中学生のファッションが失敗しがちな理由とは？オシャレに見せるためのポイントをご紹介！

公開日:　2023.7.21

中学生になると、ファッションに対してこだわりや興味が大きくなってくるものです。「オシャレにまとめたい」「子どもっぽく見られたくない」という気持ちは強くなるのに、なかなかうまくコーディネートが決まらなくて困ってしまうケースも多いでしょう。

ここでは、中学生のファッションが失敗しがちな理由に加え、オシャレに見せるためのポイントについてわかりやすくまとめています。中学生におすすめのファッションアイテムもご紹介していますので、ぜひコーディネートの参考にしてみてください。

中学生のファッションが失敗しがちな理由

中学生のファッションで失敗しがちな理由を解説します。

男子中学生の場合

男子中学生のファッションで失敗しがちな理由には、以下のようなものが挙げられます。

清潔感がない
ファッションを考えるうえで、清潔感は特に気をつけたいポイントです。どんなにコーディネートが良くても、清潔感がないと台無しになってしまいます。
食べこぼしや袖口の汚れ、襟の黄ばみなどはもちろん、暗い色の服についたホコリも気をつけたいところ。毛玉や破れなどがないかも確認しましょう。汚れや破れがなくても、シワシワの服は清潔感がないように見えてしまいます。
また、スニーカーやバッグといった小物の汚れも要チェックです。
子どもっぽい
赤や青、黄色など、原色系の色を主体にすると子どもっぽくなりがちです。大人であれば、ヘアスタイルや靴、バッグなど、トータルの組み合わせで子どもっぽく見えない原色コーディネートもできるでしょう。しかし、中学生ではどうしても制約があるなかでのコーディネートとなるため、幼さが強調されがちになってしまいます。
不良っぽい
子どもっぽさを避けるため、または不良のイメージに憧れて、ドクロ模様や鋲付きの服などを選んでしまうのも、失敗しやすい原因の一つです。
中学生は、ヘアスタイルや小物使いに制約があることに加え、まだ顔立ちに幼さが残る年代でもあります。ドクロや鋲付きなどのハードなアイテムを選ぶことで、かえって幼さが強調されてしまうため注意が必要です。

女子中学生の場合

女子中学生のファッションが失敗してしまう理由には、以下のようなものがあります。

年齢に合っていない
コーディネート自体に問題はなくても、実際の年齢とかけ離れた雰囲気の服装は、オシャレさよりも違和感のほうが目立ってしまうことがあります。
小学生の延長のような子どもっぽい服装はもちろん、大人っぽさを意識しすぎた服装も控えたほうが良いでしょう。
雑誌や友人のコピー
雑誌やSNSで人気のコーディネート、または友人のオシャレを参考にするのは良いですが、完全な丸写しをするのは避けましょう。誰かにとってはよく似合う組み合わせでも、自分の顔立ちや体型、雰囲気には合わない場合があるからです。
他人基準ではなく、あくまでも「自分に合ったオシャレ」を重視することが大切です。
統一感がない
「色をいくつも使う」「清楚系ファッションにスポーティな小物を合わせる」といったコーディネートは、多くの場合統一感のないイメージになりがちです。上下で服のテーマが異なる、またはテーマは合っていても色使いがバラバラといった場合には、失敗コーディネートになりやすいでしょう。

中学生でもオシャレに見せるためのファッションポイント

中学生のコーディネートでオシャレに見せやすいポイントについて、男女別に解説します。

男子中学生の場合

男子中学生のファッションをオシャレに見せるおもなポイントは、以下のとおりです。

清潔感
服に汚れや黄ばみ、シミやシワなどがないかを常にチェックするようにしましょう。毛玉やホコリ、ほつれなども要注意です。首まわりや袖が伸びていないか、ジップなどの金具部分が剥げていないかなども確認します。
服だけでなく、帽子や靴、バッグなどの小物も同様に汚れやダメージがないかチェックしておきましょう。
色の組み合わせ
白や黒、グレーなどの「無彩色」をベースに、色を使いすぎずシンプルにまとめるのがおすすめです。
さし色を入れたい場合は、1～2色程度に留めるようにしましょう。
シルエットに合わせる
まっすぐなIライン、逆三角形のYライン、三角形のAラインなど、体全体のシルエットを意識してコーディネートを決めましょう。体型によって似合うラインは異なるため、気になるアイテムは試着してみることをおすすめします。

女子中学生の場合

女子中学生のファッションをオシャレに見せるおもなポイントは、以下のとおりです。

顔立ちやスタイルに合わせる
トレンドや人気のコーディネートでも、顔立ちやスタイルによっては似合わないこともあります。シャープな印象やふんわりと可愛らしい雰囲気など、人によって似合う服が異なるからです。
自分の体型や似合う色、テーマなどを理解して、長所を活かしたファッションを心がけましょう。
持っている服との組み合わせを考えて買う
「可愛い」と思って買ったものの、着こなし方がわからずに困った経験はないでしょうか。単体で見て可愛い服が、コーディネートしやすい服であるとは限りません。手持ちのアイテムとの組み合わせを考えてから買うことで、統一感を出しやすくなります。欲しいと思ったら、買う前に組み合わせたい服を着た状態で一度試着してみるのがおすすめです。
さまざまなファッション誌を読むなどして研究する
ファッション雑誌を1誌だけ、または1つのSNSアカウントだけを参考にしていると、視点が偏ってしまうことがあります。いいなと思う複数のアカウントをチェックしたり、さまざまなファッション誌を参考にしたりしてみましょう。街に出てオシャレだと思う人を観察するのも良い刺激になります。