失敗しない日傘の選び方!
おすすめするポイントや、お手入れ方法もご紹介

更新日: 2025.2.7

失敗しない日傘の選び方!おすすめするポイントや、お手入れ方法もご紹介 ※イメージです。

日差しが強くなるこれからの季節は紫外線対策が欠かせません。日焼け止めも効果的ですが、日傘なら、さすだけで簡単に紫外線を防ぐことができるのでおすすめです。

今回は自分にぴったりの日傘選びのポイントや日傘を選ぶ時に考慮したい効果を表す用語の意味、お手入れ方法をご紹介します。ぜひ、ご購入時の参考にしてください。

紫外線対策に日傘がおすすめな理由

日傘は太陽光を遮り紫外線による肌へのダメージを大幅に軽減することができます。

紫外線対策には日焼け止めが使われますが、汗などで落ちやすく、2~3時間ごとのこまめな塗り直しも必要です。日傘を併用することで紫外線から身を守るだけでなく、日焼け止めを塗り忘れた部分の日焼けを防ぐこともできます。

また、「日焼けは気になるけれど日焼け止めが肌に合わない。」「塗ったり塗りなおすのが面倒。」という方にとっても日傘はおすすめのアイテムです。

ただ、万全な日焼け対策を求めるのでしたら、日焼け止めと日傘の併用が効果的です。日焼け止めは日傘では防ぎきれない地面からの照り返しによる紫外線を防ぎ、日傘は日焼け止めの塗りムラをカバーしてくれるからです。

日傘の選び方 6つのポイント

日傘の選び方 6つのポイント ※イメージです。

日傘にはさまざまな種類や機能があるため、どれを選べば良いか迷う方もいると思います。ここでは、機能や使いやすさの面で、自分に合った日傘を選ぶポイントをご紹介します。

UVカット・遮光・遮熱効果で選ぶ

日傘を選ぶ上で特に注目したいのが、UVカット・遮光・遮熱などの機能です。

中でも紫外線対策として重要なのが「UVカット率」です。この数値が高いほど紫外線を防いでくれます。

「遮光率」は光をどれだけ遮るかを示しています。遮光率が高い日傘ほど傘の下が暗くなるため、日中のまぶしさが苦手な方はこの数値をチェックしてみましょう。

暑さ対策として注目したいのが「遮熱率」です。これは太陽の熱を遮る機能で、遮熱率が高い日傘ほど、傘の下の温度が上がりにくくなります。日差しの中でも涼しく快適に過ごしたい方は遮熱効果のある日傘がおすすめです。

日傘の機能に関するそれぞれの用語は、のちほど詳しくご紹介します。

色で選ぶ

日傘の色選びは紫外線対策や体感的な涼しさにかかわる大切なポイントです。

暗い色は光を吸収する性質があり、紫外線を通しにくいため、日焼け防止を重視するのであれば黒系の日傘を選ぶと効果的です。ただし、暗い色は熱も吸収してしまうため、暑さを感じることがあります。

一方、白やベージュなどの明るい色は熱を反射する特性を持っています。そのため、傘自体の温度上昇を抑え、暗い色に比べて体感的に涼しく感じやすいことがメリットです。また、見た目にも軽やかで、涼しげな印象を与えてくれます。

どちらの色が良いかは、重視するポイントによって異なります。紫外線対策を優先するなら黒などの暗い色、暑さを和らげて明るい印象にしたいなら明るい色など、ご自身の目的に合わせて選びましょう。

サイズで選ぶ

日傘の大きさは「親骨(おやぼね)」と呼ばれる傘の中心から放射状に伸びる骨の長さで示されるパターンが多いです。この親骨が長いほど傘を開いたときの直径が大きくなり、より広い範囲を日差しから守ることができます。

なお、サイズを選ぶ際は ご自身の体格に合わせて選ぶのがおすすめです。一般的な目安として、小柄な方は親骨の長さが50cm程度、平均的な体格の方は55cm~60cm程度が使いやすいでしょう。体が大きい方は65cm以上の大きめサイズがおすすめです。

ただし、サイズが大きくなるとその分重くなったり、持ち運びの際にかさばったりすることがあります。カバー範囲だけでなく、普段の移動手段や持ち歩く時間なども考慮して最適なサイズを見つけてください。

用途に応じて選ぶ

日傘を選ぶ際は場面や用途に合ったタイプを選ぶことも大切です。

持ち運びやすさを重視するなら「折りたたみタイプの日傘」、広い範囲をしっかりカバーしたいなら「長傘タイプの日傘」、天候の変化に対応したいなら「晴雨兼用の日傘」がおすすめです。

ここからは、それぞれの特徴を詳しくご紹介します。

  • 折りたたみタイプの日傘
    折りたたみタイプはコンパクトさが魅力です。小さくたたんで持ち運べるので、通勤や通学、買い物など日常のさまざまなシーンで活躍します。
    使わないときも邪魔にならないサイズなので、常にバッグに入れておきたい方や外出先でサッと使いたい方におすすめです。また、なるべく荷物を軽くしたい旅行や出張時にも役立ちます。
  • 長傘タイプの日傘
    長傘タイプは骨がしっかりしていて安定感があり、開いたときの傘の面積が広いのが特徴で、より広範囲をカバーできます。通勤・通学時はもちろん、スポーツ観戦など長時間屋外で過ごす際にもおすすめです。
    また、親骨が長く、丈夫で風に強い製品も多いため、海辺やキャンプなどのアウトドアシーンでも活躍します。
    折りたたみタイプの日傘に比べてシンプルな構造で、開閉やたたみが楽にできるのもメリットです。
  • 晴雨兼用の日傘
    晴雨兼用傘は その名のとおり日傘としても雨傘としても使えるアイテムです。日差しが強い日だけでなく急な雨にも対応できるため、天気が不安定な日に1本持っていると安心です。
    ただし、晴雨兼用の日傘を選ぶ際はUVカット率や遮光率だけでなく雨傘としての撥水性や防水性なども確認しましょう。
    また、傘の表面に防水スプレーを使用すると、撥水性が向上し汚れも付きにくくなります。さらに、布地が水分を吸収しにくくなるため、カビの発生を軽減できるのでおすすめです。

重さや携帯性で選ぶ

携帯性を考慮するなら、重さやたたんだときのサイズなどもチェックしましょう。毎日持ち歩くことを考えると、できるだけ軽くてコンパクトなものがおすすめです。バッグに入れてもかさばらず、持ち歩いても疲れにくいため、日常の負担を減らせます。

なお、一般的な折りたたみ傘の重さは250~300g程度です。この重さを目安に、選ぶのがおすすめです。

デザインで選ぶ

日傘は紫外線対策や暑さ対策などの機能面だけでなく、ファッションアイテムとしての一面も持っています。そのため、日傘は色・柄などの種類も豊富です。

例えば、シンプルな無地や花柄、ストライプ、ドット、他にもフリルや刺繍のように装飾が凝ったデザインもあります。

ビジネスシーンでは使い勝手の良いシンプルなものを、プライベートではその日の服装や好みに合わせて柄物や装飾のあるものを選ぶなど、シーンによって使い分けるのも良いでしょう。

シンプルなデザインの中には、性別を問わず使えるユニセックスなものも多くあります。機能性だけでなくデザインにもこだわって、お気に入りの日傘を見つけてください。

日傘の効果を表す用語を知ろう【紫外線遮蔽率・UPF・遮光率・遮熱率】

日傘には「紫外線遮蔽率(UVカット率)」や「UPF」、「遮光率」、「遮熱率」などの日傘が持つ効果を表す用語が記載されています。

ここからは、これらの用語が具体的にどのような効果を表しているのかご紹介します。

紫外線遮蔽率(UVカット率)

「紫外線遮蔽率(UVカット率)」とは紫外線をどの程度カットできるかを示す割合です。この数値が高ければ高いほど、紫外線を防ぐ効果が高いことを意味します。

紫外線から肌を守るためには、紫外線遮蔽率(UVカット率)ができるだけ100%に近いものを選ぶと効果的です。

紫外線遮蔽率を高めるため、一般的な日傘にはポリウレタン加工や紫外線反射剤、吸収剤などで処理が施されています。

UPF

「UPF」は「Ultraviolet Protection Factor(紫外線保護指数)」の略称で、衣類などの繊維製品が紫外線をどれくらい防ぐかを示す世界的な基準です。UVカットパーカーや帽子などにも表示されている数値で、日傘でも見かけることがあります。

UPFの数値は15以上あれば効果が期待でき、50以上の性能がある場合は「50+」と表記されます。

UPF値は その製品を使用した場合に何も使用していない状態と比べてどの程度の時間、日焼けを防げるかを示します。例えば「UPF50」と表示されている場合は素肌の状態と比べて50倍の時間、日焼け防止効果が期待できます。

できるだけ高い日焼け防止効果を期待するなら、UPF50+の商品を選ぶと良いでしょう。

遮光率

「遮光率」は目に見える光(可視光線)をどの程度遮るかを示す割合です。遮光率が高い日傘ほど、まぶしさを軽減してくれます。日光のまぶしさが苦手な方はぜひチェックしておきたい指標です。

一般的には、遮光率が99%以上の生地を使った傘を「遮光傘」、99.99%以上のものを「一級遮光傘」と呼びます。遮光率100%を実現した日傘を完全遮光傘と呼ぶこともあります。

遮熱率

「遮熱率」は日光の熱をどの程度遮るかを示す割合です。遮熱率が高い生地の日傘ほど熱が伝わりにくいため、日光の下でも傘の内側では涼しさを体感できます。

遮熱率が高い日傘は夏場の熱中症対策にも役立ちます。紫外線対策と暑さ対策の両方を重視する場合は遮熱率にも注目してみてください。

日傘の寿命

日傘は本来のUVカット効果が薄れると寿命を迎えたと判断できます。完全遮光傘のように生地そのものが光を遮るタイプの日傘の場合は生地が破れない限りUVカット効果が続きます。

一方、市販されている日傘の多くは生地の表面にUVカット加工を施したり、生地に薬品をしみこませたりすることで紫外線をカットしています。

この場合、日傘の開閉時の摩擦、使用中や持ち運びの際の生地のこすれ、汚れの付着、経年劣化などで徐々にUVカット効果が薄れていきます。

そのため、使用頻度や保管状況によっても変わりますが、日傘のUVカット効果の寿命は、一般的には「2~3年」が目安と言われています。

また、日傘の扱い方によっては寿命を縮めてしまうこともあります。大切な日傘をできるだけ長く使うためには、次にご紹介するような適切なお手入れを心がけましょう。

日傘を長持ちさせるためのお手入れ方法

日傘は正しいお手入れをすることで、UVカット効果や見た目の美しさを長持ちさせることができます。

ここからは、日常でできる簡単なお手入れ方法をご紹介します。

汚れの落とし方

日傘は使っているうちにホコリや手垢などの目に見えない汚れが付着します。

生地表面に付着したホコリは優しく払い、柄に付いた手垢はこまめに拭き取りましょう。目立つ汚れがある場合は、ぬるま湯で薄めた中性洗剤をタオルやスポンジに含ませて、優しく拭き取ってください。

汚れが落ちたら、洗剤が残らないように洗い流し、最後に乾いた布で水分をしっかりと拭き取ります。最後に風通しの良い日陰でしっかり乾かしてから、たたんで保管しましょう。

なお、お手入れの際に強くこすりすぎると生地を傷めてしまい、表面に施された加工が剥がれる可能性もあるので注意が必要です。

雨に濡れたときのお手入れ方法

雨の日に使った後は水分を残さないことが大切です。濡れたまま放置すると、生地のUVカット加工の劣化や骨部分のサビなどにつながります。

雨に濡れた場合は乾いたタオルで生地表面の水分を優しく吸い取り、傘を開いた状態で陰干ししましょう。十分に乾かした後、たたんでしまってください。

カラッと晴れた日は日光に当てて乾かしたくなりますが、濡れた傘にとって強い紫外線は生地を傷めてしまう可能性がありますので避けましょう。

防水スプレーを使用することもおすすめ

布製の日傘の場合、定期的に防水スプレーを使用するのもおすすめです。防水スプレーをかけることで生地の撥水性が高まり、雨水を弾きやすくなるだけでなく、汚れが付着しにくくなる効果も期待できます。

また、生地が水分を吸収しにくくなることで、カビの発生や生地が劣化するリスクも下がります。

防水スプレーを使用する際は傘の内側など目立たない場所で一度試してみて、シミや色落ちができないかを確認してから全体に使用すると安心です。

おしゃれに涼しく紫外線対策!おすすめの晴雨兼用日傘のご紹介

晴雨兼用日傘は紫外線対策にも天気の急変にも対応できるため、1本あると重宝します。イオンスタイルオンラインではシンプルなものからデザイン性の高いものまで、さまざまなアイテムを取りそろえています。

活躍する機会の多い日傘だからこそ、お気に入りのものを見つけてください。

まとめ

日傘の選び方について、機能性や用途別、デザインなどさまざまなポイントをご紹介しました。興味はあったけれど今まで日傘を使っていなかったという方も紫外線対策や暑さ対策のために、今年こそ使ってみてはいかがでしょうか。

また、晴雨兼用日傘は晴れの日の紫外線対策と雨の日の両方をこなせるため、1本で様々な天候に対応できる便利なアイテムです。特に梅雨の時期や、真夏の夕立のような天候が不安定な時期の突然の雨に備えるのに役立ちます。

お気に入りの日傘が見つかったら、長持ちさせるためのお手入れ方法もぜひお試しください。日傘を上手に利用して、日光が厳しくなる季節を快適に過ごしましょう。