マタニティパジャマとはなに?メリットや選び方とおすすめ素材をご紹介

更新日: 2026.1.26

マタニティパジャマとはなに?メリットや選び方とおすすめ素材をご紹介 ※イメージです。

妊娠中や出産のために入院する際、あると便利なのが「マタニティパジャマ」です。マタニティパジャマは妊娠中だけでなく産後も役立つため、出産準備の際に用意しておくとよいでしょう。

今回は、マタニティパジャマの特徴や着用するメリット、選び方、季節ごとのおすすめ素材についてご紹介します。

【この記事のポイント】

・マタニティパジャマは妊娠中の生活、出産時の内診・処置、出産後の授乳を快適にするのに役立つ

・マタニティパジャマを選ぶ際は、着用タイプや授乳口の有無、前開きかどうかに注目すること

・より快適に過ごすなら、季節ごとに適した素材のものを選ぶのがおすすめ

マタニティパジャマとは?

マタニティパジャマとは、その名のとおり妊娠中の女性が着用することを目的に作られたパジャマです。妊娠にともなって変化するおなかや胸に対応できる作りになっているのが特徴で、出産後は授乳用として着られるものも多くあります。

出産のための入院中に着る機会が特に多いため、診察を受けやすいように前開きになっているのが一般的です。

マタニティパジャマを着るメリット

マタニティパジャマを着ることで、妊娠期間中から入院時、産後にいたるまで様々なメリットが期待できます。ここからは、マタニティパジャマのメリットについてご紹介します。

作りがゆったりとしているため快適に過ごしやすい

マタニティパジャマは締め付けが少なく、ゆったりとした作りになっているのが特徴です。そのため、妊娠によっておなかが大きくなっても締め付け感や就寝中の寝苦しさを感じることが少なく、着心地が楽で快適に過ごしやすいのがメリットといえます。

妊娠期間のなかでもつわりが辛い時期は、服装が体調に影響することも少なくありません。そこで、余分な締め付けがない作りのマタニティパジャマを着用すれば、つわりが辛い時期でも体に負担をかけずに安定した体調で過ごしやすくなる点もメリットです。

肌に優しい素材のため繊細な肌にも安心

産前・産後は肌がデリケートな状態になりやすいため、服の繊維などのささいな刺激でも肌荒れが起こってしまう場合があります。その点、マタニティパジャマは産前・産後のデリケートな肌を想定した素材で作られているため、肌荒れのリスクを低減できます。

また、産後は生まれた赤ちゃんの肌に母親(ママ)が着ている衣服が直接触れる機会が多いことから、赤ちゃんの肌にも優しい素材のマタニティパジャマを着るのが最適といえるでしょう。

入院中や出産時の内診や処置にも対応しやすい

出産前後の検診や入院中の診察では、前開きで脱げるマタニティパジャマを着用していると便利です。内診や処置が必要な場面でもすぐに対応できるため、診察時の着脱にストレスがかかりません。また、丈が長めのものであればズボンを着脱する手間も省けるでしょう。

これらの理由から、出産のための入院に必要なものとしてマタニティパジャマを指定している病院も少なくありません。

産後の授乳期にも便利

赤ちゃんへの授乳は出産直後から2~3時間おきに行なう必要があります。マタニティパジャマには授乳をより手軽に行なうための「授乳口」が付いているものも多く、服を脱がずに素早く授乳できます。

授乳口を活用すれば、夜中や寒い日でも体を冷やすことなく手軽に授乳を済ませることができるため便利です。

マタニティパジャマの選び方

マタニティパジャマの選び方 ※イメージです。

産前~産後まで長く着られるマタニティパジャマを選ぶには、いくつか注目すべきポイントがあります。ここからは、マタニティパジャマを選ぶ際の重要ポイントを7つ挙げ、それぞれ詳しくご紹介します。

着用タイプで選ぶ

マタニティパジャマには「上下セパレートタイプ」と「ワンピースタイプ」の2つの着用タイプがあります。

上下セパレートタイプは通常のパジャマと同じ上下に分かれた作りをしているため、これまでのパジャマからスムーズに切り替えやすいのが特徴です。一方、ワンピースタイプはふんわりとしたシルエットでおなかの締め付けが少ないデザインで、産前~産後まで着用しやすいのが特徴です。

着用タイプを選ぶ際は、自分が着用しやすいほうを選ぶか、使い分けられるようそれぞれ1枚ずつ選んで購入しておきましょう。

デザインで選ぶ

デザインを重視して選ぶのも、マタニティパジャマの選び方のポイントの一つです。

産前~産後は、体調不良になりやすいだけでなく気分も不安定になりやすい時期といえます。自分の好きなデザインのマタニティパジャマを選んでおくことで、着るたびに気分が上がり、不安な気持ちを和らげやすくなるためおすすめです。加えて、お気に入りのデザインのマタニティパジャマなら、着用したまま赤ちゃんとの写真を気軽に撮りやすいメリットもあります。

また、産後は家族や友人がお見舞いに来てくれることもあるでしょう。その際、ルームウェアのようなデザインのマタニティパジャマを選んで着用しておくと、着替えずに来客対応もできるため便利です。

サイズ調整ができるものを選ぶ

セパレートタイプのマタニティパジャマを選ぶ際は、ズボンのウエストサイズを調整できるかチェックしましょう。

サイズ調整ができるマタニティパジャマには、アジャスターで調節するタイプとおなか部分の布が伸縮するタイプがあります。大きくなったおなかは産後もすぐには戻らないため、調節しやすいものを選ぶことが大切です。

前開き・ロング丈を選ぶ

前述したとおり、入院中は診察や検診、産後のケアなどがあるため、すべて脱がなくても対応できるように前開きタイプのマタニティパジャマを選ぶとよいでしょう。前開きタイプの着用を指定している病院も多いため、マタニティパジャマを購入する前に確認しておくことが大切です。

また、足のむくみや診察中の着脱の負担が気になる方は、ズボンが不要なワンピースタイプやロング丈のマタニティパジャマがおすすめです。

授乳口の有無を確認する

メリットとしてご紹介したとおり、授乳口のあるマタニティパジャマなら授乳がよりスムーズに行なえます。授乳する度にパジャマのボタンを外す手間がかからず、必要以上に肌を出す必要もないため、寒い時期の授乳も安心です。

授乳口の形状はスリット式やファスナー式、スナップ式など、マタニティパジャマによって異なります。自分の胸の大きさなどを考慮しながら、授乳口がしっかり止まるものを選びましょう。

大きなポケットがあるものを選ぶ

大きなポケットが付いたマタニティパジャマを選ぶのもおすすめです。大きめのポケットはつわり用のタオルやナプキン、赤ちゃん用のアイテムなど、様々なものを持ち運ぶのに便利で、入院中のトイレや別のお部屋への移動が楽になります。

また、胸元にポケットが付いているものを選べば、下着を着用していなくても見た目に響きにくいメリットがあります。

肌に優しい素材のものを選ぶ

出産後、マタニティパジャマは赤ちゃんの肌に触れるため、肌当たりが優しいものを選ぶことが大切です。また、産前~産後は肌が敏感になり肌荒れを起こしやすくなっているため、自分と赤ちゃんのどちらにとっても優しい素材を選ぶようにしましょう。

例えば、素材が綿(コットン)100%であれば、肌に優しいだけでなく吸水性や通気性に優れているため1年を通して使いやすいでしょう。その他、やわらかく優しい肌当たりが特徴のダブルガーゼもおすすめです。

季節に合わせた素材の選び方

マタニティパジャマは着用する季節に合わせて素材を選ぶことで、より快適に過ごせます。ここからは、季節ごとにおすすめのマタニティパジャマの素材についてご紹介します。

春~夏におすすめの素材

春~夏の暖かい時期は、汗で体が冷えてしまうことを防ぐために、通気性や吸湿性に優れた素材に注目するとよいでしょう。汗をかいても素早く吸収してくれる素材を選べば、体調を管理しやすいだけでなくより快適に過ごしやすくなります。おすすめの素材はガーゼ生地や天竺(てんじく)ニットなどです。

また、半袖のマタニティパジャマを選ぶ際は、気温や体調に合わせて調整しやすいよう羽織ものも用意しておくのがおすすめです。

秋~冬におすすめの素材

秋~冬の寒い時期は、体を冷やさない素材を重視することが大切です。例えば、裏起毛の生地やコットンムース素材など、暖かい素材に注目するとよいでしょう。

ただし、入院用のマタニティパジャマの場合は、病室の温度が一定に保たれているため、厚手のものを用意する必要はないケースもあります。また、フリースなどの化学繊維は暖かい反面、静電気が起きやすい点に注意すべきです。

よくある疑問

ここからは、マタニティパジャマに関するよくある疑問について、それぞれ回答と対処法をご紹介します。

マタニティパジャマはいつ買うべき?

マタニティパジャマを買うタイミングで多いのは、妊娠後期から臨月にかけての時期とされます。この時期はおなかが大きくなり、通常のパジャマでは締め付け感や窮屈感を覚えることが増えるためです。

また、出産準備のためのアイテムをそろえる時期でもあるため、他のものと併せてマタニティパジャマを購入する方も多いです。ただし、臨月前だと慌ててしまうのではと不安な方は、妊娠中期に早めに購入しておくとよいでしょう。

早めにマタニティパジャマを用意することで妊娠中期以降を快適に過ごせるだけでなく、予定より早く入院することになっても安心です。

マタニティパジャマの下は何を着るべき?

マタニティパジャマを着ているときのインナーは、妊娠の時期によって変わります。産前の場合は、普段着用しているもので問題ありません。入院中の場合は、股部分が開くようになっている「産褥ショーツ」を選ぶとよいでしょう。

また、下着の締め付け感が気になる場合は、締め付けが少ない授乳用のブラジャーを選ぶのがおすすめです。パジャマ越しに下着のラインが透けにくくなるため、見た目が気になる方にも適しています。

マタニティパジャマは何枚買っておくべき?

マタニティパジャマは産前~産後までの長期間着用するだけでなく、着用中はつわりや授乳などで汚してしまうことも少なくありません。そのため、洗い替えとして2~3セット買っておくのがおすすめです。

また、産前から産後まで長く着ることを想定しているなら、ルームウェアのような感覚で着られるデザインのものを選ぶと使い勝手が良いでしょう。

マタニティパジャマは代用できる?

前開きで、ズボンが不要なほど丈が長い服であれば、マタニティパジャマの代用として使えます。例えば、ウエスト周りを締め付けないデザインのシャツワンピースやパジャマ、男性用のシャツなどです。

ただし、授乳口がない点に留意しましょう。あくまでマタニティパジャマの予備として用意しておくのがおすすめです。

着用シーンにぴったりのアイテムがきっと見つかる!おすすめのマタニティパジャマ・ウェアのご紹介

ここまで、マタニティパジャマの選び方やおすすめの素材などをご紹介しました。ただ、実際に購入を検討するうえで、「マタニティパジャマはどこに売っているの?」とお悩みの方もいると思われます。

もし「マタニティパジャマを用意しておきたい」とお考えなら、ぜひイオンスタイルオンラインのラインナップをチェックしてみてください。イオンスタイルオンラインでは、様々な着用タイプのマタニティパジャマをはじめ、妊娠中をより快適に過ごすためのマタニティウェアを取りそろえています。ぜひイオンスタイルオンラインの公式ページをご覧ください。

まとめ

マタニティパジャマを着ることで、妊娠中の服の締め付けや窮屈感に悩まされず快適に過ごせるだけでなく、前開きのため出産入院中の処置や内診に対応しやすくなります。産後も、授乳口が付いているものを選べば、服を脱ぐことなく授乳できるため便利です。

マタニティパジャマを選ぶ際は、自分に合う着用タイプのものを選ぶとともに、サイズ調整ができるかどうか、前開きかどうか、授乳口はあるかなどに注目しましょう。併せて、肌に優しい素材のものを選ぶと、デリケートな肌の母親(ママ)・赤ちゃんのどちらにとっても安心です。

今回ご紹介した内容を参考に、長い妊娠期間をより健やかに過ごすためのマタニティパジャマを探してみてはいかがでしょうか。