赤ちゃんのパジャマはいつから?どう選ぶ?おすすめのパジャマも紹介!

更新日: 2022.1.20

赤ちゃんのパジャマはいつから?どう選ぶ?おすすめのパジャマも紹介!

「赤ちゃんのパジャマはいつから着せてあげれば良い?」「赤ちゃん用パジャマはどう選べば良いの?」などと気になったことはありませんか?生まれたばかりのときはパジャマの必要性を感じることは少なかったものの、成長するにつれてパジャマを取り入れるタイミングに悩んでいる方は多いようです。

赤ちゃんのパジャマには、気持ちよく眠れるような工夫がされているのはもちろん、夜にパジャマへ着替えることで、赤ちゃんの生活への良い影響も期待できます。

そこで今回は、赤ちゃんにパジャマを着せる時期の目安と、得られるメリットなどを解説します。形や季節ごとのパジャマの選び方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

赤ちゃんのパジャマはいつから必要?

最初に、赤ちゃんにパジャマを着せる時期の目安を3つご紹介します。

夜にまとめて寝るようになった頃から

赤ちゃんのパジャマデビューにおすすめの時期は、昼間起きている時間が長くなり、夜にまとめて眠るようになった頃です。

生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜を問わず寝たり起きたりを繰り返し、1日の大半を寝て過ごします。そのため、この時期はまだパジャマを用意しなくても大丈夫です。

3~6ヵ月頃になると、赤ちゃんの昼間の活動量がだんだん増えてきて、夜の睡眠時間が少しずつ長くなっていくので、この頃を目安の一つにするとよいでしょう。

首がすわってきた頃から

首がすわって着替えさせるのが楽になった頃や、外出着を着るようになった頃も目安となります。

首がすわっていないと着替えにも注意が必要で、ママやパパの負担も大きいものです。そのため、ある程度首や腰が安定してきてから、朝は外出着や普段着、夜はパジャマへと着替えをしてあげましょう。

70~80サイズの洋服が着られるようになった頃から

販売されている赤ちゃん用パジャマのサイズは、70~80サイズからのものが多いです。そのため、70~80サイズが着られるようになった頃を目安にしてもOK。70~80サイズであればパジャマの種類も増えてくるので、いろいろなデザインのなかから選べます。

体が小さく70サイズ未満のうちは、寝ているときの動きを妨げないようなベビー服や肌着などをパジャマ代わりに着せてあげてもよいでしょう。

赤ちゃんにパジャマを着せることのメリット

赤ちゃんにパジャマを着せることのメリット

次に、赤ちゃんにパジャマを着せることで得られるメリットをご紹介します。

生活リズムが整う

朝は日常着、夜はパジャマに着替える習慣をつけると、着替えがスイッチとなって、赤ちゃんの「昼は活動して夜は眠る」という生活リズムが整いやすくなります。

また、着替えることと合わせて、昼は明るく賑やかに、夜は暗めの落ち着いた環境を作ってあげると、メリハリがついて赤ちゃんにも生活リズムが伝わりやすくなるのでおすすめです。

眠りの質が高まる

赤ちゃん用のパジャマには、保温性・吸水性などの機能性や、優しい肌触りの素材など、快適に眠るための工夫がされています。睡眠に特化した服装で眠ることで、赤ちゃんの眠りの質がより高まりやすくなるという点も大きなメリットです。

赤ちゃんが気持ちよく眠るためのパジャマの最適な選び方についても、次にご紹介します。

赤ちゃんのパジャマ、形はどう選ぶ?

赤ちゃんのパジャマといっても形がさまざまで、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

赤ちゃんのパジャマは、脱ぎ着のしやすさを考えて選ぶのがポイントです。首がすわる前は、寝たまま着替えができる前開きタイプが便利です。首がすわってからは、かぶって着るタイプのパジャマでもよいでしょう。

また、おむつ替えが必要な時期は、股下がスナップボタンなどで開閉できるものが便利でおすすめです。

赤ちゃんの成長に合わせて、スムーズに着せやすい形を選んでみてください。

赤ちゃんのパジャマは季節ごとに選ぼう

赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、季節に合わせたパジャマを選ぶことが大切です。ここでは、季節ごとのパジャマ選びで気を付けておきたいポイントを解説します。

赤ちゃんはとても汗っかきです。そのため、汗対策がしやすいパジャマを選びましょう。夏は、通気性の良い天竺やメッシュ素材のものだとおやすみ中も涼しく過ごせます。また、肌触りが良く吸湿性にも優れたガーゼ素材などの薄手のパジャマもおすすめです。

エアコンを使う際には、冷え過ぎないように注意してください。肌着と重ねて寝冷え対策をしてあげるのもよいでしょう。冷えからおなかを守るには、ズボンのウエスト部分が腹巻になっているパジャマが便利です。

冬は寒さ対策として、キルトやフライスなどの暖かい素材のパジャマがおすすめ。裾がめくれてしまわないように、裾絞りタイプのものだとより安心です。おなかの冷え対策には、夏と同じように腹巻が付いているパジャマや、動いてもおなかの出ないカバーオールタイプなどもよいでしょう。

ただし、着せ過ぎには注意が必要です。暖かくし過ぎて汗をかいてしまうと、今度は汗を吸ったパジャマが冷えて、寝冷えの原因になります。寝ているときに汗をかいていないかなど、赤ちゃんの様子を見ながら調整してあげてください。

春・秋

春と秋は、日ごとに気温が変わったり、昼間と朝晩の気温差が激しかったりと、気温の変動が大きい時期です。赤ちゃんにとってどのようなパジャマが良いか、悩んでしまうママやパパは多いのではないでしょうか。

春と秋は長肌着と長袖のパジャマなどを重ねて、気温に合わせて調整できるよう工夫してあげましょう。また、薄手と厚手の両方のパジャマを用意しておくのもおすすめです。

その日の気温に合わせて、すぐ対応できるように準備しておきましょう。

おしゃれなベビーパジャマを見つけよう!

イオンスタイルオンラインでは、さまざまなサイズのベビーパジャマを取りそろえています。動物柄や、お花などの可愛いモチーフ柄、人気のキャラクター柄など、どれも着るのが楽しくなるようなパジャマです。

また、冷え対策としてご紹介した腹巻付きパジャマや、腹巻のみでもご用意しています。赤ちゃん用パジャマをお探しの方はぜひ、こちらのページもご覧ください。

まとめ

今回は、赤ちゃんにパジャマを着せる時期の一般的な目安や、パジャマの選び方などについてご紹介しました。

赤ちゃんのパジャマは、着せ替えることによって生活リズムを整えたり、快眠をもたらしたりする重要な役割があります。お子さまの成長に合わせて、良いタイミングでパジャマデビューを迎えてください。