【夏の就活】夏のスーツの暑さ対策。
基本マナーと涼しく見せる身だしなみのポイント

更新日: 2025.7.9

【夏の就活】夏のスーツの暑さ対策。基本マナーと涼しく見せる身だしなみのポイント ※イメージです。

夏の就職活動中、炎天下でスーツを着て移動し、汗をかいたまま面接に臨むことに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

今回は夏の就活を少しでも快適に進めるために、夏のスーツの着こなし方やマナー、暑さ対策の工夫についてご紹介します。暑い季節でも好印象を与えられるよう、ご参考にしてください。

【夏の就活】夏のスーツに関する基本的なマナー

夏の就職活動では暑さへの対策だけでなく、服装のマナーを押さえておくことも重要です。

ここからは夏でも好印象を与えられるスーツスタイルの基本をご紹介します。

スーツは黒・紺・グレーを選ぶ

就活で着用するスーツの色は第一印象を左右する重要な要素の一つです。基本は黒・紺・グレーの3色。誠実で落ち着いた印象を与える効果があるので、どの業界でも好感を持たれやすい色です。

一方で、ライトグレーやブラウン、ブルーなどの明るい色はややカジュアルな印象となるため、面接や企業訪問といったシーンではあまり適していません。特に派手な色柄のスーツはTPOをわきまえていないと見なされる可能性もあるため注意が必要です。

基本的にジャケットを着用する

真夏でも、就職活動ではジャケットの着用が基本マナーとされています。特に男性の場合はネクタイも含めてフォーマルなスタイルが一般的です。

企業によっては「クールビズ可」と案内されることもありますが、その場合でも念のためジャケットを持参しておくと安心です。採用担当者がジャケットを着用している中で自分だけがノージャケットだと、違和感を与えてしまうかもしれません。

シャツ・ブラウスは長袖を選ぶ

ジャケットの下には長袖のシャツやブラウスを合わせるのが基本です。袖口からシャツが少し見えるスタイルが清潔感のある印象を与えます。

半袖の場合は袖口からシャツが見えず、全体のバランスが悪く見えたり、カジュアルすぎる印象を与えたりすることがあります。また、素肌がジャケットの裏地に直接触れることで、生地が傷みやすくなる点にも注意が必要です。

通気性に優れた素材を選ぶことで、暑さ対策もしやすくなります。

また、特に汗をかきやすい夏場は乾きやすいポリエステル混合素材のインナーを着用することで、快適な着心地も得られます。

女性はストッキングを着用する

女性の場合は夏でもストッキングの着用がマナーとされます。素足ではカジュアルな印象を与えやすく、フォーマルな就活の場には適していません。

色は肌の色になじみやすく、見た目も軽やかなベージュ系が好まれます。黒や紺はフォーマル感があるものの、夏場には重たく見えがちなので避けたほうが良いでしょう。

また、汗や伝線といったトラブルに備えて、予備のストッキングをカバンに忍ばせておくと安心です。

着崩さず、清潔感を保つ

暑さ対策として腕まくりをしたりシャツのボタンを外したりしたくなる場面もあるかもしれませんが、就活のシーンでは控えましょう。だらしない印象を与えてしまい、面接の印象が悪くなるおそれがあります。

特に長袖シャツは腕まくりするとシワがつきやすく、ジャケットを脱いだ際に目立ってしまうこともあります。

面接中に「ジャケットをお脱ぎください」と言われることもありますが、脱いだときにも清潔感を保てるよう、シャツや身だしなみにも配慮しておきましょう。

【就活】クールビズについて

クールビズは地球温暖化対策の一環として環境省が2005年から推進している取り組みで、夏場のオフィスで軽装を奨励することで冷房の設定温度を高めに保ち、CO₂排出量の削減を目指すものです。

就職活動では原則としてクールビズは適用されませんが、企業から指定がある場合もあります。適切な服装を把握して、場にふさわしいスタイルで臨みましょう。

男性:基本的にジャケット・ネクタイ不要

企業からクールビズの案内がある場合、男性はジャケットやネクタイを省略しても構いません。シャツは無地の白が基本で、長袖・半袖いずれでも問題ありませんが、迷う場合は長袖を選ぶ方が無難です。

案内が曖昧な場合や不安があるときは、念のためジャケットとネクタイを持参しておくと安心です。現地での状況に応じて着用を判断できれば、落ち着いて面接に臨めます。

なお、長袖シャツの場合は袖をまくらず、ボタンをしっかり留めた状態で着用しましょう。第一ボタンも留めて、きちんとした印象を心がけます。

女性:基本的にジャケット不要

女性もクールビズの指定がある場合はジャケットなしでも問題ありません。シャツは無地の白で長袖・五分袖・七分袖・半袖のいずれでも構いませんが、半袖はカジュアルに見える可能性があるため、控えめなデザインの長袖や五分袖が安心です。

長袖を着用する場合も袖をまくらず、ボタンをきちんと留めるのがマナーです。なお、第一ボタンのないスキッパータイプのシャツは首元が開いていても問題ありません。

服装の指示が曖昧な場合はジャケットを持参しておくと臨機応変に対応できます。

「私服」の指定がある場合

「私服」の指定がある場合でも普段着ではなくビジネスカジュアルを意識するのが適切です。ビジネスカジュアルはスーツほど堅苦しくなく、きちんと感を保てる服装が基本です。

男性はジャケットにスラックス、襟付きのシャツを合わせるスタイルがおすすめです。ノーネクタイでも問題ありませんが、清潔感を大切にしましょう。

女性はジャケットにスカートやパンツを合わせた装いがベーシックです。トップスはシャツやブラウスを選び、襟の有無にこだわらず、全体としてシンプルで清潔感のあるスタイルにまとめると好印象です。ジャケットなしでも問題ない企業もありますが、不安な場合は持参しておくと安心です。

夏にスーツを着用する際の暑さ対策のポイント

夏にスーツを着用する際の暑さ対策のポイント ※イメージです。

真夏の就職活動では気温や湿度の高さによりスーツを着ているだけでも体力を消耗しがちです。

ここからは暑さを少しでも和らげるために実践しやすい対策をご紹介します。

夏用スーツを選ぶ

スーツには「春夏用」と「秋冬用」があり、暑い季節には通気性や軽さに優れた夏用スーツが適しています。素材にはコットンやリネン、ナイロン、夏用ウールなどが使用されているので熱がこもりにくいのが特長です。

裏地の仕様もポイントです。通気性を重視するなら「総裏」よりも、背中部分の裏地を省いた「背抜き」や前身頃の一部も裏地を省いた「半裏」のタイプがおすすめです。風通しが良く、快適に過ごせます。

接触冷感インナーを活用する

肌に触れた瞬間ひんやりと感じられる「接触冷感インナー」は暑さ対策に効果的です。生地の熱伝導率が高いため、体の熱を素早く逃がしてくれます。

さらに、通気性や速乾性に優れたインナーを選べば、汗による不快感も軽減できます。汗ばむ夏の就活シーンでも快適さを保ちやすくなります。

冷感スプレーを使用する

携帯用の冷感スプレーも暑さを和らげる便利なアイテムです。脇や首筋などにスプレーすることで、ひんやりとした清涼感が得られます。

衣類にスプレーするタイプなら、汗をかいたときの不快感も抑えやすくなります。なお、使用は会場に入る前に済ませるなど、TPOに配慮が必要です。

携帯用ミニ扇風機・冷却ネックリングを使用する

移動中や待ち時間に活躍するのが携帯用のミニ扇風機や冷却ネックリングです。特に首元を冷やすことで体感温度を効率良く下げられます。

近年はフォーマルな服装にもなじむシンプルなデザインの携帯用のミニ扇風機もあり、さらに風量調節機能があると便利です。冷却ネックリングは目立たず装着できるタイプもありますので就活時にも取り入れやすいアイテムです。

移動時はジャケットを脱ぐ

基本的にはジャケット着用がマナーですが、屋外を移動する際には脱いでいても問題ありません。体温の上昇を防ぐためにも、移動中だけでも脱ぐようにしましょう。

ネクタイも同様に会場に着くまでは外しておくと快適です。近くに到着したら身支度を整えられるよう、事前に準備しておくと安心です。

日傘をさす

直射日光を避けるためには日傘の使用も有効です。紫外線対策だけでなく、暑さの軽減にも役立ちます。環境省のパンフレットによると、日傘を使うことで体感温度を3〜7度下げる効果が期待できるとされています。

参考: 環境省パンフレット 「まちなかを涼しくしよう!」

最近では男性の利用者も増えて就活シーンでも違和感なく取り入れられます。黒はもちろん、白やベージュなど、見た目にも涼しげなカラーを選ぶと効果的です。

夏にスーツを着用する際の身だしなみのポイント

夏でもきちんとスーツを着こなすには、見た目だけでなく細やかな身だしなみの工夫も欠かせません。暑さの中でも清潔感を保ち、自信を持って面接に臨むためのポイントをご紹介します。

早めの到着を心がけ近くのお店で涼む

面接当日は時間に余裕を持ち、目的地近くのカフェやコンビニなどで涼んでから会場へ向かうのがおすすめです。汗を落ち着かせて身だしなみを整える時間を確保することで、体調だけでなく気持ちもリセットでき、落ち着いて面接に臨めます。

女性はメイク直しの時間も意識しておくと、より清潔感のある印象につながります。

汗はこまめに拭き取る

暑い時期に汗をかくのは避けられませんが、拭かずに放置すると不快な印象を与えがちです。ハンカチや汗拭きシートなどを活用し、こまめに汗をケアしましょう。

女性はメイクの上から使えるシートで拭き取れば、化粧崩れを防ぎつつ清潔感を保ちやすくなります。

スーツの汗染みを防ぐ

インナーには吸水速乾性に優れた素材を選ぶことで、スーツへの汗染みを軽減できます。脇汗が気になる場合は袖付きインナーや脇汗パッドの使用も効果的です。

また、同じスーツを連日着るのは避け、着用後は風通しのよい場所で陰干しして、しっかり汗を抜いておくことが大切です。

インナーは見せない

インナーはシャツから見えたり透けたりしないデザイン・色を選びましょう。首元が開いても見えにくい深めのVネックがおすすめです。

白いシャツを着る場合は肌なじみの良いベージュやライトグレーなど、透けにくいカラーを選ぶと安心です。

必要に応じて洗えるスーツを活用する

夏は汗やにおい、汚れが気になりやすい季節です。最近では自宅で洗えるスーツも多く登場していますので、こまめに手入れできる点が魅力です。

ただし、洗濯のしすぎは生地を傷める恐れがあるため、月に数回程度にとどめておくのが理想的です。スーツを長くきれいに着るためにも、洗濯表示を確認しながら正しくケアするようにしましょう。

イオンスタイルオンラインのスーツで夏の就活を快適に

暑い夏の就活を快適に乗り切るためには自分に合ったスーツ選びがとても大切です。イオンスタイルオンラインでは自宅で洗濯可能なスーツや、夏にぴったりの軽量・通気性重視のセットアップなど、暑い季節でも快適に過ごせるアイテムを取り揃えています。

清潔感と着心地の両立を叶える夏にぴったりの一着をお探しの方は ぜひ一度チェックしてみてください。

まとめ

夏の就職活動では第一印象の良さと快適さを両立させる工夫が求められます。スーツの素材やインナー選びにこだわり、暑さを軽減しながらも、ジャケットやストッキングの着用などの基本的なマナーを忘れずに整えた身だしなみを意識しましょう。

また、携帯用ミニ扇風機や日傘などの暑さ対策グッズを活用することで、暑さによる体への負担を軽減できます。暑い季節ならではの工夫を取り入れながら、快適かつ好印象な就活を目指しましょう。