市販のメイク落とし種類や落とし方について解説!おすすめのメイク落としも紹介
更新日: 2021.10.14
きれいな肌を保つためには、日々のメイクをきちんと落とすことが大切です。しかし、メイク落としには種類がたくさんあって、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、メイク落としの種類や選び方、おすすめ商品も併せてご紹介します。ご自身の肌に合ったメイク落としを見つけて、メイクをしっかり落としましょう。
■メイク落としの種類【タイプ別】
最初に、メイク落としの種類と特徴について解説します。
◇クレンジングオイル
成分のほとんどがオイルなのでメイクや皮脂などの汚れと素早くなじんでしっかり落とすことができます。洗浄力が高いため、濃いメイクを落とす時におすすめです。
◇クレンジングミルク
乳液のようにやわらかい使い心地で、肌なじみの良さが特徴のクレンジングミルク。洗浄力は比較的弱いため、ナチュラルメイク派の方におすすめです。
◇クレンジングジェル
クレンジング剤をゼリー状にしたもので、プルッとしたテクスチャーです。
クレンジングジェルには大きく分けて油性と水性の2種類があります。油性ジェルは洗浄力の高さが特徴。水性ジェルの洗浄力は弱めで、肌への負担は少ないのが特徴です。
◇クレンジングクリーム
クレンジングクリームは、油分を多く含むクリーム状のメイク落とし。メイクをしっかり落としますが、洗浄力はオイルの方が高めです。ナチュラルメイクをする人にもおすすめです。
◇クレンジングバーム
軟膏のようなテクスチャーですが、肌にのせると体温で溶けてオイル状になります。オイルベースのクレンジングなので油性の汚れとよくなじみ、濃いめのメイクもしっかり落とします。
■メイク落としの種類【使い方別】
メイク落としには使い方にも違いがあり、使い方によって大きく3種類に分けられます。
◇洗い流しタイプ
メイクとなじませたあと、水やぬるま湯で洗い流すタイプのメイク落としです。肌にのせるとじんわりあたたかくなるホットクレンジングタイプや、濡れた手で使えるタイプもあります。
温度と湿度が高いお風呂場では毛穴が開きやすくなるため、より高いクレンジング効果が期待できますが、お風呂場で使う場合には手や顔が濡れていても使えるメイク落としがおすすめです。
◇拭き取りタイプ
クレンジング成分を含んだ専用シートでメイクを拭き取るだけでOKの、便利なメイク落としです。洗い流す必要がないので手間がかからず、時間がないときでも簡単にメイクオフできます。
◇ダブル洗顔不要タイプ
メイク落としの後に洗顔が不要なタイプで、一度の洗顔で済むため手間が省けます。洗い流しタイプと同様に、お風呂場で使うときには、濡れた手・顔にも使えるタイプを選ぶのがおすすめです。
■メイク落としの選び方
メイク落としを選ぶ際は、タイプや使い方に加えて、以下の3つのポイントに注目しましょう。
◇洗浄力
メイクをしっかりと落とすことは大切ですが、洗浄力が強すぎると肌にダメージを与えてしまいます。特に乾燥肌、敏感肌の人は自分の肌質に合った洗浄力のメイク落としを選ぶことが大切です。
反対に、濃いメイクに対して洗浄力が弱すぎるものではメイクを落としきれず、肌トラブルの原因になってしまう可能性も。肌質とメイクの濃度の両面からメイク落としを選ぶことがおすすめです。
メイク落としの洗浄力の強さは商品によって異なるため、商品情報の確認をおすすめします。
◇使い心地・洗い上がり
メイク落としは毎日使うものなので、心地良い使用感も大切にしたいものです。使い心地・洗い上がり別におすすめのタイプをご紹介します。
- メイク落としに時間をかけたくない、さっぱり洗いあげたい人:オイルタイプがおすすめ
- なめらかなテクスチャーでメイクをゆっくり落としたい、しっとり洗いあげたい人:ミルク・クリーム・ジェル・バームタイプがおすすめ
- 肌に負担をかけたくない人:ミルク・クリームタイプがおすすめ
◇使う場所
丁寧なメイク落としを習慣化するには、ライフスタイルに合ったものを選ぶのもポイントです。
- お風呂でメイクを落とす人:洗い流しタイプ・ダブル洗顔不要タイプがおすすめ
- 帰ったらすぐにメイクを落としたい人、出先でメイクを落としたい人:拭き取りタイプがおすすめ
■メイク落としの種類別おすすめ商品のご紹介
最後に、種類別にメイク落としをご紹介します。気分や使用するシーンに合わせて何種類か揃えておくのもおすすめです。
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パチパチと弾ける泡でメイクを浮かして落とす、新感覚の泡クレンジング。顔にのせた泡をハンドプレスで押し当て、泡が消えてなくなったら液を顔全体に軽くなじませます。持続ファンデ、ウォータープルーフUVまで落とせて、ダブル洗顔不要です。
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保湿成分を含む水のヴェールで濃密オイルを包み込んだ、ベタつかないオイル美容液です。帰宅後、オイルを含ませたコットンで拭き取るだけで、外出時に付着したかもしれない塵やほこり、花粉などの汚れをメイク(※)と一緒に除去できます。
※ウォータープルーフタイプのマスカラなど落ちにくいメイクは、クレンジング料をお使いください。
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アベンヌ温泉水配合で、肌にうるおいを残しながらやさしくメークを落とすミルクタイプのクレンジング。摩擦などの負担が少ない乳液状でスーッと伸び、なめらかな肌に導きます。クレンジング後は、拭き取りまたは洗い流しができる2WAYタイプです。
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みずみずしいジェルが肌の上でなめらかなオイルへ変化する、低刺激性クレンジングジェル。毛穴の奥の汚れを溶かし出し、メイクだけでなく古い角質もすっきり落として透明感あふれる肌へ導きます。和漢植物をはじめとした植物由来成分を贅沢に配合し、うるおいに満ちたすこやかな肌を保ちます。
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肌の上でバームがとろけてオイルに変わり、しっかりメイクもスムーズに落とします。抗炎症有効成分グリチルレチン酸ステアリル配合。お肌を清浄に保つことでニキビ・肌荒れを防ぐ薬用クレンジングバームです。
※医薬部外品
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肌あたりのやさしいクリームタイプのクレンジングで、しっかりめのメイクや毛穴の汚れも落とします。9種の保潤アミノ酸+2種の清透アミノ酸配合で肌をうるおいで満たし、肌本来のバリア機能をサポートします。
申し訳ございません。
こちらの商品の販売は終了しました。
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液たっぷりの大判シートで、洗っているように拭き取れるクレンジングシートです。毛穴に入り込んだファンデまでジュワッと浮かせて、シートでしっかりキャッチ。その後は洗顔がいらないので時短になるほか、旅先や水道が使えない移動中にもおすすめです。
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イオンスタイルオンラインではこのほかにも、さまざまな肌質やシチュエーションに合わせたメイク落としやクレンジンググッズを多数取りそろえています。メイク落としをお探しの方はぜひ、こちらもご覧ください。
■まとめ
メイク落としは、種類によって使用感や洗浄力が異なります。しっかりメイクの方は洗浄力の高いオイルや油性のタイプ、ナチュラルメイクの方は肌にやさしいミルクタイプなど、普段のメイクに合わせて使い分けるとよいでしょう。
シートタイプやダブル洗顔不要のメイク落としなど、疲れて動きたくないようなときにもラクに落とせる便利な商品もたくさんあるので、あなたのライフスタイルに合わせて選んでみてください。