ずっと使いたくなる!女の子向けランドセルの選び方をご紹介
更新日: 2024.2.9
※イメージです。
新しく一歩を踏み出す入学式に必要不可欠なアイテムの一つが、ランドセルです。ランドセルにも多様性が求められる時代となり、特にトレンドに敏感な女の子のランドセルはさまざまな種類があります。
そこで今回は、女の子のランドセル選びに関する注意点やトレンドについてご紹介します。6年間使う女の子のランドセルを選ぶ際に、ぜひ参考にしてください。
女の子のランドセルを選ぶ際に覚えておきたいポイント
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女の子のランドセルを選ぶ際は、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。お子様の意見を尊重するとしても、今後の成長や好みの変化を踏まえた大人のサポートは欠かせません。
ここでは、バリエーション豊かな女の子向けランドセルのなかから、ぴったりのものを選ぶためのポイントをご紹介します。
カラーとデザイン
女の子向けランドセルのカラーは、かつての定番色であった赤のほか、さまざまなものが展開されています。特に、茶系やミントグリーン、パープル、パール系などが人気です。
デザインも、星やハートを型押ししたり、花柄をモチーフにしたりと多種多様です。トレンドは毎年のように変化しているため、あまりに個性的すぎるものよりはシンプルなものを選ぶのがおすすめです。
素材
ランドセルに用いられる主な素材は、「人工皮革」「牛革」「コードバン(馬のお尻の革)」の3種類です。
人工皮革は値段が比較的リーズナブルなので、人工皮革素材のランドセルを最も目にします。また、ほかの素材と比べると軽量で雨や汚れを落としやすく、お手入れが簡単な点も人気です。
牛革は高級感があり、使えば使うほど味わい深くなるのが特徴です。傷などへの耐久性は高いですが、重さがあるため背負うのが大変と感じる女の子は多いかもしれません。
コードバンは牛革よりも耐久性に優れており、肌触りなどの質感も良い高級感のある素材です。3つの素材のなかで最も高価なものになります。
サイズと重さ
今は、ランドセルのサイズはA4のフラットファイルが入るものを選ぶのが基本です。さらに、近年はタブレット端末を使った学習も増えていることから、タブレットを収納できるサイズであるかも確認しておきましょう。
また、ランドセルに入る容量は、マチによって変わります。荷物の多いときでも困らないよう、マチが広いもののほうが安心して使えます。
さらに、ランドセルを使う上では重さも重要です。通学距離やお子様の体格・体力に合ったものを選ぶようにしましょう。
背中のクッションと肩ベルト
肩ベルトと背中のクッションは、ランドセルの背負いやすさに直結する部分であるため、ランドセルメーカー各社は、この部分にさまざまな工夫をこらしています。
肩ベルトの形状は、お子様の体にフィットするようにカーブしたものが現在の主流です。背中のクッションも、多くのランドセルで立体的に加工されて背中に沿うようになっています。
どのような考えで背負いやすさを追求しているのか、メーカーごとの違いをしっかりと確認するようにしましょう。
耐久性
各メーカーとも6年間使う前提でランドセルを作っていますが、女の子は男の子と比べてランドセルを丁寧に使うことが多いため、標準的なものであれば、耐久性の高さはあまり意識しなくても問題ないでしょう。
むしろ、丈夫さにこだわりすぎるとランドセルが重くなってしまい、女の子にとっては負担になりかねません。
保証
ランドセルを選ぶ際には、6年保証が付いているかを必ず確認しましょう。さらに、無料保証と有料保証の範囲を知っておくとより安心です。
例えば、壊れたランドセルを修理する場合、お子様の使い方が原因だと有料となることもあります。
また、修理している間に代わりのランドセルを貸してもらえるのかも忘れずに確認しておきましょう。
値段
ランドセルの販売金額は、3万円~6万円台のものが多い傾向にあります。それより高価な物やそれ未満の安価な物もありますが、あまりに安すぎるランドセルには保証が付いていないこともあるため、安さにこだわりすぎないほうが良いでしょう。
参考:イオンのかるすぽランドセル
女の子向けランドセルの最新トレンド
6年間使うランドセルだから、クラシカルで飽きのこないものをと考えがちですが、女の子たちはトレンドにも敏感です。
伝統的な形や持ちやすさはしっかりと押さえた上で、最新トレンドも頭に入れておきましょう。
くすみカラー
グレーがかったくすみカラーのランドセルは、最近のランドセル市場でも人気です。同じカラーの系統でも、スモーキーな色味になっていることで、周りの友達と差を付けられるでしょう。
また、光沢を抑えたマットなカラーのランドセルもトレンドのカラーとされています。
大人っぽいパープル系
高学年のお姉さんたちに憧れている女の子には、大人っぽいパープルのランドセルが好まれています。
パープルといっても濃いものから淡いものまでさまざまで、なかでも優しいラベンダー系のカラーのランドセルは低学年の女の子のかわいらしさにぴったりです。
少し背伸びをしたカラーも、女の子たちには魅力的に映るでしょう。
デコ系やコンビカラー
リボンや花柄などを大胆にあしらっている個性豊かなデコ系のランドセルも、最近のトレンドです。表だけでなく、カバーを開けた内側に装飾が施されている商品にも人気が集まっています。
また、2つの色を組み合わせているコンビカラーのランドセルも、「誰かと同じランドセルは嫌」と考えているお子様に人気です。色づかいにこだわった商品が多いため、ひと目で自分のランドセルだとわかります。
購入するときに気を付けたいこと
自分自身の好みがはっきりしてきたお子様といっしょにランドセルを選ぶときには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。ランドセルの購入時に気を付けるべきポイントを解説します。
購入のタイミング
ランドセルの購入時期を見誤ると、せっかくお子様が気に入ったランドセルが見つかっても、売り切れてしまっているかもしれません。
そのため、ランドセルの予約が始まる2〜3月の春休みくらいから、チェックをするようにしましょう。
女の子の好みを優しくサポート
女の子は、友達との間で「ランドセルを見に行った」「○○色がかわいい」などと情報交換をして、「私はこれが欲しい」と決めている場合があります。
ただし、入学前の幼い女の子が最終判断を下すのは無理があります。そのため、お子様の意見を尊重しつつも、大人だから見える長期的な視野もプラスして選ぶのが重要です。
女の子が気に入るランドセルをご紹介
イオンのかるすぽランドセルでは、今すぐ見られるデジタルカタログが用意されています。スマートフォンでランドセルを試着したり、ランドセルをカスタマイズしたりできるなど、店舗へ行かずに選べる工夫がいくつもあって便利です。
イオンののかるすぽランドセルは、軽量化やデザインの幅がさらに進化しています。さらに、使い終わったランドセルを小物にリメイクする「ランドセルリメイク」サービスが開始されるなど、ランドセルを一生の思い出にするためのサービスもあります。
女の子のランドセルを選ぶ際は、ぜひ一度イオンのデジタルカタログをご覧ください。
まとめ
入学を迎える女の子にとって、ランドセル選びはとても大きなイベントです。好みがはっきりとしてきた女の子もいるでしょうが、その意見は尊重しつつも、大人がサポートしながら選ぶ必要があります。
今回ご紹介したランドセルの選び方を押さえながら、6年間使い続けられるものをぜひ選んでください。