せたい方や細身のシルエットを強調したい方におすすめのデザインです。
知的でスマートな印象に
ストライプスーツの規則正しく並んだ縦縞は誠実さや信頼感を与えると言われ、ビジネスシーンでも好印象を持たれやすいのが特徴です。
さらに、ストライプのデザインによってはファッション性をプラスしながら上品さも保つことができ、会議や商談、フォーマルな場面でも知的で落ち着いた雰囲気を演出できます。
使えるシーンが幅広い
ストライプスーツはビジネスシーンで活躍する一方で、パーティーやカジュアルなシーンでも着用できます。ストライプの幅やカラーによってフォーマル度が変わるため、選び方次第で多様な場面に対応できるのも魅力です。
また、シンプルなストライプであれば、オンオフ問わず活用できるため、着回しもしやすく持っておくと便利なデザインです。
ストライプの幅などで違う印象を楽しめる
ストライプスーツは線の幅によって異なる印象を与えます。細いストライプはシャープで知的な印象を、太めのストライプはカジュアルで個性的な印象を強調します。
スタイリッシュに決めたいときや、やわらかい雰囲気にしたいときなど、演出したい雰囲気に合わせてストライプの柄を選びましょう。
ストライプの種類と与える印象をチェック!
※イメージです。
ストライプスーツはストライプの種類によって与える印象が大きく変わります。ここでは代表的なストライプの種類や特徴、与える印象の違いをご紹介します。
定番のピンストライプ
ピンストライプは針のように細かいドットが連なった点線状のデザインです。ストライプ柄の中でも控えめなデザインながらも、品のある印象を与えてくれるため、ビジネスシーンで使いやすいです。
また、細いストライプは落ち着いた印象を与え、スマートで洗練された雰囲気を演出できます。反対に、ストライプの間隔が広くなるほどカジュアルな印象が強くなります。
着回し力が高いシャドーストライプ
シャドーストライプは織り方の工夫によって、光の当たり方や見る角度でストライプ柄が浮き出るようにしたデザインです。遠目だと無地にも見え、よく見るとストライプ柄が見えるさりげないおしゃれさが魅力です。
控えめながら高級感もあり、ビジネスシーンはもちろん、フォーマルな場やパーティーシーンでも活躍します。
知的な雰囲気のペンシルストライプ
ペンシルストライプは鉛筆で引いたような細めのはっきりとした縦縞デザインが特徴です。ピンストライプよりやや太めのデザインで、より視認性が高く、インパクトを高めてくれます。
はっきりとしたストライプラインは知的かつ凛々しい印象を与え、ビジネスシーンにも適しているので、さりげなく個性をアピールできる点も特徴です。
クラシカルなチョークストライプ
チョークストライプはチョークで引いたようなやわらかい縦縞が特徴のデザインです。通常のストライプよりも線が太めで、落ち着いたクラシカルな雰囲気を演出します。
特に秋冬向けのフランネル素材のスーツに多く見られ、大人っぽくエレガントな印象を与えるのが魅力です。ロンドンでは金融関係のビジネスパーソンが愛用していることから「バンカーストライプ」とも呼ばれています。
華やかさアップのオルタネートストライプ
オルタネートストライプは異なる幅や色の縞模様が交互に配置されたファッション性の高いデザインです。太さや色の違うストライプが組み合わさることで、目を引く華やかな印象を与えます。
ストライプスーツの中では上級者向きとされており、シャツのカラーやネクタイなど合わせるアイテムにもテクニックが求められます。
【シーン別】おすすめのストライプスーツと注意点
スーツはビジネスだけでなく就職活動や結婚式、お子様の入学式など、さまざまな場面で着用する機会があります。ストライプスーツは汎用性の高さが魅力ですが、TPOを意識しなくてはいけません。ここでは、シーン別におすすめのストライプスーツと注意点をご紹介します。
ビジネスシーン
ビジネスシーンではスマートで落ち着いた印象を与えることが大切です。ダーク系のカラー(ネイビーやブラックなど)で細めのストライプやシャドーストライプなど、主張が少ないストライプスーツを着るのが無難です。
素材は上品な雰囲気を演出できるウールやポリエステルなどが適しているでしょう。ただし、業界によっては、ストライプスーツがマナー違反に受け取られ好まれない場合もあるため、職種、職場の雰囲気や取引先などに合わせることが大切です。
就職活動や転職活動
就職活動では基本的に無地のスーツが一般的とされています。アパレル業界など一部の業界や転職活動ではストライプスーツを着用しても問題ない場合もありますが、多くの企業においては避けるのが賢明です。
ストライプスーツを着用する場合は黒かネイビーのシックな色身で、ピンストライプやシャドーストライプのような控えめなデザインを選びましょう。
結婚式
結婚式では基本的に無地のスーツを着用するのがマナーとされています。特に親族や目上の方の結婚式ではストライプスーツはマナー違反になりかねませんので注意が必要です。
一方、友人や後輩の結婚式、パーティースタイルの式や二次会などではストライプスーツの着用も可能です。ピンストライプやシャドーストライプなどのラインの主張を抑えた控えめなデザインが適しています。
華やかさをプラスしつつも、新郎より目立ちすぎないように心がけましょう。
入学式や卒業式
お子様の入学式や卒業式はフォーマルな式典の場です。ストライプスーツの着用は問題ありませんが、落ち着いた雰囲気を演出するストライプスーツを選ぶことが大切です。
黒やネイビー、ダークグレーのシックなカラーに薄くストライプが入ったデザインなど、主張を控えたデザインが適しています。明るい色のストライプやライン幅の広いデザインなどは、カジュアルな雰囲気が強くなる可能性があるので注意してください。
お葬式
お葬式では黒の無地スーツを着用するのが正式なマナーとされ、ストライプスーツは基本的に着用を控えるべきです。ただし、急なお通夜など適切な服装を準備する時間がない場合もあるでしょう。その場合は、目立たないストライプであれば着用可能とされています。
お葬式やお通夜の服装は地域によって通例が異なるため事前に確認しましょう。
【カラー別】おすすめのストライプスーツと注意点
ストライプスーツの定番カラーは黒、ネイビー、グレーの3色です。ストライプのデザインだけでなく、カラーによっても印象が大きく変わります。ここでは、カラー別のストライプスーツの特徴と着こなしのポイントをご紹介します。
黒
黒のストライプスーツは高級感やエレガントな雰囲気を演出したいときにおすすめです。フォーマルな印象が強い黒スーツもストライプが加わることで洗練された品格をプラスできます。
ただし、ストライプのラインが太くコントラストが強いデザインは華やかな印象が強まるため、ビジネスシーンで着る場合は注意が必要です。
ネイビー
ネイビーのストライプは特にイギリスの金融業界などで好まれてきた伝統的な組み合わせです。ピンストライプやシャドーストライプなどの落ち着いたデザインを選び、上品にまとめるのがポイントです。
ネイビーカラーのストライプスーツは知的で誠実な印象を与える一方で、主張の強いストライプデザインを選ぶと威圧的に見えてしまう場合があるため注意しましょう。
グレー
グレーのストライプスーツは色の濃淡によって印象が大きく変わるのが特徴です。濃いグレーは落ち着いた大人の印象を与え、明るいグレーは爽やかでフレッシュな印象を演出できます。
特に明るいグレーはストライプが目立ちやすいため、主張しすぎないようにストライプの幅や色のコントラストを意識するのがポイントです。
メンズ・レディース別ストライプスーツの選び方
ストライプスーツはメンズ、レディースともに人気のデザインですが、選び方のポイントが少し異なります。体型や着用シーンを考慮しながら、適切なサイズやデザインを選びましょう。
メンズのストライプスーツを選ぶ際のポイント
メンズのストライプスーツは無地に比べて体のシルエットが強調されるため、サイズ感が特に重要です。ジャケットの着丈はヒップが少し隠れる程度、肩幅は肩山に1cm程度余裕があるのが理想的です。
サイズが合っていないスーツだと体型が強調されすぎたり、だらしない印象になったりすることもあります。
また、着心地を重視するならウール素材がおすすめです。ウール素材はやわらかさと伸縮性を備えているため、かっちりとしたスーツスタイルでもストレスなく過ごすことができるでしょう。
レディースのストライプスーツを選ぶ際のポイント
レディースのストライプスーツ選びはメンズ同様にサイズ感が重要です。大きすぎるとだらしなく見えるため、体にフィットしたデザインのサイズを選ぶことがポイントです。
また、ボトムスの選び方でも雰囲気が変わります。スカートなら落ち着いた印象、パンツスタイルならクールで洗練された印象を与えるでしょう。
ストライプのデザインは幅が狭めのもの選ぶとスマートな印象を、広いものを選ぶと力強さを演出できます。ラインが太すぎると派手な印象になってしまうため、注意してください。
ストライプスーツに合わせる小物もチェック!
ストライプスーツは合わせるカラーや小物次第で印象が大きく変わります。ここでは、シャツやインナー、ネクタイについて、選ぶ際のポイントをご紹介します。
シャツ・インナー
ストライプスーツに合わせやすいシャツの色は白や薄いブルー、スーツと同系色のものが挙げられます。
無地のシャツはさまざまなストライプデザインのスーツにマッチします。ストライプシャツを選ぶ場合はスーツのストライプ幅と同じ幅のものにすると統一感が出て合わせやすいです。
また、チェック柄やドット柄などの異なる柄を組み合わせるのは難易度が高いですが、カジュアルなシーンで遊び心を出したい方は、トライしてみると良いかもしれません。
ネクタイ
ネクタイを選ぶ際、スーツの色やストライプの幅に合わせることがポイントです。無地のネクタイはもちろん、ドットや小紋柄、レジメンタルのネクタイは相性が良いです。
パーティーなど華やかな場面では派手になりすぎないよう注意しましょう。ネクタイのカラーはスーツと同系色を選ぶと合わせやすく、異なるカラーを選ぶ場合は全体が1~2色でまとまるよう意識すると、統一感のあるスタイルになります。
自分にぴったりのストライプスーツが見つかる!
イオンスタイルオンラインではメンズ、レディースともにさまざまなデザインやカラーのスーツを取り扱っています。知的な印象を演出するスタイリッシュなストライプスーツもありますので、お気に入りの1着を探してみてください。
まとめ
ストライプスーツはデザインやカラーによって印象が変わります。ビジネスやフォーマルな場では控えめなストライプデザインのものを選ぶなど、着用シーンに合わせて選ぶことが大切です。
イオンスタイルオンラインでは、コスパに優れたさまざまなデザインのスーツを提供しています。今回ご紹介したストライプスーツの選び方も参考にして、自分に合った1着をぜひ探してみてください。