腹帯の選び方は?タイプ別の特徴とおすすめ商品を紹介!
更新日: 2021.8.11
「妊娠したらなぜ腹帯が必要なの?」「どの腹帯を使えばいい?」と悩んでいませんか?
腹帯は、妊娠中の女性の身体をサポートしてくれる便利なアイテムです。腹帯にはいくつかのタイプがあり、それぞれ異なる特徴があります。
この記事では、腹帯の基本と着用時期の目安、腹帯の選び方を解説し、特におすすめの腹帯をご紹介します。
■腹帯とは?いつからいつまで着用するの?
腹帯を着用する目的としてまず挙げられるのは、腰や背中への負担をやわらげることです。妊娠するとお腹が大きくなって、腰や背中に大きな負担がかかります。さらに、大量に分泌される黄体ホルモンなどが関節を緩ませることも、妊娠中の腰痛の原因となります。腹帯を着用することで、こうした身体の負担の軽減が期待できます。
さらに腹帯は、お腹の冷え対策や、外部からの衝撃・刺激の緩和にも役立ちます。腹帯は、妊娠中の女性の繊細な身体を守ってくれるアイテムなのです。
腹帯の着用を始める時期は、妊娠5ヵ月の「戌(いぬ)の日」が目安とされています。しかし、妊娠中の身体の変化には個人差があります。お腹が大きくなり始めたら、いつからでも腹帯を使い始めてかまいません。
■腹帯はタイプ・サイズ・素材で選ぶ!
ここからは腹帯の選び方を見てみましょう。腹帯は、タイプ・サイズ・素材の3点をチェックして選ぶのがポイントです。
◇腹帯のタイプ
腹帯には、大きく分けて以下の4種類があります。
- ・腹巻タイプ
腹巻タイプの特徴は、楽に着用できることです。締めつけ感が苦手な方や、自宅でのリラックスシーンに適しています。妊娠初期~後期まで使えます。
- ・パンツタイプ
ずれにくく、脚さばきが良く、ボディラインのシルエットがすっきりするのがパンツタイプの特徴です。お勤め・お出かけの際に適した腹帯だといえるでしょう。妊娠初期~後期まで使えます。
- ・ベルトタイプ
ベルトタイプの腹帯には、大きくなったお腹を下からしっかり支えるサポートベルトタイプと、妊娠・出産でゆるんだ骨盤を支える骨盤ベルトタイプの2種類があります。サポートベルトタイプは妊娠中期~後期、骨盤ベルトタイプは妊娠初期~産後まで使えます。
- ・さらしタイプ
さらしタイプは、ぐるぐる巻いて身につけるタイプの、昔ながらの腹帯です。締め加減を自分で調節できるため、妊娠初期から臨月まで長期間使用できます。
◇サイズ
ほとんどの場合、腹帯のサイズは「マタニティサイズ」で展開されています。マタニティサイズは、妊娠前の体のサイズを目安にして設定をされているため、基本的には妊娠前と同じサイズを選べば大丈夫です。例えば、妊娠前の服のサイズがMなら、妊娠中はマタニティMを選びましょう。
お腹が一番出ている位置の長さ(腹囲)を測って寸法を合わせると、より失敗が少なくなるでしょう。
◇素材
腹帯の素材は、使用する季節に合わせて選びましょう。春~夏に使う場合は通気性に優れた薄手の素材、秋~冬に使う場合は保温性の高い厚手の素材がおすすめです。
■腹帯のおすすめ商品をご紹介
以下では、特におすすめの腹帯をご紹介します。タイプの異なる腹帯をピックアップしましたので、使用シーンやお好みに合わせて選んでみてください。
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妊娠初期~後期まで使える、「基本」といえる腹帯セットです。妊娠初期には、よく伸びてお腹を締め付けにくい、ベーシックな腹巻タイプの腹帯のみを使います。妊娠中期~後期にサポート感が足りなくなったら、ワンタッチテープでサイズ調整できる補助ベルトをプラスして着用できます。
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1枚履きで手軽に使えるサポートパンツタイプの妊娠帯です。裏打ちにも綿素材を使用しているため、優しい履き心地。クロッチ部分はあて布付きの2重構造となっています。
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妊娠中〜産後まで長く使える骨盤ベルトです。おしりにフィットさせて前で留めるだけなので、楽に装着できます。妊娠期と産後の不安定な骨盤・恥骨・腰をサポートします。
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伝統的なさらし帯タイプの腹帯です。体型や着用時期を選ばず、巻く強さも自分で調節できます。吸汗性にすぐれた綿100%で作られており、蛍光漂白剤も入っていないのでお肌にも安心。安産の象徴である犬、縁起の良い鶴・亀がプリントされ、祝い帯としてのギフトにも適しています。
イオンスタイルオンラインではこのほかにも妊娠中の女性の繊細な身体をサポートしてくれる便利なアイテムを多数取りそろえています。ぜひ、お身体に合うアイテムを見つけてください。
■腹帯の選び方 Q・A
Q: 腹帯とは?
A: 腹帯を着用する目的としてまず挙げられるのは、腰や背中への負担をやわらげることです。妊娠するとお腹が大きくなって、腰や背中に大きな負担がかかります。
さらに、大量に分泌される黄体ホルモンなどが関節を緩ませることも、妊娠中の腰痛の原因となります。腹帯を着用することで、こうした身体の負担の軽減が期待できます。
Q: 腹帯のタイプはどんなのがありますか?
A: 大きく4種類ございます。
楽に着用できる腹巻タイプやズレにくくシルエットがすっきり見えるパンツタイプ、大きくなったお腹を下からサポートできるベルトタイプやぐるぐる巻いて身に着けるタイプのさらしタイプがございます。
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■まとめ
腹帯は、妊娠中から産後にかけての女性の身体をサポートしてくれるアイテムです。自分に合った腹帯を使用して、ご自身と赤ちゃんをいたわりながら日々をお過ごしください。